せどりで稼げる商品が見つからない…と
メッセージをもらうことがあります。
どこの店舗で
どのような商品を見ているのですか?と
聞くと
大概、ワゴンだとかポップを見ながら
リサーチして稼げる商品はないか
探しています!という
答えが返ってきます。
そして、その後に、
どういう理由でそのお店を選び、
どんな商品が稼げると思ったのですか?と
質問すると、
100発100中で、
まともな答えが返ってきません。
ヤマダはせどりができる店舗だと
聞いているので、
行きました。
レポートや教材の情報をもとに
ゲームの周辺機器をリサーチしました。
そんなやり方では、、
たいした金額は稼げません。
先がないです。
まぁ、そのやり方でも
やり続ければ、
稼げないことはないですが、
非効率で、
稼げるようになるまで、
時間がかかると思います。
稼げるようになっても、
時間給が悪いままですね。
ということで、
今回は、特別に
コンサル生に教えているせどりの考え方を
あなたにお伝えします。
せどりで楽に稼ぐには、
「お店」と「商品」は【セット】で
考えないといけません。
詳細をこれから解説しましょう。
この記事は限定公開にするかもしれないので、
最後まで読み、しっかり理解し、実践し
自分に落としてくださいね。
この記事の概要
少ない時間で効率よくせどりで稼ぐための優先順位
せどりで効率よく稼ぐにはどうしたらいいでしょうか?
それは、稼げる商品を稼げる店舗でライバルより早く
商品を棚から抜くことです。
そして、そのせどりができる確率を
上げていくことと、
稼げる商品を見抜く目利きをつけることです。
店舗せどりに行ったときに、
仕入れができる確率を上げるにはどうしたらいいのか?
それは、ライバルせどらーさんに荒らされる前に
今、稼ぎやすいと思う店舗で、
稼げる商品が多いだろう棚を優先的にまわることです。
最近は、せどらーさんもたくさん増えてきており
油断していると
稼げる商品は先にとられてしまいます。
電脳せどり同様、
スピード勝負(タイミング合わせ)になってきています。
ブックオフなんかの
ライバルが多い店舗などでは、
開店と同時に店に入ったのに、
他の棚をライバルに先に荒らされて
いい商品が残ってなかったなんて経験も
人によっては一度や二度ではないでしょう。
ですから、他のせどらーさんが
確率の低いお店やあるいは棚を探している隙に
狙っている商品が多い棚を
稼げると思う店舗とカテゴリーを
集中してリサーチすることで
【稼げる確率】を高めるのです。
その狙うべき商品やお店の棚ですが、
店舗の立地によって、かなり傾向が変わってきます。
具体的に何かと言うと、
品揃えです。あるいは、売れるものです。
売れるものが違うということは、
売れ残りも違うということです。
仕入れの時には、事前に
どの商品、あるいはどのカテゴリーを
どのお店にいけば稼げるのか、稼ぎやすかったのか
それを考え、データーをつけることをして、
目的の店舗の傾向を押さえておけば
仕入れの質が圧倒的に上がりますし
仕入れの優先順位をつけることができます。
僕自身、せどりを始めて1ヶ月後に
今お話したことに気づき、
ちゃんと頭に残すことをしてから、
仕入れの精度が上がり、
時給が5倍上がりました。
店舗せどりにおける
仕入れの考え方を
これを読んでくれている
あなただけに特別にお教えしたいと思います。
立地の特徴を知り、利用者層をまず頭に入れろ
イメージしやすいように
ブックオフを例に話をしていきます。
大学近郊にある店舗特徴とは
大学近郊にある、ブックオフでは、
商品の品揃えは、
どんな特徴があるのか
顧客の利用者層:大学生、若者、
「教科書」「学術書」
「医学書」「芸術・美術関係」→どの大学かで変わります。
「漫画・コミック」「オタク系の本」
「旬・トレンドのアーティストのCD・DVD」
「近年、流行りのゲーム機とそのソフト」etc
この立地の店舗は、
店舗特徴がはっきりしているので、
ブックオフなどでは、
集まる商品に顕著に現れます。
仕入れたい商品があるときに、
この特徴をもった店舗には、
あるのか、ないのか
予測が立てやすい店舗になります。
大学近郊にある店舗ということは、
大学生が利用しないわけがありません。
大学生が多く利用するということは、
お店は、大学生が好む品揃えをしますし、
(お店はメインターゲットに売れる品揃えを
して商品を買ってもらうようにします。)
利用される人が多いということは、
ブックオフはリサイクルショップになるので、
売られる商品、集まる商品も
大学生が利用していたものが多いということです。
だから、漫画やゲームやメディアは
若者の人気のあるものが集まりやすいです。
卒業シーズンになると、
教科書や学術書といったものは
「社会人になってからは
読み返すことがない」ため
つまり、不要であるため、
処分しに売りにいきます。
本は分厚く重たいものなので、
寮生活しているものにとっては
邪魔でしかないですよね。
だから、2,3月の
この立地特徴のある商品は、
何の商品がたくさんあり、
何が安く売られているのか
稼げる商品が何なのかを
このようにして、予測ができるわけです。
どこにお店は店を構え、
そこでは、どんな人が利用するのか
を考えましょう。
店舗せどらーが行きたいなく店舗だからこそ、プレミアが残っている
店舗せどらーが行きたがらない
お店ってどこだかわかりますか?
あなたが店舗せどりをされているのなら
わかりますよね?
はい、そうです。
駐車場がない店舗です。
車せどらーでいろんな店舗を回っている
せどらーにとって、
駐車場がない店舗は、
止めるが面倒くさくて
あるいは駐車場が有料でお金がかかって
嫌ですよね?
だから、後回しにしたり、
回らなかったりします。
だから?
プミレア商品が誰にも買われずに
残っています。
駐車場のない店舗ですが、
都心部だと、駐車場がないことの
メリットが発揮されない場合もあります。
都心部に徒歩せどらーや
せどらーさんが多く住んでいると、
彼ら、彼女たちの
近くてせどりしやすい店舗になるので、
(都心部は商品が集まりやすいです。)
仕入れられて、稼げる商品がなく
枯れている可能性があります。
なので、駐車場がない店舗の
狙い目は、
郊外のお店になります。
立地の傾向を抑える
立地の特徴は数が限られています。
その特質を一度頭に入れておけば、
稼げる商品を見つけやすくなります。
いくつか種類をお伝えします。
繁華街の立地にある店舗
場所にもよりますが、
都市部であれば、ブックオフであれば、
若者に利用が圧倒的に多いです。
またビジネスマンもよく利用される
立地の場合があります。
会社が周辺に多い店舗はそうですね。
ジャンルとしては、
若者に関しては、「バンドスコア」「漫画」「メディア」「ゲーム」
ビジネスマンは時間潰しや仕事に関係する
商品が売れるためそういった品揃えが多くなります。
「カメラ関係」「クルマ・バイク関係」「旅行」
「自己啓発」「ビジネス本」「資格本」
趣味系が多いです。
住宅地の近くにある店舗
近隣に住まれている方も多く利用されるので、
家族が利用されるため、
商品の品揃えの幅は広く浅くなります。
住宅地では、子供関連の商品は他の店舗に比べ
多くなります。
「絵本・児童書」は稼ぎやすいですね。
あ母さんに需要がある、
「料理本」「手芸本」も仕入れ対象です。
このジャンルもプレミアの商品があります。
住宅地は、
ど定番の商品の在庫数がたくさんある傾向にあるので、
トレンドなどで、
ブームになったりしたら、
すぐに回収に行くべき店舗です。
駅なか、あるいは駅近くの店舗
その駅の乗降客によって
商品の品揃が変わります。
ビジネスマンが多ければ、
「ビジネス書」「自己啓発系」が多くなります。
学生も多ければ、
学生が好む商品の品揃えも増えます。
駅近くで駐車場がない立地は
穴場のせどり優良店舗になることが多いので
覗いてみましょう。
他店舗と併設である店舗
併設店舗は、
ファミリー層の利用が多い傾向になります。
併設されている施設や店舗は
どこにターゲットを向けているのか
周りの店舗も含めて理解すれば読みやすいです。
併設店舗は、
人が多く集まってくれるので
商品も集まりやすいですが、
せどらーさん自体も通いやすい店舗になるので、
ライバル状況を見ることが大事です。
直営かフランチャイズか
直営店なのか、フランチャイズ店なのかで
運営方式が若干変わるので、
価格の付け方、取扱商品、値引きが
変わってきます。
そのお店はどちらの店舗なのか
理解しましょう。
ちなみに、ブックオフは、
直営とフランチャイズが混在しています。
TSUTAYAも同様です。
エディオンもそうですね。
エディオンの場合は、個人店に看板を貸しているだけなので
店舗面積が小さいので、わかりやすいですが。。
取扱いジャンルが欠けている店舗
これは穴場の店舗になります。
ヤマダやエディオンやジョーシンでは、
一般的に、ゲームやおもちゃの取扱いを
していますが、
一部の店舗はしていません。
家電のみの店舗などもあります。
そういった店舗は、
ジャンルが限定されているため、
ゲームやおもちゃせどらーをしている人は
足を運ばないので、
稼げる商品が残っていることが多いです。
ノーマークです。
家電である商品がプレミアになった場合、
家電限定のお店には在庫が残っていることは
多々ありますね。
また家電しか取り扱っていない店舗だけの
個店セールもありますし、
他のお店にはない商品もあるので、
穴場の仕入れ先になっていることが多いです。
狭小店舗か広大店舗か
狭い店舗か広い店舗かで
品揃えは全く変わってきます。
狭い店舗は、
仕入れ店舗と外すせどらーさんが多いので、
仕入れの穴場になるので、要チェックです。
売上が低いお店か、売上高いお店か=集約店舗
店舗をもって小売業を営むということは
不良在庫が生まれることはつきものです。
売れない商品は、
売場に置いてても売れないので、
大手チェーンの場合、
店間移動を行います。
つまり、売れない商品は
売れるお店へ商品を移動させて
販売します。
移動商品は他店でしばらく、
陳列販売されていたものになるので、
外箱に傷みがあることが多いです。
また古い商品でもあるので、
移動させた商品はもう早く処分してしまいたいのが
お店の本音です。
なので、割引をして売ることが多いです。
だから、そういった商品を受ける店舗、
つまり集約店舗は
稼ぎやすい店舗になります。
この店舗の店員さんと親しくなり
情報を早く教えてもらえる関係を作れば
仕入れは圧倒的にやりやすくなります。
ウィンウィンの関係を意識して、
相手が困っている商品を買ってあげたり、
うまく付き合えば、せどらーであっても
信頼を積み重ねていけます。
集約店舗の見分け方は、
売上の高い店舗です。
・営業時間が長い
・従業員の数が多い
・お客さんが多い
・売場が広い
・在庫数が多い
・駐車場が広い
を他の店舗と比べてください。
集約店舗がわかったら
こまめに足を運び、
他店舗にない商品があれば、
リサーチすると良いです。
ライバルが多い店舗か少ない店舗か
せどらーさんをよく見かける=そのお店は稼げる店舗です。
シールが剥がされている。
稼げる商品だけがゴッソリ抜かれている。
せどらーさんがいる気配を感じたら、
そのお店をマークしましょう。
あとは、お店の特徴を知り、タイミングの問題です。
タイミングをお店と合わせれるか、
あるいは稼げる商品が出た時に
いち早く動けるかで決まります。
ライバルせどらーさんが専業なのか、副業なのか
来店の頻度はどうなのか、
自分の状況と合わせて、
追っかける店かどうかを決めます。
ライバルに勝てない店舗は
潔く捨てます。
自分が今、稼がさせてもらっている店舗に関しては、
縄張り化しましょう。
ライバルを寄せ付けてはいけません。
来店頻度を高くして、薄利の商品であっても
仕入れて、
このお店は稼げない店舗と思わせるようにしましょう。
店長の運営方式
本社、本部の意向で運営方式はチェーン毎に
変わりますが、
それだけではなく、店の責任者、
店長がどういう考え方をしているのかによっても
お店はまったく変わってきます。
せどらーに厳しい考えであれば、
そこで働く従業員に対しても、
せどらーだと思われる方については、
イヤホンを使い情報共有され、
個数制限をしたりします。
また値引きやセールに関しても
店長の考え方がお店に反映されます。
値引きの額を大きくして
半額以上にする店舗もあれば、
割引額を早くして
大きな割引はしない店舗もあります。
廃盤品は店長によっての裁量で
処理されることが多いので、
店長、そのお店の癖を理解するようにしましょう。
せどりが、厳しかったお店でも、
店長が交代した途端、
いままでの傾向が
ガラっと変わってしまうこともあります。
なので、
厳しいお店もたまには状況判断すると
良いです。
お店のライバル店があるかどうか
競合店があるかどうかで、
セールの頻度、セールの値引き額が
処分の時期がまったく変わります。
競合店がない店は、
基本、安くする必要がないので、
売れる価格でしっかり利益をのせて
売ります。
なので、せどり的には、
処分時期は美味しくない店舗です。
ライバル店が多い店舗は、
顕著にお店も仕掛けますので、
そのあたりはしっかり把握しましょう。
〆まとめ
稼げる商品を、効率よくせどりするには、
稼げる店舗の特徴とセットにして
特質を理解しておくことが重要です。
店舗せどりで稼ぐには
せどりできる確率と
その見込み利益の金額が高いお店を
選定できるかにかかっています。
時間効率を上げることが勝負になってくるので、
無駄な動きがないように、
ランダムだったり、
決まりきったルート店舗周りなどは
絶対にせずに、
しっかり考えて立ち回りましょう。