店舗せどりの検索ツールと言えば、

iPhoneならせどりすと
Androidならせどろいど 
が王道ですよね。

 

そんな稼がせてくれるツールである
せどりすとの操作解説と設定方法を
お伝えします。

 

これであなたも店舗せどりの
リサーチがはかどり、利益計算も簡単にできるようになります。

 

店舗せどりの検索ツール せどりすと とは

店舗せどりで稼げる商品を探すためのリサーチで使います。

せどりすとは、iPhoneのアプリになります。

Androidの方はせどろいど と言い、
同じ開発者さんが作成しています。

 

なので、設定に関する内容は同じなので、
Androidユーザーでせどろいどを使用をする方も
本記事を参考にしていただいて大丈夫です。

 

せどりすと の種類

せどりすとは 3種類あります。

 

せどりすと

 

無料で利用できます。広告表示があります。

 

*Androidの方はせどろいど

 

 

 

せどりすとプロ

2,800円の買い切りになります。

無料版との違いは、広告表示がないことと、
インストアコードを読み取ることができます。

 

*インストアコードはお店独自で使用されている
 商品コードです。せどりすとプロでは、ブックオフのインストアコードを
 読み取ることができます。

 

広告が嫌だ、ブックオフをよく利用されると言う方は、
せどりすとプロを利用されると良いです。

一番の推奨は、この後に紹介する
せどりすとプレミアムになりますが。

 

・せどりすとプレミアム

月額制の有料ツールになります。
初期費用5,400円+月額5,400円。

 

月額のお金がかかるだけあって、
優れた機能を備えています。

 

電脳せどりにも対応していますし、
出品登録機能もあり、

リサーチに関してもより精度の高い
仕入れができます。

パソコンで調べたいことを
プレミアムならスマホで即座に確認することができます。

 

せどりすとプレミアムのことを詳細に知りたい方は
こちらを確認ください。
↓↓↓ ↓↓↓

 

せどりすと(無料版/プロ版)ができること

 

せどりすとのアプリを利用すれば、
以下のことができます。

・バーコードから商品を読み取れる画像スキャン機能
・JANコードの数字入力から商品を読み取れる機能
・キーワードから商品を探せる機能
・OCR機能(本のコードを読み取れる機能)
・仕入れリストに追加する機能
・取得したデーター(CSV)をメールで送れる機能
・相場判断(モノレート、利益計算、ランキング、Amazonページ)

 

以下より解説していきます。

 

 

せどりすとの設定を解説

アイテム判定条件

 

粗利と順位を入力した数値を元に
アラート設定をかけることができます。

粗利(円以上)の金額設定は、

あとで実践に合わせて解説をしますが、
プライスカードの金額と粗利額を比較するので、
特にここでの入力は不要です。

 

本せどりなど、価格を見ないで
ランダムで全頭検索をされる方は、

ここの金額をプレミア価格の金額を入れておくと良いです。

 

順位については、カテゴリーによって
売れ筋の順位は変わるので

平均を入れるのは難しいですが、

アラートでお知らせを欲しい
順位を入れておきましょう。

 

あるいは、この順位以下の商品は
仕入れないと決めているのであれば、

その順位以上を入力しておくと良いです。

 

アラート設定

 

 

バッググラウンドカラー

バッググラウンドカラーは
オンにしておくと、

あとで説明するアラートの成立条件を満たしていた商品を

黄色に、そして幅を広くして検索画面で見せてくれます。

満たしていない場合は白。

 

バイブレーション

バイブレーションは同様で、
条件に満たしている商品をスキャンすると、

振動が鳴ります。

 

条件不成立アイテム縮小

条件不成立アイテム縮小は、
リサーチした商品がアラート成立条件を満たしていない場合、

リサーチ画面で縮小されて表示されます。

 

アラート成立条件は、

あとで設定する条件の全てを満たす場合か

一つ以上の条件を満たす場合かを
選ぶことができます。

 

条件1

以下より条件を選ぶことができます。

・設定なし
・粗利条件を満たす
・ランク条件を満たす
・新品なし
・プレミア価格

 

条件は3つまで選択が可能です。

 

ここでのオススメな設定は、

プレミア価格商品のせどりをする場合は、

条件1に プレミア価格
条件2に ランク条件を満たす

を設けておけばいいと思います。

 

ただし、プレミアせどりはランキングが悪い商品も多いので
ランキング順位がよいのを設定していると、

条件設定した意味がないので注意してください。

 

*新品・中古含むについて

新品および中古出品の中での最安値を
基準の価格として粗利を計算します。

 

粗利計算パラメーター

大口出品者

オンにすると緑になり、大口出品者として
利益計算されます。

オフにすると、小口出品者として
利益利益されます。

 

大口、小口の出品形態を知らない方もいると思うので
簡単に説明しておきます。

 

 

 

 

 

 

・大口出品者

月間登録料 4,900円(税抜)
毎月大口を利用する場合、固定でかかってきます。

その他、かかる費用としては、販売手数料になります。

 

・小口出品者 

大口と違い月の利用料はかかりません。

ただし、販売手数料に+して販売1点ごとに100円の基本成約料が
かかります。

 

つまり、大口だと5,292円かかるので、
毎月53個以上販売する場合は、

金額的には、大口の方が得になります。

 

ただし、大口でないとカートの取得率が小口に
比べ落ちるので、物が高く売れないため、

稼げる商品を見つけることができるようになったら

大口をすぐに利用した方が良いです。

 

金銭的に余裕のある方は最初から大口にしましょう。

 

FBA使用

FBAをメインで利用する場合は
オンにしておきましょう。

自己発送をメインで売る場合は
オフにしておきましょう。

 

ここを切り替えれば、
利益の計算式が変わるので活用してください。

 

FBA入庫等標準コスト

FBAに商品を送る時にかかる1品あたりの配送コストです。

FBAに送るダンボールに商品をたくさん納品できる程
1品あたりの配送コストが安くなります。

その反対に大型など商品が大きい場合は、
箱に入る個数も少なくなるため、1品あたりの
コストが高くなります。

 

なので、小型、標準、大型で
納品コストは大幅に変わるので

ここの計算式は自分がメインに取り扱っているいる
商材に合わせると良いです。

 

オールジャンルでやっている方は、
0にして自分で計算するようにしましょう。

 

*1品あたりの配送コストの計算。

ダンボール1箱の送料が1,000円かかる場合、

1箱に10個納品 100円/1個

1箱に30個納品 33円/1個

 

FBA標準容積

FBAに送る商品の標準的な容積を設定します。

次の項目にあるFBA在庫滞留想定期間と容積を掛けたのが
FBAの在庫保管料の計算になるので、

利益計算に関係があります。

メインで取り扱う商材の容積に合わせるか
0にして、だいたいの在庫保管料でかかる金額を引いて
利益計算を自分でしましょう。

 

FBA在庫滞留想定期間

FBAに納品した在庫がどれくらいの期間まで
残っているかです。

基本的にせどりは仕入れたのに対して
1ヶ月で商品を販売すべきです。

利益額の大きい商品は2ヶ月見ても良いですが、
資金ショートには気をつけましょう。

 

なのでここの数字は、1ヶ月としておきましょう。

FBAのシミュレーターで計算される数字も
1ヶ月でされています。

 

送料標準原価

自己発送した時の送料と
梱包資材(ダンボール代)のお金を足したものを
入力してください。

送る配送先によって配送料は変わってくるし
配達方法によって金額の幅があるため、

配送料の平均の金額をするか、あるいは0にして、
自分で計算するようにしましょう。

 

出品無し時は参考価格で計算

出品者がいない場合に、
Amazonの参考価格で粗利を計算します。

 

オンにしておきましょう。

 

最安値基準

リサーチする比較対象になる商品の
コンディションの基準を決められます。

 

・新品せどりをする場合は、「新品のみ」
・中古せどりをする場合は、「中古のみ」
にしてください。

 

随時、リサーチする商品に合わせて、切り替えをしてください。

 

仕入基準原価設定

スキャンした商品の粗利の金額に、
どのように原価を組み込むかを設定する場所です。

定価販売の商品をリサーチする時に設定変更します。

 

普段は、原価基準を想定原価(円)に設定して
原価基準値を0にしておいてください。

 

アプリケーション設定

 

 

タップで詳細情報展開

下記のような画面で見ることができます。
オフにすると操作性が悪いのでオンにしてください。

 

 

レビュー取得

レビューを取得できます。

悪すぎる商品は返品などもあるし、
偽物商品が多く出回っている商品なども
評価が悪くなるので仕入れの参考になります。

 

 

商品イメージ取得

検索時に、画像を取得してくれます。

本せどらー以外は取得しておくと良いです。
(全頭検索を高速でする方はない方が読み込み速度が上がります。)

 

PCサイトとしてWeb閲覧

スマホに最適化せずにパソコンで見る画面と
同じように、モノレートやAmazonなどを
見ることができます。

初期画面

立ち上げの画面の設定です。

検索リストにしてください。

 

検索リストフリック動作

左にスワイプすることで隠しコマンドが出ます。
その設定になります。

 

設定は下記の中から選択できます。

 

キーワードフリック動作

キーワード検索の画面で、前の動作ができます。

 

仕入れリストフリック動作

仕入れリストの画面で商品に対し
左にスワイプすることで設定した
コマンドができます。

 

 

 

メール用添付CSV

メールでスキャンしたデータをCSVで送ることができます。
電脳などにも利用することができます。

 

海外バーコードサポート

海外バーコードをスキャンできるようになります。

オンにしておきましょう。

 

リストキャッシュ

リストのキャッシュがスキャンしていると
貯まるのでオンにしておきましょう。

重たくなるのを防ぎます。

 

起動時リスト再検索

再起動させると、リストを再検索かけてくれます。

仕入れリストに入れた商品のデータを
更新させる時などに使えるので、
オンにしておきましょう。

 

お知らせを表示する

せどりすとに関することで何かあれば
運営から連絡をもらえます。

オンにしておきましょう。

 

API情報

 

APIの取得については下記を参考にしてください。

 

では、実践の流れで再度みていきましょう。

 

せどりすと検索画面の解説

バーコードリーダーのスキャン

 

左側のボタンを押して、バーコードをスキャンしてください。

 

バーコードをちゃんと読み込めると、
画面の一覧に表示されます。

 

 

粗利のところの金額とポップに書かれた金額とを
比べましょう。

 

1836円以下であれば、
利益の見込みがあります。

 

例えば、ポップが1500円であれば、
1836-1500=336円が利益になります。
(粗利設定のところで送料等の経費を含めるように
設定していた場合)

 

粗利に対してポップやプライスカードの金額が
下回っていなければ、

何も調べずスルーして違う商品を検索してください。
(ポップやプライスカードの金額がせどりすとの
粗利金額以上であれば、利益が取れないので
違う商品を探してください。)

 

利益が取れる商品であれば、

次に確認して欲しいのは、ランキングです。

ランキングがそのカテゴリーに対して、
悪すぎるのであれば、

飛ばすことも時短リサーチには必要です。

と言っても、モノレートの中の詳細を見れば
稼げる商品で仕入れ対象になることもあるので
臨機応変に、順位を仕入れの判断に使い分けてください。

 

粗利額、ランキングを見て、良さそうに思えたら、
次は、モノレートのボタンを押して
相場を判断してください。

モノレートにすぐ飛べるボタンはこれです。

すぐに相場を確認することができます。

 

Amazonページでカート価格を確認したい時などは、
aのボタンを押してページに移動してください。

 

商品をスキャンして読み込みがちゃんとできなかった場合は、
↑矢印のボタンを押して

 

 

 

失敗したアイテム再読込を押してください。

 

 

JANを隠されていたり、ショーケースに入っている商品などは
キーワード検索をしてください。

 

キーワード検索はAPI設定ができていないと
検索できないので注意してください。

 

PAAPI設定でないと、キーワード検索は
Amazonと同様なキーワード検索ができないため、

つまり、検索対象の範囲が狭いため、
その場合は、Amazonアプリを用いて検索をしてください。

 

そして、Amazonページから取得したASINを
せどりすとのキーワードのところに貼り付けてください。

そうするとせどりすとの画面に取得してくれます。

 

 

 

画像スキャンができない場合でかつバーコードがわかる場合は、

手打ち、あるいはせどりビーム(KDC200やMS910)で
下記のところにカーソルを合わせて打ってください。

 

以上で、せどりすとを使用することができます。

 

神田謙一オリジナルのせどりすとの活用方法

 

仕入れリストの活用法

まず仕入れリストですが、

仕入れた商品を仕入れリストに追加するのも
いいですが、

それ以外にも、僕が追加していたのは、

定点観測したい商品や利益がギリギリ取れなかった商品です。

 

仕入れリストに追加して、価格を更新することで、
日にちが経過したあとにどうなったのかを
知ることができますし、

メールでそのリストを飛ばして電脳で商品を探すことも
できるので時間効率の良いせどりができます。

 

操作方法を説明します。

Editを押して、

仕入れリストに入れたい商品を
チェック入れてください。

 

 

その後、真ん中にある仕入れリストへのボタンを押してください。

移動するを押してください。

 

そうすると、☆印の仕入れリストの
ところに反映されます。

 

仕入れリストに入れた商品を更新したい場合は、

Editを押して、商品を選択して再検索すれば
更新作業をすることができます。

 

メールでそのリストを送るのには、
左にある↑のボタンを押して

リストをメールで送るのボタンを押してください。

CSVで取得したデーターをメールに転送することができます。

 

OCR検索の活用法

OCR検索は本せどり用でブックオフなどで
JANコードを隠されていた場合に使用してください。

ISBNから始まる英数字を、

赤の画像枠に入れ、緑のところのボタンを
押すことによってスキャンすることができます。

JANが隠れていなければ、
このリサーチを方法をする必要はないです。

 

隠しボタンを使って素早く検索

出品者一覧を見たい時は下記のところを
押すと出品者一覧に飛びます。

 

新品出品者のみ、あるいは中古出品者のみで
一覧を見たい場合は、

下記から確認してください。

 

まだ隠しボタンはあります。

先程のボタンより左側を押すと、
レビュー画面に飛びます。

こちらもレビューを確認したい時に
使用してください。

 

 

 

API設定をしないことのデメリット

API設定を使用していないとAmazonの
リアルタイムの情報が取得できません。

 

なのでせどりすとで取得したデータが古い場合があります。

そうなると正確なリサーチができません。

 

またAPI設定をしていないとキーワード検索も
できないため、

いろいろ面倒です。

 

APIはAmazonからの膨大なデータベースに
アクセスできるため、

現在出品者がいない商品も、
接続できモノレートを見ることもできます。

それはAPI設定をしていないと検索画面に載らず
なかったものだと解釈されてしまいます。

ですので、API設定を必ずするようにしてくださいね。

 

〆まとめ

いかがでしたでしょうか?

これであなたはせどりすとを使えるようになったはずです。

ぜひいろんなお店にいろんな商品をスキャンして
稼げる商品を見つけてください。