Amazonせどりを始めるにあたって評価数は、
カートの取得率に関係しますし、
お客さんから商品購入するのに、
出品者を選んでもらうための指標になります。
なので、できる限り早くに良い評価を集めたいところです。
Amazonは、普通に商品を販売しているだけだと
ヤフオクやフリマと違って、
取引毎に評価をもらえるシステムではありません。
なので対策をしないと評価は増えません。
今回は、Amazonせどりを始められる方が、
早くに良い評価を集める方法を教えます。
この記事の概要
Amazonにおける評価とは
Amazonの評価の2種類
Amazonでは、お客さんからの評価が、
2種類あります。
それは、出品者の評価、商品の評価になります。
出品者の評価については、
購入した商品一点に付き、一度評価をできる
システムになっていて、
商品に関する評価はAmazonから商品を購入していなくても
評価することができます。
自分で商品カタログを作り、OEMで販売する場合は、
その商品の良い評価が販売に大きな影響を与えます。
それに対して出品者の評価は、
Amazonでのカート取得率やお客さんによる
誰から買うのかの出品者選びでの指標に使われます。
評価はその数とともに、良い評価の内容であれば、
Amazonせどりにおいて優位に立つことができ、
稼ぐことができます。
お客さんが出品者に行う評価の基準
お客さんである購入者さんが出品者を評価するのには、
5段階の★星の数で表します。
高い評価: 5つ星から4つ星
普通の評価: 3つ星
低い評価: 2つ星から1つ星
Amazonでは、評価は減点方式であるため、
普通の評価である3つ星を付けられると、
Amazon内での評価の指数は悪くなります。
なので、4つ星以上で評価をもらう必要があります。
5つ星評価は、明文化されたルールや評価内容は
特にないため、
お客さんそれぞれが持たれている基準で評価を
付けられることになります。
そのため、基準を与えない状態で評価の依頼をすると、
普通以下の悪い評価を付けられる恐れがあるし、
評価依頼をしない場合であっても、
購入者であるお客さんがまだ評価をされていない場合には、
最長お届け予定日から2日以内、
または注文確定日から22日以内のいずれか早い方に、
Amazonは自動で購入者に評価をお願いする通知メールを送信します。
そうすると、どちらにせよそのタイミングで、
評価されてしまう可能性があるため、
評価の依頼のメッセージを送る方が良いことが言えます。
評価率の計算
評価の算出方法を解説します。
直近30日、90日、365日、全期間の、高い評価の合計/全評価の合計。
たとえば、以下の評価を受けたとします。
評価(星の数) 5 4 3 2 1
評価数 55 35 5 3 2高い評価(5,4)の評価数の合計=90(55+35)
評価数の合計(1つ星から5つ星まで)=100(55+35+5+3+2)
高い評価数を全評価数で割ります。
評価は90.0%となります。評価は、30日、90日、365日、全期間の範囲で集計します。
評価が各期間の範囲を移行するにつれて、
集計された星の数と肯定的な評価の割合も変化していきます。
つまり、評価の母数が少ない状態で、
悪い評価を付けられてしまうと、
全体の評価数の%に大きく影響されると言うことです。
良い出品者の評価を集めるには
自動メッセージ
良い評価をもらうための基準をお客さんに与え、
評価依頼をAmazonからではなく、自分からすることにあります。
ただ、評価のメッセージを購入してくれるお客さんへ都度、
手動でしていくのは非効率で時間がもったないので、
ツールを使って評価数を集めることが望ましいです。
一番オススメのツールは、
プライスターです。
プライスターだと、価格改定の機能もあり、
評価依頼の機能も付随しているので、
かなりお得です。
良い評価をもらうためのメッセージ
良い評価をもらうには、
まず感謝の言葉を述べることと、
評価メッセージを送るタイミング、
評価基準を添えることが大事です。
いきなり評価の依頼をする、つまり、お願い事をするのは、
自分都合です。
なので、感謝の言葉を述べるとともに、
商品が無事に届いて問題がなかったのかを
確認するようなメッセージを伝えましょう。
そのため、評価メッセージは商品が届いて、
受け取っているだろう期間にすると良いです。
遅すぎると商品に関しての、気持ちが薄れているので、
商品を受け取ったと同時ぐらいの日にちが良いです。
そのため、FBAだと商品を発送してから、
翌日、遅くとも2日で届くため、
3日にしておくとちょうど良いです。
評価基準については、
何も問題がなかったら5の星を付けてもらうように
基準を述べて、評価の依頼をしましょう。
具体的な評価のメッセージのテンプレートを
欲しい方は、
悪い評価をもらってしまうパターン
悪い評価をもらうには、パターンが決まっているので
紹介します。
・状態の悪い商品を販売する
新品で商品を販売するのに、過剰に外箱が傷んでいたり、
テープが外れていたりしておれば、
場合によっては悪い評価をもらうことがあります。
なので、新品で出せる状態であるか確認して
仕入れるようにしましょう。
電脳せどりは見れないサイトもあるので、
仕入れサイトで注文しながら、商品の取扱い状態を
確認していくようにしましょう。
・商品そのものが悪い
商品そのものが悪いのに、出品者が悪い評価をされる方が
たまにいます。その場合ですが、評価を削除できるため、
もし付けられた、Amazonセラーサーチから削除するようにしましょう。
付けられた悪い評価は消すことができます。
・配送が遅れた
FBAの場合は、Amazonが悪いため、その場合は、
削除することができます。
自己発送の場合は削除できません。
なので、遅れないように注意しましょう。
自然災害などで日程が遅れるようであれば、
メッセージを入れて理解を促しておきましょう。
・コンディション説明が違う
中古の商品を販売する時など、
コンディションをよく見せて本来のコンディション以上に
して売るとクレームや返品依頼はよくあります。
悪い評価ももちろん付けられるので、
過度にコンディションで書いてものを良くすることは
やめましょう。
欠品
中古の場合は、悪い評価を付けられやすいです。
検品をしっかりしましょう。
悪い評価をもらったら
お客さんにメッセージをして謝罪し、
評価の取り消しを求めます。
ただ、相手にメリットがない場合は、
わざわざ覆さないので、
自分が悪いのであれば、謝罪料として、
一部返金でお金を与えたりすることも大事です。
電話が手間ですが、一番依頼がしやすいし、
謝罪もできます。
すり替え詐欺や自分勝手な返品をするお客への撃退方法
購入してくれたお客さんへのメッセージ送信の機能を利用して
Amazonですり替え詐欺を働こうとしているものや、
自分勝手な返品をしようとするものに対して、
抑止効果となるメッセージを発信することで
返品率を防ぐことができます。
シリアルナンバーを控えていることを話したり、
初期不良等、商品に問題がなかった場合については、
半額返金になることなどのメッセージを送信したり、
不良の場合は、メーカーへの連絡をするように案内することで、
安易に返品されなくなり、
返品をすることを抑止することができます。
・シリアルナンバー
・商品の写真記録
・返金について
・メーカーへの修理や交換の案内
に関するテンプレートのメッセージを作成しましょう。
〆まとめ
Amazonでの売買は評価をもらいにくいシステムであるため、
ツールを使い、良い評価を集めるようにしましょう。
また、評価を集めることにツールを使えば、
自動でメッセージを送信することができ、
活用次第で評価をもらう以外にも、
返品詐欺や身勝手な返品を防ぐこともできるので、
利益額もしっかり残していけるようになります。
ぜひ本記事で紹介したことをもとに、
オリジナルのメッセージを考えてみくださいね。