リサイクルショップ店には、中古だけでなく、
未使用や未開封の商品が混ざっています。
店舗によってはそのことがわかるように、
ポップで書いてくれているのですが、
書いてくれていない店舗も多いです。
せどりでは、中古と新品では、
売れる価格に大きく差があるので、
利益が取れる、取れないに関わってきます。
なので、新品で出品できるのか、できないのか、
見定めたいところです。
今回は、未使用や未開封を見極めるコツについて
解説します。
中古品、未使用品、未開封の定義
中古品は、一度でも使用された商品であれば、
中古扱いになります。
未使用品は、使用されていない商品を言います。
未開封との違いは、外箱が空けられたか、空けられていないか
にになります。
未開封については、外箱に大きな傷みや日焼けがない限り、
新品で出品できると考えてください。
未使用品については、店舗によって定義が違う場合が
あります。
未開封と区別されていないところは、
未使用の中に未開封も含まれます。
なので、未使用についても、
新品で売れるものか、売れないものか判別する必要があります。
未使用については、使用されていないものだけれでも、
外箱が空いていたり、説明書に折り目が入っていたり、
コードを束ねているフックが緩んでいたり、
なかったりします。
そのような商品を新品で販売すると、
クレームになるので、チェックする必要があります。
中古品と未使用の判断方法
中古品と未使用の区別で一番手っ取り早く
判断できる方法は、
箱を振ることです。
音がなる場合は、中古品です。
中に入っているものがバラバラである場合は、
音が不自然になります。
その反対に、未使用である場合は、
詰まっている感じで、音がなったとしても
中の物が整っているのが動いた時になるような音です。
最終の判断は、外箱を空けて自分で確認しましょう。
(*外箱と中身の丁寧に扱いながらチェックしましょう)
確認する項目は、
内袋に入っているかどうか、コードなどの止め具が
あるかどうか、本体がキレイかを見て、
説明書を確認して、パーツの欠損がないか
調べて未使用か最終確認します。
未使用かどうかの判断は、
普段からプライベートで商品を買った時など、
どのような状態で梱包されているのかを、
知っておくと、的確に判断しやすいです。
メーカー毎に写真を撮ったりして覚えるように
癖つけましょう。
商品が透明のフィルム等に入れられている場合は、
店舗さんに言って開封してもらい、
状態を細かく見せてもらいましょう。
開封して見せてもらう前に、
状態を聞いてみるのも良いです。
未使用品と未開封の判断方法
未使用品と未開封の区別は、
外箱のテープがしっかり閉じられているか、
それとも切れてしまっているかで
判断してください。
商品によっては、元からテープで開梱を封じていない
ものもあります。
未使用の商品で元々、テープで閉じられているいる商品ではなく、
中身も新品として売れるものであれば、
Amazonで新品で出品しても問題ありません。
ただし、テープで本来留められているのに、
それがなかった場合は、
それを新品で出品すると、お客さんに気づかれ、
偽りのコンディションを指摘され、
Amazonに警告を受けると、アカウントの問題となり
リスクが高いです。
ですので、未使用の商品で外箱にテープ留めされている商品なのかは
普段から新品の商品は外箱はどんな状態であるのか、
知っておくと良いです。
わからない時は、Googleの画像検索を利用して、
外箱の状態で新品の商品がないか確認してください。
〆まとめ
中古と新品では値付けが全く変わるので、
正しく判別できるようになりましょう。
そうすれば、リサイクルショップでの仕入が
かなりやりやすくなりますよ。