コロナウイルスの影響で、会社がバタバタ倒産しています。
中国人や台湾人など外国人に頼っていた観光業界だけでなく、
人から人へ感染してしまうということから、
人が集まる場所は軒並み客数が下がり売上減少しています。
・外食業界
・ジム
・映画
・イベント、セミナー
・娯楽(遊園地、パチンコ、温泉、ゲームセンター、動物園)
・アパレル(スーツ)
・ホテル、旅行
・バス、船の運行会社
・カラオケ、など
多くの会社が従業員の給料を払えず、
存続を危ぶまれています。
リーマンショック以降、会社は内部留保して、
従業員の毎月の給料や退職金を削りましたが、
それでも、今回のような長期化する出来事には、
毎月のキャッシュが持たず、太刀打ちできずにいます。
国も支援を行うことが決まりましたが、
会社の先行きは以前、不透明です。
あなたの会社はどうでしょうか?
新入社員の内定の取り消しや延期などもニュースされていましたが、
会社は、
あなたの生活や命を守ってくれるところではありません。
自分の生活や命、家族を守るのは、あなた自身しかいません。
だからこそ、仕事選びと働き方に疑問を持って、
事実に向き合ってほしいと思います。
これから何が起こるのかわからない未来に対して、
私たちはどのように備え、生きることが、
安全、安心なのか考えていきたいと思います。
この記事の概要
どんな仕事に就くのが安全なのか?
中小?大手?
アメリカで、牛海綿状脳症 (BSE)が流行した時、
肉の消費を多くの人が敬遠し、焼肉屋や肉を取り扱うお店は、
バタバタ倒産しました。
今回のコロナでも観光業がダメージを負っていますが、
何か一つに頼っていると、何か起きた時、
間違いなく対応ができません。
一つの商品、一つのサービス、一属性のお客さんしか
ないことは悪です。
一般にニッチなところを攻める、
あるいは、一つことに特化することは、
中小が大手企業に立ち向かえる戦略(ランチェスター戦略)ですが、
当然、弱みもあります。
リスクヘッジができないことです。
あなたの会社は、いくつものキャッシュポイントは持っていますか?
大手企業も一つだとこれからの時代は生きていけません。
スーツ業界の雄である青山商事は、
前期は57億の黒字で、今期は、203億の赤字に転落しています。
コロナの関係でスーツが売れなかった影響はあるものの、
スーツの需要も年々落ち込んできています。
それはわかっていたはずですが、
他のビジネスへの種まきをしてなかったために、
ダイレクトに影響を受けています。
困った時に初めて対処するようでは、
このビジネスの世界では生きていけません。
大手で業界のパイオニアであろうが、潰れる時代です。
一生安泰した仕事や会社はあるのか?
何が影響して、不測の事態に陥るのか、それは誰にも読めません。
実際、コロナウイルスの影響で多くの会社が、こんなことになるとは、
思ってもいなかったでしょう。
自分の業界は関係ないと、事態は収拾してすぐに元に戻ると
楽観的だったでしょう。
ですが、現実は違います。
パンデミックと言っていいくらいに世界流行していまもなお、
感染者が増えています。
ウイルス、災害、不祥事、トレンド、需要の縮小、
少子化、気温変動、発展、情報革新、競争、世界情勢、景気など、
会社の事業が影響されるものは多いです。
だから、会社や仕事を選ぶだけでは、
いつまでもリスクはなくなりません。
つまり、一つの会社や一つの職歴に頼ることはもうできないんです。
会社員で生き残るための選択
会社が守ってくれないのであれば、
あるいは、会社(社長)が会社を存続させるために
新しいことやリスクヘッジを取らないのであれば、
自分自身がリスクヘッジを取るしか、
自分を守ることはできないです。
つまりは、これからは、会社とは別に働き、
違う収入源を確保しておくことが、
会社員として生き残る戦略です。
会社員とは別の収入源を得るとは、
ビジネスをするということです。
ビジネスをして稼げるようになれば、
稼ぐためのビジネス脳が育つし、
スキルも成長します。
その頭や手は、自分だけのものですから、
誰にも奪えません。
違う会社へ転職する時にも生きるし、
自分で完全にビジネスをする時にも役立ちます。
だから、令和に始まったこれからの働き方は、
自分で自分を養える力を付けることです。
そうすれば、何かに振り回されることがなくなり、
自分の人生を自分でコントロールすることができるようになります。
あなたが抱える不安は一切消えます。
仕事と働き方
会社とは別の仕事をして収入源を得ることと、
働き方は、
コロナウイルスでわかりましたが、
自宅で完結できる仕事が望ましいです。
つまり、全国にお客さんがいて、
パソコン一つで仕事が成り立つものであり、
需要が一つでないものであれば、
食いっぱぐれることはありません。
じゃーそれはどんな仕事になるのかと言うと、
・コンテンツビジネス
・教育ビジネス
・ネット物販
の3つになるかと思います。
それぞれ解説します。
コンテンツビジネス
ユーチュバーであったり、ブロガーや情報発信者であったり
の発信内容に対し、お客さんがコンテンツにお金を支払って
消費するビジネスです。
お金さんが望んでいることを、コンテンツ化し
届けることでお金になります。
商材は、コンテンツになるので、原価がかからず、
多くの方に届けることができます。
コンテンツは、動画やPDFといった、画像や音声や文字が
商材になるので、調達の必要がなく、
在宅で完全に仕事ができます。
昔の時代には考えられなかった商売です。
教育ビジネス(コミュニティービジネス)
時代の発展ともに、興味や関心事が千差万別になりました。
これまでは、テレビの側にオピニオンリーダーがいて、
その人に大部分の人が影響を受けて、
みんながそれを真似をして消費する時代でした。
それが、今では、SNSやグーグルが生まれたことにより、
発信者が増え、受信者も選べることができるようになりました。
つまり、人それぞれに、
自分の好きなことを無料で楽しめるようになりました。
そして、自分の好きなあるいは信頼できる人から、
気軽に学べる時代になったんです。
今までは、習う場所が決まっていて、通うことが
スタンダードでしたが、
今は、パソコン画面やスマホの画面を通じて、
オンラインで学ぶことができます。
そのことをキッカケとし、あらゆることで、
教育ビジネスが生まれています。
ネット物販
コロナウイルスの関係で転売が話題になりましたが、
転売はズバリ、儲かります。
世の中にある需要のあるものを売るので、
売れない理由がないし、稼げない理由が、
転売ビジネスにはないのです。
それは一般のビジネスのように、
商品が固定化されていないからです。
世の中の動きに合わせて、人に合わせて、
商売するビジネスモデルなので、
いつでも変化対応できるビジネスです。
一人でできるビジネスですし、オンライン仕入れをすれば、
店舗に行って仕入れもしなくて済みます。
販売もオンラインでできるしAmazonのプラットホームを
利用すれば、顧客対応、配送も委託ができ、
効率よく稼ぐことができます。
これら3つの働き方のいづれかをすれば、
安心して誰にも振り回されずに生きていくことができると
言えます。
〆まとめ
会社に人生を預けることはやめましょう。
不測の事態になれば、会社はあなたを簡単に捨てます。
だからこそ、会社にいながら別の収入源を確保し、
自分で自分を守れるようにリスクヘッジをしておかなくては
なりません。
令和の時代には、もうこれまでの生き方の道標はありません。
自分が作っていくものだと考えてください。
老後の貯蓄2000万の問題、人生100年時代、少子化、
南海トラフ巨大地震、日本経済の行方を考えると、
大きい津波がいつ自分を襲うか予測できません。
だからこそ、仕事と働き方をこの機会にぜひ見つめ直して
もらえたらと思います。