せどりを始めたばかりは、仕入れることにリスクを感じて、
中々仕入れの判断ができないですよね。

Amazonの相場をモノレートで読めるって聞いても、
個数の判断もそうだし、仕入れていいものか区別をつけれないです。

そんな人のために、実際にモノレートを使って、

商品の相場を見て、仕入れの判断のレクチャーをしたいと思います。

 

この記事の概要

回転があんまりしていない商品

 

 

仕入れ値は230円

相場価格は787円

モノレートでの回転は以下です。
(3ヶ月の相場)

 

 

売れ行きのチェック

まず、3ヶ月のグラフを見て、
1ヶ月どのくらい売れているのかざっくり把握しましょう。

→理由、1ヶ月内で売れるかどうかが、仕入れの目安になるからです。
 仕入れの決済がクレジットカードではなく、現金の場合は、早ければ
 早いほどいいです。

 また、クレジットカードを使ってだけれども、現金が全くない場合も、
 2週間以内で売れるかどうかと基準をさらに辛めに期間を短くすると、
 支払いに困るということがなくなります。

 

★ポイント

売れ行きを確認しながら、

・価格に大きな変動はないか
・売れ行きに偏りがないか
・出品者の増減がないか

も見ておきましょう。

→価格に変動がある場合は、

・価格が安くなっている時に売れていないか
・価格が上がった時には売れているか

に注意してグラフを見ます。

そして、売れるだろう価格を設定します。

売れるだろう価格は、相場が下がった時にも
利益が取れるかどうか、あるいは、利益がプラス・マイナスゼロで
終われるかどうかで仕入れ値の判断を決めます。

価格が下がった時の相場で売れた時の利益がマイナスであれば、

仕入れをしません。

 

*補足

回転の悪い商品は、12ヶ月の実績も見ておきましょう。

季節で変動がある商品である場合もあるからです。

 

競合の詳細チェック

続いて、出品者一覧で実際に競合になる出品者を確認しましょう。

 

競合になるのは、最安の796円のサンドラッグです。

2番手の価格は、1割ぐらい価格が上がり、885円になるので、

カートの取り合いになるのは、
最安のサンドラッグと考えて良いです。

ちなみに、この出品者はせどらーさんではなく、

小売業者になるので、カート価格に合わせてきたりなど
価格競争をしてくれる相手ではない可能性が高いことも

知識として頭に入れておきましょう。

大手小売業者さんは、せどらーさんのように、カート価格にツールを使って
合わせたりなどせず、決め打ち価格で待っていることが多いです。

 

収支チェック

最後に利益がいくら残るのか確認しましょう。

 

 

利益としては、80円ほど出ますが、

結論から先に言うと、僕はこの商品を仕入れません。

 

仕入れ値が230円して利益が80円ということは、

この商品を2個買った時、

1個の商品の仕入れ原価を回収するのに、
4個売らないといけません。

3ヶ月に4回しか売れていないので、

月間の売上個数が1以下。

競合は現在は一人だけで、しかも小売業者で、

カートが壊れていたので、競合出品者より
価格を下げれば、売れるアドバンテージはほぼ握れます。

ただし、カートがない場合は、最安から購入されますが、
比較はされます。

その時に出品者としての評価率が低い、評価件数が低い、
店名が業者を感じさせない、出品者コメントが信頼できないなど
お客さんに感じさせてしまうと、

売れ行きの確率を落としてしまいます。

なので、出品者としての評価や店舗運営はきっちりしないといけません。

 

もし、この商品にカートがあった場合は、

カート価格にしてポイントを下げて、カートを奪えるようにしておきましょう。

小売業者は価格追随しないので、ポイントをつけてカート取得を優位にします。

ただし、競合がせどらーさんの場合は同じ条件にしておきましょう。
こちらが優位にもっていっても、結局、同じ条件にされます。

そうすると、価格競争になっていくのでやるメリットがないです。

競合がもし、せどり初心者さんであれば、

価格改定のツールを使っていない可能性が高いので、
その場合は、ポイントでこっそり安くしておくと気づかれずに、

カートを取れることができます。

 

ちなみに、この商品にカートがあり、

競合と同じカート価格に設定し

ポイントを使うなどしない場合は、
単純に、売れる確率は1/2になってしまいます。

なので、月間の売上個数が1以下になるので、

売れるのが遅かった場合には、

1個売れるのに、2ヶ月後、3ヶ月後になってしまいます。

 

もし、2個を同時期に仕入れ、順調に初月に1個売れたとしても、

残った商品1つの仕入原価に対し、売れて利益を得た金額を補っても、

まだ資産としては、マイナスの状態です。

つまり、230円(仕入れ)-80円(利益)=150のマイナス円

 

残りの商品が売れると予想されるのは、

販売を優位にしても、月間の売上個数が1以下になるので、

翌月、あるいは翌々月になります。

万が一、せどらーさんなどの競合が一人でも増えてたら、
売れる期間は一人増える毎に倍遅くなります。

 

なので、資金効率が悪いため、仕入れをしないと判断します。

 

★ワンポイント

せどらーさんが仕入れの判断をするのに明らかに嫌がる、
仕入れをしないと判断するだといった商品を仕入れるのは、

ありです。

ただし、その場合は個数は1つなどリスクのないようにしておきましょう。

上記の商品などは仕入れしない判断をすると思うので、
1つであればギリギリセーフの仕入れになります。

僕は資金効率が悪いと判断して仕入れはしませんが。

 

人気の商品

 

・仕入れ値

3880円

 

 

 

 

現カート価格は、5148円

ランキングは1000位以下で売れ行きはかなり回転がいい商品です。

超人気商品ですね。

 

Amazon直販の在庫状況のチェック

Amazon直販はモノレート上、在庫を切らしている状態です。

 

 

Amazon直販が在庫があった時の価格は、

3600円~3800円前後でした。

なので、Amazon直販が在庫復活したら、

仕入れ値が3880円になるので、
利益が厳しく最悪の場合-100円ほど赤字になります。

Amazon直販が在庫復活するかしないがを予測することが、
仕入れ値のポイントになります。

在庫復活がなければ、仕入れる個数にもよりますが、

カート価格は、5148円になり、回転もいいので利益は250円くらい出せます。

 

Amazon直販はモノレートだけを当てにしない

Amazon上の競合をチェックしましょう。

4829円(48ポイント)

 

 

モノレート上には、Amazon直販のデーターはありませんでしたが、
Amazon直販がいます。

Amazon直販がいる時間(販売期間)が短かったり、
カートを取得できていなかったりすると、

モノレートのデーターに現れないことがあります。

なので、Amazon直販のデーターは、モノレートでは、
正確には知れません。

Amazon直販の在庫や金額の推移を正確に知りたい方は、

KeepaでAmazon直販の動きを見ましょう。

 

 

Amazonの入荷予定日が、2/8になっていて、
現在の日が2/5になっているので、

とりあえずは仕入れはしない判断になります。

ただし、超人気商品であり、Keepaを見ると、

入荷しては切れている状況が続いています。

また在庫が切れるかもしれないので、現在のネット市場の在庫状況を
チェックしておきましょう。

 

ネットショップ市場の在庫のチェック

楽天市場で状況を確認してみましょう。

 

 

大手小売店が販売しています。

楽天ブックス、エディオン、ジョーシン、トイザらスなど
在庫もあり発送日もすぐでした。

市場在庫が供給されていることがわかります。

そして、楽天市場での仕入れ値は、5393円が最安値になるので、

Amazonの在庫がなくなれば、今回の仕入れ値である3880円は
アドバンテージであることがわかります。

大手小売店の相場が5300円から5500円になるので、

Amazon直販の在庫が切れた時、
Amazon市場もこの金額ぐらいになることは

ここで予想できます。

(大手小売店が在庫をもっていて販売している場合、
その価格より少し下がったのがAmazonの相場になることが多いです。
現在のAmazonの相場もそうなっています。)

 

仕入先の確認とせどらーさんが狙っていないか

最後に、

・仕入れ先が誰でも仕入れできる場所でないか?
・全国規模のセールがされていないか?
・仕入先が他のせどらーさんに知られていないか?

を確認しましょう。

 

セール価格で今回の商品を見つけた場合は、

全国で同じようにセールをされていて、誰でも簡単に
入手できるのかを確認します。

チェーン店であれば、店員さんは他の店舗に電話をして
価格を聞き確認しましょう。在庫状況も電話で聞けます。

せどらーさんが狙っているかどうかや仕入先を大きく他の誰かに
グループ等に共有された場合は、

モノレートユーザー数で予測することができるので、
仕入れる前に必ずモノレートユーザー数を見るようにしましょう。

 

 

人気商品の売れる個数の読み方

人気商品になると、モノレートの波形である
山、谷が潰れているので、どれくらいの個数が売れたのか、

読むことができません。

そういう商品は、Amazonの出品者の一覧を開いて、
最安から順番に店舗と持っている在庫をメモしましょう。

あとは、1日経過してから、同じことをして、
在庫の減りを確認して、何個減ったかを計算すれば出ます。

 

この確認をする場合は、時間がかかるので、すぐに決断したい場合は、

普段から、カテゴリー毎にランキングで分けて、

おもちゃの100位台は1日何個売れるなど、
記録しておくと目安にすることができます。

なので、ランキングと売れる個数表を作成しましょう。

 

過去、回転してたけど直近の回転が微妙な商品

 

・仕入れ値1980円
・カート価格6000円

 

 

売れ行きの波の理由を探る

過去3ヶ月のグラフを見ると、
12/16~1/20までは売れ行きが良かったですが、

その他の期間に関しては、売れ行きが悪くなっています。

なぜ、こうなったのか?理由を読み解くようにしましょう。

ここがわからなければ、この先、どうなるのか予想ができません。

 

 

12月に売れ始めたのは、この商品がおもちゃになるので、
プレゼント需要で回転が上がったことが予想できます。

ですが、それだけではないこともこのグラフを注視することで
わかります。

その根拠は、1月以降も売れているからです。

クリスマスのプレゼント需要だけで売れていたのであれば、
1月も同じように売れる訳がないからです。

 

このような商品は、トレンド的な外的要因で需要が上がったと
考えてください。

商品名や商品に関係する企画、シリーズをリアルタイム検索や
Google検索でリサーチしましょう。

そうすると、理由が嗅ぎ取ることができます。

 

 

12/20にスターウォーズの最新作が公開されています。

この影響で、1月もクリスマス期間と変わらずに売れていたことが
予想できます。

1/20以降の回転は落ちたのは、価格が上がったことと、
映画需要が落ち着いたことが知れます。

その後、クリスマスの相場価格からさらに価格が1000円近く下がりましたが
そこまで回転がよくなっていないので、

元々の需要はそんなに高くないことがうかがえます。

 

市場在庫とその相場をチェック

仕入れ値1980円に対し、

卸、大手小売店の相場が7000円以上で販売しています。

金額に開きがあり、価格が高いように思います。

 

 

 

定価を見ると、10780円でおもちゃの部類としては、

高額なおもちゃだと知ることができました。

なので、全体のベースの相場が高いことが理解できました。

 

価格が特に高い商品はある項目をチェックすることが
大事です。

 

それは、、、

 

評価の内容です。

 

評価の内容をチェック

評価が悪くても売れる商品はありますが、

評価の内容によっては、返品が多くなる商品もあり、
今後の売れ行きにも影響があるので確認をしておきます。

 

悪い評価や問題の指摘をされているコメントがないので、
商品には問題なさそうです。

 

Amazon上のライバルをチェック

せどらーさんと一般の小売業者さんとを区別しましょう。

評価件数が1000以上であれば、パワーセラーか一般の小売業者さんだと
区別ができます。

それ以下の評価件数の場合は、せどらーさんであることが多いです。
(通販商品の場合はそうでない場合があります。)

 

パワーセラーか一般の小売業者さんの区別は、

ストアフロントのページを開いて、商品の中身や出品者情報を見て、
判断しましょう。

 

 

 

一般の小売業者さんの場合は、

専門化しており、せどらーさんのように色んなカテゴリーの商品を
取り扱っていることは少ないです。

せどらーさんの場合だと、商品の中身を見れば、

Amazon在庫切れやAmazon直販がいない商品を
取り扱っているいることがわかります。

一般の小売業者さんとせどらーさんを区別できたら、

次は持っている在庫を見ます。

あんまり回転のいい商品ではないので、せどらーさんの在庫に注意しないといけません。

在庫をたくさん保有している場合は、もし、売れなければ

売り切るように、価格を下げてくるので、そのことを考慮して
仕入れなくてはいけません。

見ると、価格を安くつけているところにいる出品者3人が
せどらーさんであり、保有在庫が各1つであるので、

この3個とこれから増えるかもしれない出品者とその在庫をかえりみて
仕入れるかどうか、また個数を決めていきましょう。

 

回転がいいけれども、Amazon直販がいる商品の仕入れ個数の判断

 

・仕入れ値1823円

・カート価格3300円(ポイント495)2805円
 Amazon直販ありでカートを握っている

 

 

Amazon直販がいる商品は、カート価格がどれくらいの価格で取れるのか予測しましょう

回転がいい商品なので、より詳細に見ていくために、

モノレートの期間を1ヶ月にしましょう。

 

 

 

Amazonが在庫切れした時には、あるいは在庫が手薄な時は、

カートを長く取らせてくれているのが見て取れます。

それ以外の時は、基本、Amazonがカート価格を握っています。

2800円の価格でもカートは長時間、取らせてくれていません。

 

 

 

Amazon直販がポイントを差し引いて、
2805円で販売しカートを大きく取得している状態であるので、

同じようにカートを取得した状態で販売したい場合は、

Amazonより2%から10%くらい値下げすることを想定しておきましょう。

2748円~2524円。

 

ただ、回転がいい商品(3000位以下→カテゴリーによって数字は変わる)は、
カートを取得していなくても、

最安価格から購入してくれるお客さんもいてるので、
必ずしもカート価格を取らないと売れない訳ではないので、

そのあたりも知っておいてください。

 

ライバルの実力と同時に資金状態を予測

Amazonより安く価格をつけている出品者は、

7人いますが、直接的にライバルになるのは、

Amazon直販と2805円の価格をつけている出品者のみです。

 

 

最安価格をつけている出品者は、

評価件数が少なくパワーセラーではありません。

商品の取り扱いも1ページのみ。

 

資金状態もおそらく余裕がないと思うので、
今持っている在庫の15個を早く確定させたいでしょう。

最安値での販売を選択したことは、正解です。

 

最安から2番手、3番手の出品者は、

1番手が売り切ってから自分の商品を売り切ると考えているのなら、
別に問題ありませんが、

今の価格で売れるだろうと思って出品しているのであれば、
それは不正解です。

4番手から6番手は、論外です。モノレートの読みが間違っています。

 

販売戦略を決める

Amazon直販がいる中で価格を下げて、

カート価格を取得しにいくか、最安価格で販売していくが
販売のポイントになります。

ちなみに、カート価格を取得しにいった場合、

Amazonが価格追随してくるかは、
過去の履歴からは読めないので、わかりません。

なので、カートを取得できるだろう価格に設定しても
失敗する可能性はあります。

ただ、カート取得ができれば、モノレートの回転を見てもらったの通り、

波形が潰れているほど売れ、ランキングも良いので、
個数にもよりますが、すぐに売れていくことが予想できます。

Google拡張ツールのモノゾンを入れてもらうと、

モノレートより売れている月間の個数を知れますが、

直近1ヶ月は、90個売れています。
直販2ヶ月の平均に対しての1ヶ月平均は、80.5個です。

 

 

 

 

つまり、1日、2.6個売れています。

(モノゾンの数字は正解ではありません。実際はこの数字以上に売れていることが多いです。)

カートを習得することを狙いに、

自分自身の資金状況から考えて1週間で売り切りたいのなら、
18個が仕入れの上限になります。

毎回、カートを常時に取得できなければ、あるいは最安価格から
売れることも考慮に入れることや、今、最安値をつけている出品者が、
同じように下げて来ることを予想するなら、
(最安値をつけている出品者は基本、仕入れ値が赤字でなければ、
追ってくると予想した方が無難です。)

もう少し個数を下げるといったように、リスクヘッジしていきます。

 

カート取得をせずに、最安値で販売していくのなら、
今の最安値の出品者と販売の個数を競争することになります。

売上個数の読み方は、相手の出品者の在庫をメモして、
1日経過後の在庫変動で売れている個数を読んでいけば良いです。

そこであまり売れていないと判断ができたら、

カート取得することでしか売れない商品だと判断ができます。

 

リスクヘッジ

2番手、3番手の出品者は、

最安値の出品者が一人であるために、1番手が売り切れることを、

待っているかもしれません。

ですが、ここで出品者(あなた、あるいは他の出品者も)が増え、

1番手と同じ価格をつけたら、さらに在庫を持っていたら、

2番手、3番手の考え方は変わり、待っていても売れないから、
自分も早く売り切りたいと思うようになるかもしれません。

そうなると、同じ価格の出品者が増えるので、
その出品者同士で販売の競争になります。

売れ行きが一人増えることに2倍、3倍と遅くなります。

なので、カートを取得しての販売でない商品については、

仕入れる個数に注意しましょう。

 

 

Amazon直販がいてかつカート価格を握っている商品の注意

 

カート価格2981円

仕入れ値2081円

 

 

 

Amazon直販の価格の動きをチェック

相場から見て取れる範囲でAmazonの底値を知っておきましょう。

価格が下がったところの平均は、2800円くらいです。

これは、出品者が下げたのをAmazonが追従しているのではなくて、
Amazon直販自体が安くしていることをうかがえます。

 

 

プライムだけにすると、Amazon直販の価格と全く一緒で
プライム出品者はカート価格を取れていないので、

Amazon直販にカート価格に出品者が追従していることが
わかります。

 

 

なので、Amazon直販がほぼ独占して販売している状況です。

カート価格を取る、あるいは、Amazonの価格より最安にしないと
ものは売れません。

 

Amazonのクーポンやポイント割引に注意

クーポンやポイントの割引は、
その数字をそのまま販売価格から差し引いて販売価格を
設定してください。

なので、10%オフクーポンがあるので、
Amazon直販は、2682円で販売しているものと見ます。

 

 

となると、仕入れ値2081円では利益が出ないことがわかります。

 

トレンドの商品

 

カート価格1670円

仕入れ値726円

 

 

 

ライバル出品者の数量をチェック

Amazon直販がいないので、この商品は、せどらーさんと
カート価格の競争をして販売します。

なので、ライバルとライバルが持っている在庫数を
確認しておきましょう。

 

1670円の出品者が2人います。

この2人がカート価格の取得が一番優位です。

 

それ以外にカート価格に合わせてくるかもしれない出品者が、

4人いて、1680円で値付けされています。

 

 

ライバルとなるのは、ざっくりこの6人になります。

在庫をどれくらい持っているのか知っておきましょう。

2番手出品者は、keepaの在庫数量チェックの数が
表記されていません。

このような出品者は、数が多いと考えてください。

 

いちよう、確認しておきましょう。

Amazonページの出品者一覧のカートから入るのではなくて、
出品者のストアフロントから、

商品名を検索して商品ページに入りましょう。

 

出品者名をクリック。

 

 

出品者のストアフロントを押しましょう。

 

 

ストアフロントに入れるので、商品名を検索しましょう。

 

 

 

 

単品の商品の検索結果が表示されるので、
押します。

 

あとは、在庫を調べます。

 

在庫ありで30個以上ありました。

さらに詳細に知るには、

実際にカートに入れて999個と入力して決済ギリギリまで進んで
最大保有を調べます。

 

ただし、Amazon直販もですが、購入制限を設けられていた場合は、
正確な在庫保有数を調べることができません。

 

ストアフロントから入らず、出品者一覧の出品者のカートから入ると、
個数制限されていた場合、個数制限されている個数しかわからないので、

必ずストアフロントから入るようにしましょう。

在庫が30個未満であるのか、それ以上かは判別ができます。

 

モノゾン(販売個数データ)をすべて信用しない

ランキングが良く回転のいい商品ですが、
ライバルが在庫を多く持っているので、

実際のところ、どれくらいのペースで売れていってるのか、
ライバルの在庫保有数の減りを見てざっくり把握しましょう。

 

 

 

1時間後、見てみました。

1670円で販売していた出品者が消えています。

後ろのページも確認しましたがいません。

ということは、8つの在庫が売れたということです。

その他にも、1680円で販売していた30個保有していた出品者も
いなくなっています。

さらには、同じく1680円で販売していた出品者の在庫が、

30個保有していたものが、19点に減っていることがわかります。

11点以上売れていることがわかります。

 

1時間で8+30+11=49個

 

 

モノゾンのデータによる、過去1ヶ月の販売数は、71個です。

1日、2.4個

 

 

この数字をトレンド商品で参考にすると、
販売数の読みを大きく間違ってしまうことがよくわかります。

 

ランキングを見ても、食品カテゴリーで97位であるため、

1日、2.4個しか売れていないなどはありえないです。

 

大量仕入れをしたい場合、出品者が多い場合、あるいは、出品者の在庫保有が多い場合は、

このようにセーラーの在庫数の変動から売れている個数を読み、
自分の資金に応じて、仕入れてください。

 

販売価格が1,400円以下の商品 *ポイント考慮 (2020年4月1日からは1,000円以下)

 

カート価格が1485円 ポイント357=1128円

仕入れ値450円

 

 

FBA小型軽量商品プログラム

FBA小型軽量商品プログラムの対象商品であれば、

配送代行手数料が通常の手数料より安くなります。

 

*通常の配送代行手数料

 

*FBA小型軽量商品プログラムの配送代行手数料

 

通常の配送代行手数料で一番小さいサイズで、257円が、
FBA小型軽量商品プログラムの配送代行手数料だと、
121円~182円になるので、

75円~136円の利益差になります。

 

なので、このサービスを利用すれば、利益が増えるし、
仕入れできない商品も仕入れできるようになります。

 

FBA小型軽量商品プログラムの要件は以下になるので
確認しておきましょう。

 

 

 

・商品重量が950g以下
・商品寸法が3.3cm x 30.0cm x 35.0cm以下
・販売価格が1,400円以下 (2020年4月1日より1,000円以下に変更)
・過去4週間で出品者出荷およびFBAで25個以上の販売実績

 

 

ポイントを差っ引いて1,400円以下の商品であれば、

FBA小型軽量商品プログラムを利用できる可能性があるので、
3点、商品重量、大きさ、回転数をチェックするようにしましょう。

 

3点の確認方法ですが、

Amazonページもしくは、仕入先の商品ページで確認しましょう。

その2つを見て載ってなければ、メーカーサイトに行きましょう。

 

 

 

*FBA小型軽量商品プログラムは、

2020年4月1日からは1,000円以下に金額変更されるので注意してください。

 

出品者にメーカーや代理店がいないかチェック

大手ブランド商品でないものは、

メーカーや代理店が実質独占して販売していることがあるので、

通販商品や見たことがない商品は下記の方法で
メーカーや代理店の取り扱いがないかを調べましょう。

 

では、確認していきましょう。

出品者名が、法人や法人っぽい店名であれば、
メーカーや代理店が販売している可能性があります。

 

 

カート価格の出品者に、法人名が確認できたので、
そのまま商品ページにある店名をクリックします。
(カート価格に法人や法人っぽい名前を見られない場合は、
出品者一覧から、同じ方法を用いて確認してください)

出品者情報にも法人であることや固定電話の記載があるので、
メーカーや代理店である可能性が高いです。

 

社名を検索してみます。

メーカーさんが直にAmazonで販売していることがわかりました。

 

このような商品をいざ、Amazonで出品すると、
メーカーさんから販売取り止めの連絡が来ることがあります。

なので、できる限りにおいて、

メーカーから忠告を受ける商品かどうかを見極めたいところです。

モノレートを見て

・出品者が一気に減った日はないか?
・出品者はメーカーさんや代理店だけか?

を確認するようにしましょう。

出品者が一気に減った日があれば、

メーカーさんよりクレームが入ったということが
予想できます。

また、出品者がメーカーさんや代理店だけしかいない場合も
他の出品者を寄せ付けないために、

すぐに商標権侵害の連絡を入れていることが
予想できます。

これらのことが見られた場合は、一切取り扱わないでください。

 

確認ができなければ、とりあえずは、

クレームを言われない商品であるため、
仕入れをしても構いません。

ただ、絶対はないのと、
今後、出品の取り止めの連絡が来る可能性があることを
理解したうえで、

仕入れ判断をしましょう。

 

そのことをリスクに思うなら、

はなから、取り扱わないことも選択の余地としてあります。

 

リスクヘッジとしての対策は、

1週間、もしくは、2.3日で在庫が捌ける仕入れ数になることや、

他のプラットフォームでも販売して利益を残せるのか、
収支がトントンぐらいで終えれるかで判断すると良いです。

 

メーカー自体の取り扱いがあるかどうかは、

商品下に記載あるメーカーも見ておくと、確認が早くなるので、
参考にしましょう。

 

FBAの配送代行手数料が大型サイズになる商品

カート価格 1730円
仕入れ値 539円

 

 

 

カート価格の確認に注意

カート価格の確認ですが、

商品ページにある真ん中の価格だけで判断しないようにしましょう。

 

自己発送の出品者がカートを持っている場合、

商品単価に配送料を合計したものが販売価格になるので、
配送料が無料でなかったら、価格が全く変わってきます。

カート価格の読みを誤ってしまうので、
カートにいれるの上の金額で必ず確認しましょう。

 

 

自己出品者しかいない

自己出品者しかいない商品は、

FBAで販売できないことがあるので、
Amazonのセラーセントラルで出品登録ができるか確認しましょう。

 

その他、自己出品での販売が多い商品は、

・大手小売店しか取り扱っていない商品
・アルコールなどの危険物でFBAに送りづらい商品

などに多いです。

自己出品での販売者だけしかおらず、

FBAで販売できる商品は、カート価格を取得しやすいし、
相場より若干高く売れるので、チャンスになります。

積極的に販売していきましょう。

 

カート取得している出品者が自己発送の場合でFBA販売する時の価格設定

FBAだと自己発送の価格よりも高く販売できるので、

同じ価格にしないようにしましょう。

目安は、5%~10%程度価格を上げて出品しましょう。

それ以上の価格でもカートを取れるようであれば、
さらに上げていっても良いです。

 

FBAの配送代行手数料の金額でサイズを確認

Amazonの商品ページよりクロームの拡張ツールを使って、

FBA料金シミュレーターに入りましょう。

 

 

配送代行手数料が500円以上になると、
大型サイズになると判断してください。

499円以下は、標準サイズ以下になります。

 

 

大型サイズは仕入れ量を増やせるかが鍵

標準サイズと大型サイズは納品先が違います。

なので、配送料が別々にかかってくることに
計算し間違えないようにしましょう。

近年、配送料のコストが上がってからは、

基本、ヤマト便で配送量を増やして、
コストを削減して利益を上げることが主流になっていますので、

大型サイズの商品の仕入れ量が少ないと、

一品あたりの配送コストが多くなるため、利益が取りづらくなります。

梱包資材やAmazonの手数料も大型サイズは高くなるので、

FBAで販売する場合は、大型サイズが送れる商品が
たくさんあることと、早く売れる商品に絞りましょう。

 

金額とは別にサイズで大型サイズを見分ける

大型サイズは、3辺が、

45 x 35 x 20 cm 以上 または重さが 9 kg以上で区分されます。

この数字を覚えておきましょう。

 

大型サイズの商品で仕入れ量が少ないけど、利ざやが大きい場合

FBAでの販売ではなく、自己発送での販売を検討しましょう。

FBAで販売するより、利益が残ることがあります。