Amazonで価格改定が自動でできるようになったのを
知っていますか?
しかも無料で、ですよ!!
従来は、有料のツールを利用しないと
自動で価格改定ができませんでしたが、
Amazonセラーセントラルに自動で価格を
改定できる機能が設けられました。
なので、有料ツールを使わなくても
自動価格改定ができます。
では、有料の価格改定ツールとの違いは?
Amazonセラーセントラルの価格改定はどうやってやるの?
価格改定をツールに任せて自動でやるの危なくない?
あなたが価格改定で知りたいことを
すべてこれから解説していきましょう。
そもそも、、、価格改定はなぜ、ツールに任せた方がいいのか?
Amazonのセラーセントラル自体に
価格改定の自動機能が設けられたことが
全て物語っています。
Amazonでは、あなたもご存知のように、
楽天やヤフーショッピングのように、
複数のショップが独立して販売ページを用意し
販売しているわけではありません。
一つの商品カタログをもとに、
各々、出品しています。
なので、お客さんは、価格を簡単にその場で
比較することができます。
またAmazonにはカートと言って、
販売ページのカートに入れるボタンを競い合っています。
そのカートを取得できれば、
モノが圧倒的に売れやすいからです。
そのカートの取得に最も影響があるのが、
価格です。
価格が安い出品者程、カートの取得がしやすくなっています。
つまり、Amazonでの販売に重要なのは、
価格だと言うことです。
だからこそ、出品者はカート価格を取りたいがゆえに
自動価格改定ツールを使い、
常にカート価格に合わせた価格に追従するようにしているのです。
Amazonとしては、価格の下落に、
何も腹が傷まないので、
むしろ、Amazonが価格競争をして
安くお客さんに商品が提供されることを
望んでいます。
Amazonにとっては、価格が安く
お客さんに喜ばれることは、メリットになり
お客さんの満足は、ブランドになるからです。
という訳で、Amazonの機能に自動の価格改定の
機能が設けられました。
自動価格改定をしないということは、
手動で価格改定を行うことになりますが、
それだと、常に出品した商品の価格を見ては
売れるまで、改定をし続けないといけません。
はっきり言って時間の無駄でしかありませんし、
労力もかかります。
何よりもったいないのが、それを行うことによっての
メリットが何もないことです。
利益を逆に落とすことになります。
価格改定を手動で行うということは、
機会ロスをしているということです。
だから、損します。
例えば、Amazonで5000円で新品商品を出品したとしましょう。
手動で1日に1回価格改定をしています。
この商品が4900円に値下がりをしました。
この時点で価格の自動改定をしていないとほとんどの商品が
カート価格から外れ取得できないようになります。
価格改定している方は、4900円で追随し、
カートの取得ができる状態にあるので売れる可能性があります。
Amazonでは価格が販売に大きい影響をもたらしているため
他の出品者はツールを使い改定しています。
それを手動でやっていては、
モノが常に販売できる優位な位置にいることができないということです。
だから、機械に任せて、常にお客さんから
購入をしてもらえるところで販売をする必要があるということです。
価格改定をツールに任せていては、
価格競争になった時に、どんどん価格が下回り販売してしまうのでは?
と不安を感じる方がいるかもしれないですが、
価格改定では下限を入れることができるので、
赤字ストッパーの金額を自由に設定でき、
自分が決める価格以下では、改定をしないように
設定することもできます。
なので、極端に安い出品者が現れたりしても、
その価格に追随しないようにすることができます。
価格改定を自動でするメリットを理解してもらったと
思うので、
次は具体的に、Amazonセラーセントラルの画面で
自動価格改定の設定を行っていきましょう。
Amazonの自動価格改定の操作解説
開始するを押してください。
価格改定に関してのルールを設定できます。
*複数作ることができます。
価格改定のルールは主に、
ショッピングカートボックス価格または最低価格を下回るか、同じ
もしくは上回る価格を設定できSKU毎にも個別に設定が可能です。
販売点数に基づくルールに関しては、使うことはありません。
注: ルールの作成後にルールタイプを変更することはできません。
新しいルールを作成してください。
ルールの名前は、価格改定する内容に応じて
わかるように自由につけてください。
価格合わせの内容を選ぶことができます。
カート価格より低くしたい場合、あるいは高くしたい場合は
金額を入れます。
%で行うこともできます。
特定タイプの商品は、誰に合わせるかを
選ぶ項目です。
出荷方法が同じ商品のみと言うのは、
自分が自己発送をしているなら
その比較対象も自己発送をしている出品者に
対して合わせるということです。
FBAならFBAの出品者と合わせます。
Amazon直販部門以外の出品者のみというのは、
Amazon直販を除いた他の出品者と比較するということです。
他社サイト比較については、
Amazon以外のネットショップで安く売られている価格があれば
それに合わすように設定します。
自動価格改定をしたいSKUに下限あるいは上限価格を入力しましょう。
あとはアクションから、決めたルールを選択し
価格の自動設定を開始します。
ルールを一度作ると、価格の自動設定をAmazonセラーセントラルから
押すと以下のような画面になります。
ルールを停止したい場合は、アクションから保留ボタンを押せば良いです。
また開始したい場合は、
再開ボタンを押すと、自動設定が開始されます。
ステータスを見ると、今どのような設定にされているかを
確認できます。
ルールを編集したい場合は、
ルールの概要にあるルールの編集を押せば可能です。
SKUを変えたい場合は、SKUを編集から同じようにできます。
新しいルールを設けたい場合は、
右上にある、価格設定ルールを新規作成を押してください。
一度に価格改定の商品や内容を入力したい場合は、
SKUの管理の画面の右横にある、ファイルをアップロードしてSKU管理から
行うと良いです。
中古商品の自動価格改定
中古商品についてはカートも商品によってはありますが、
新品の商品がある場合は、
カート制ではないので、
以下の最安価格に合わせる設定で価格を追従します。
単純に最安に価格を追従してしまうと、
コンディション条件が違う商品に合わせてしまうことになります。
それでは、中古商品の価格改定はできません。
なので、特定のタイプの商品のところの、
サブコンディションが該当商品以上の商品のみを
選びます。
自分が選んだコンディション状態以上で
つまり、可、良い、非常に良い、ほぼ新品のコンディション状態からの
最安に合わせることができます。
自分の状態より低いコンディションのものは
無視することができます。
複数選択することができるので
FBAと自己発送の状態合わせも可能ですし、
Amazon直販部門以外の出品者の項目を選んでおくことで
Amazonアウトレットの商品を省いて追従させることができます。
有料ツールと無料であるAmazonの自動価格改定ツールの違い
Amazonが備えている自動価格設定ツールは、
ポイントを考慮して、価格改定を行うことができません。
なので、ポイント割引を他のセラーに利用されていた場合、
カート価格合わせや最安合わせを考慮して合わせることができません。
*ポイントを手動で入力していたとしても、
価格改定が一度行われると、入力されていたポイントが0になり
リセットされてしまいます。
有料ツールのプライスターであれば、
ポイントを考慮して、適正な価格合わせと改定を行うことができます。
また、価格の自動合わせに関しても
有料ツールの場合、バリエーションが多く、
より利益を多く残すための設定ができます。
例えば、値上げ機能です。
FBA出品者の中で最安値で価格を追従させておき、
ライバル出品者が売れた場合、
自分がそのまま最安値になってしまいます。
それを有料のプライスターツールであれば、
値上げ機能も合わせて設定できるため、
2番手で価格を付けているFBAの出品者に価格を
合わせてくれるのです。
なので、売れた後に、出品者との価格差がある場合の
販売値のロスを防ぐことができます。
これは非常に良い機能ですよね。
価格改定をできる機能の他に大事なのは、
価格の自動変更のスピードです。
プライスターでは、
最短3分(平均5分)程度で変更ができるので
価格が変わった時にも早くに対応することができます。
この時間が遅いと、ツールを使う意味がないので、
注意してください。
マイナーツールは公表していなかったりするので
とても危険です。
単純に価格の安さだけで判断すると本末転倒になります。
有料ツールの価格改定のオススメは、
プライスターしかありません。
プライスターの導入を検討されている方は
こちらより30日間無料で申し込んでください。
〆まとめ
Amazonせどりをスタートさせたばかりの方は、
Amazonが備えている機能で価格改定を自動で
行うと良いです。
商品点数が多くなり、ある程度稼げるようになったら、
次は有料ツールを使い、チャンスロスを
防ぐようにしましょう。
特に新品商品をメインにせどりをされている方は、
有料の価格改定でないと、
カートを取得し続けれないので、
すぐに導入をしてください。
カートを取得しないことは、
わかりやすく言うと、小売店で売場に商品が陳列されていないことを
意味します。
バックルームに置いているだけです。
それではお客さんは、なかなか買えないですよね?
なので、有料ツールを使って、
カートを取得して売場に常に陳列されている状態を
保つようにしましょう。