あなたは、「食品せどり」と
聞いてどのようなイメージがありますか?
・「出品が大変」
・「利益が少ない」
・「卸やメーカー取引しないと稼げない」
等、マイナスイメージが多く、
メリットよりもデメリットの方が大きいと
感じているのではないでしょうか?
今回は、そんな「食品せどり」に関する、
メリット・デメリットをお話したいと思います。
まずは、メリットを5つ紹介します。
この記事の概要
メリット①食品せどりはライバルが少ない!=購入率アップ!
まず、食品せどりのメリットとして
上げられるのは、
ライバルが少ない!という点です。
これまで、食品カテゴリーは、
FBA利用のできない分野でした。
しかし、2014年、Amazonのルールが
改定されたことにより、
出品許可を得れば、販売可能となりました。
せどり分野としては、
まだ日が浅く、出品許可申請が必要な割に
利益が小さく、大変、という
イメージがあるため、
参入するせどらーが少ない、というのが現状です。
せどりは、副業の中でも結果が
表れやすいと言われていますが、
日々せどりを始める方も増えつつあります。
ゲームジャンルの人気商品の中だと
FBA・自己発送も含め、
出品数が200近いものも存在します。
対する食品の出品数は、
人気商品でも5~30前後と
他のせどらーさんが多いジャンルに
比べれば圧倒的に少なく、
その分、回転が早いです。
また食品せどりは、商品によっては、
独占状態も可能となります。
つまり、ライバルが少ない=購入してもらえる
確率が非常に高くなる分野が、
「食品カテゴリー」なのです。
メリット②食品せどりはまとめ買いとリピート購入で安定!
食品カテゴリーは、
1つの商材を見つけるだけでも、
かなり安定して稼ぐことができます。
その理由は、「消耗品だから。」
家電やホビー商品と違って、
超プレミア価格になることは
少ない分野ですが、
食品は、「食べればなくなる」という
特質があります。
単純なことですが、
そこに稼げる仕組みがあるのです。
消耗品は日常使うモノです。
たとえ高くても、気に入ったモノであれば買います。
また、最初はお試し感覚で購入した食品でも、
気に入れば、次はまとめ買いします。
1個が、2個、3個と増え、
それが10個に、時には30個に、
という場合もあります。
リピーターが存在する以上、
その商品は安定して稼ぐことができるのです。
メリット③食品せどりはわずか10分の短時間リサーチでも稼げる!
せどりの商品のリサーチ作業というのは
見つけた時の喜びを考えると、楽しいものですが、
せどりの力がつくまでの
仕入れはとても地味な作業で
人によっては辛いものです。
その点、食品せどりは、
商品をリスト化することで、
リピート仕入れが可能となり、
値崩れが起きない限り、
何度でも仕入れることが可能なので
効率が良いです。
ある程度商品リストの数があれば、
在庫状況に応じて、仕入れるだけ。
定期的にリストを見直し、
更新していくことで、
リサーチ時間も大幅に短縮となります。
メリット④食品せどりは納品ミスが少ない!
食品せどりの場合、同じ商品を
まとめて仕入れることが多いため、
数が増えるほど納品作業が大変となります。
しかし、1点モノということが少ないため、
シールの貼り間違いが起こる可能性は低く、
納品ミスも少ないのです。
メリット⑤食品せどりは返品がない!
食品は、中古商品のように検品する必要もなく、
他ジャンルほど、返品率も限りなく
ないのが特徴です。
その理由は、
Amazonの規約上、
「お客様都合による返品・交換は不可」だからです。
せどりをしていると、
必ず直面する問題が返品です。
初期不良などあれば、
新品と丸々交換してもらえることは
少なく修理対応になることが多いので
その商品を新品で売れなくなり
赤字になることはある話です。
その点、食品カテゴリーは、
返品が少ない=リスクも少ないので、
初心者でもせどりのしやすいジャンルと言えます。
ここからは、食品せどりの
気になるデメリットの紹介です。
デメリット①食品せどりは薄利多売
商品単価が低いことから、
初期投資が少なくても参入できるのが
食品ジャンルのメリットでもありますが、
同時にデメリットにもなります。
1個の販売では、
利益が200円~500円ほどと少なく、
利益率も低くなります。
ですが、メリットにもあるように、
まとめ買いされることによって
手数料も少なく済み、
高単価でなかなか売れない商品よりも、
低単価でも毎日たくさん売れる商品であれば、
回転率が良く、結果的に利益アップにつながります。
デメリット②食品せどりは賞味期限の管理が必要
食品最大のデメリットとも言える、
賞味期限の管理です。
FBAの場合、
センターでの受領時の賞味期限が60日以上、
販売時は46日以上必要です。
(ただし、賞味期限がもともと短い商品に関しては、
事前申請することにより、特別ルールとして、
センター受領時:30日以上
販売時:16日以上あれば販売可能になります。)
そのため、45日になると、
Amazonにより強制的に廃棄され、
手数料も請求されてしまいます。
扱う商品が増えると管理作業は
大変になりますが、
過剰在庫は持たず常に販売していけば
リスクになることはないです。
以上、食品せどりのメリットとデメリットでした。
〆まとめ
いかがでしたか?
食品せどりは、薄利多売方式で、
1回で多く稼げるジャンルではありませんが、
回転率が速く、安定して稼ぐことができます。
販売許可の申請や賞味期限の管理等、
大変な作業もあり、デメリットに囚われがちですが、
得られるメリットは確実にあります。
初期投資も少額で済み、
誰でもローリスクで始めることができるので
ぜひ食品せどりに
チャレンジしてみてください。