せどりで仕入れる前は利益を取れたのに、

出品し販売する頃には、出品者が増えたりして、
価格が値下がり、

利益が取れなくなったことはないでしょうか?

 

仕入れた商品が赤字になると、辛いですよね。

そんな方のために、
値下がりリスクのある商品の判別方法を教えます。

 

値下がり商品さえ見分けることができれば、

確実に利益をせどりで上げていくことができますので
本記事で学んでください。

 

せどりで価格が値下がる原因とは

仕入れる時は、利益があったのに、販売する時には
利益がなくなるのには、パターンがあります。

まず、値下がりの原因となるものを理解しましょう。

 

Amazon在庫復活

Amazonがいなくて価格がプレミアになっていたのに、

Amazonが在庫復活したために、通常の相場に戻り、
利益が取れなくなるパターンです。

 

出品者(せどらーさん)同士による価格競争

せどりは需要と供給で儲けるビジネスで、

出品者が需要に対して多くなりすぎると、

出品者の商品が売れないために、それに待てず、
値下げをして売れるようにしていきます。

 

その結果、

価格を下がることによって需要が増えることもありますが、

一人が価格を崩すと、他の出品者は余計に売れなくなるため、
価格を合わせざるを得なくなり、

価格競争が止めどなく行われていくようになります。

 

安い出品者が現れる

業者であったり初心者であったり相場を無視して、
安い出品者が出てきたら、

相場が崩れることがあります。

相場が一時期的に崩れるのか、そのまま下がるかの

目安は、その安い出品者の在庫がどれだけ保有されていて、
その商品がどれだけ動く商品なのかです。

そのことで相場が崩れていくのか、一時期的なのかが
決まります。

 

大量に在庫を保有した安い仕入先が現れる

安い仕入先があり、それがチェーン店で誰でも
仕入れができる環境にあると、

群れる確率が高くなります。

なので、安く在庫があればいいという訳ではありません。

せどらーさんのたくさんが仕入れ、在庫をたくさん保有されれば、

稼げる商品が稼げない商品へと化けてしまいます。

 

以上、せどりで稼げなくなる原因は、

この4つになります。

 

仕入れの際には、この4つに当てはまるかどうかを
注意して判別ができれば、

赤字になる商品を仕入れることのリスクを少なくすることができます。

 

では、続けてこの4つのパターンに対して、

具体的にどう注意して群れる商品なのかを
判別していけばいいのかを解説します。

 

Amazon在庫復活を読む方法

Amazonがいないプレミア価格の商品を仕入れて、

Amazonが在庫が復活すると、

利益が出なくなる赤字になるのは、当たり前です。

なので、このAmazonがいない商品を仕入れる際は、
Amazonの在庫復活がないかを予測する必要があります。

 

Amazonの在庫を復活を読むには、

Keepaという拡張ツールがオススメです。

このツールは、Amazonの在庫の有無の推移が
履歴として記録されているので、

時々、在庫復活しているのか、
長く在庫が切れているのかを知ることができます。

在庫復活の間隔が近い商品は継続的に在庫復活する日が
すぐ来る可能性もあるので、

メーカーや問屋、小売店の情報、オンライン、実店舗の
在庫状況で仕入れるかどうかを決定します。

 

安易に今、在庫が切れているから仕入れるだけを
避けましょう。

 

在庫がしばらく切れている商品は、

商品の発売の年数をモノレートやAmazonの商品ページで
確認しましょう。

年数が3年以上前であれば廃盤の可能性が高いので、
そのまま在庫復活しないパターンが多いです。

発売日が浅い場合は、在庫復活の可能性が高いです。

その場合は、いつ復活されるかが重要になるので、

メーカーや問屋、小売店の情報、オンライン、実店舗の
在庫状況で仕入れるかどうかを決定します。

 

出品者(せどらーさん)同士による価格競争から逃れる方法

せどらーさんによる出品者増の判断は、

モノレートユーザー数で判断します。

 

モノレートユーザー数が、

何百と言う数字に上がっている場合は、

情報発信者による情報共有をされたと考えてください。

 

媒体は、メルマガやLINEなどが多く、
出品者増に大きく関係があります。

 

メルマガやLINEなどの不特定多数への共有は、

人数が多く初心者さんに多いため、
扇動される方が多く、

言われるままに動かれることが多いです。

そのため、群れる確率が高いです。

 

中でも、商品の価格が安く、利益が大きく、
大型ではない小型、標準になる商品は、

仕入れしやすいため群れやすくなります。

 

モノレートユーザーが何百と上がっていない場合でも、

注意は必要です。

小グループでの共有は、逆にその共有された全員が仕入れることも
あるので、注意が必要です。

その場合の群れる、群れないの判断は、

個数制限があるかどうかです。

 

個数制限のない商品は、仕入れる方が少なくても、

一人一人の購入数が多ければ、自分の在庫が掃けるまでの
時間がかかってしまいます。

そのため、大量仕入れが可能な商品の仕入れで
モノレートユーザーが上がっている商品は、

その点を踏まえて仕入れる必要があります。

 

あまり売れていない商品であれば、

販売までの日数がかかるため、値下がりされて
需要の回転率を上げようとする人が多くなるので、

回転率の良い商品を仕入れることがポイントになってきます。

 

また多くの人と同じ考え方をする=群れるなので、

人が嫌がることをしていくと競争から逃れることが
できるので、そのことを考えて仕入れるのもポイントです。

 

安い出品者の対策

安い出品者については、在庫をどれだけ保有しているのか、
その商品の回転率がどれくらいなのかを調べて、

早く売り切った方が良いのか、待つのかを判断すれば良いです。

また、安く仕入れる先が今あるようであれば、

それが誰でも簡単に見つけられるようであれば、
早く売り切り確定していった方が良いとも判断することができます。

 

大量に在庫を保有した安い仕入先が現れた場合の仕入れ

大量に安く仕入れることができる仕入れ先があり、

どの人にも簡単にそれが知れる場合は、

群れる確率が必然と高くなります。

 

なので、リスクを下げる方法は、

その人たちよりも早く仕入れて早く販売することと、

その数量決めが大事になってきます。

 

Amazon以外にも他販路で売れる場所を持っておくと、

例えば、ヤフーショッピングであれば、

AmazonのFBAに在庫を納品しつつ、
マルチチャネルサービスを利用して、

ヤフーショッピングでの販売にも転用することができます。

このように仕入れた在庫を複数のプラットフォームで
販売できるかも、商品を群れる前に販売できることや、

群れないプラットフォームでの販売などもでき、
リスクヘッジができます。

 

大量に仕入れができる場所は、

その期間、価格に期限があるかどうかも
確認することが大事です。

その期間内でしか仕入れが無理であれば、

今は群れても、あとで相場が戻ることが多いです。

なので、販売のタイミングをずらして利益を上げることが
できます。

 

〆まとめ

値下がりリスクのある商品のパターンについて
解説しました。

パターンを頭に入れたうえで、群れる、群れないの
判別方法を試してから

仕入れを行ってください。