せどりで仕入れた商品を発送するのに、
梱包に迷うことはありませんか?

Amazonせどりでは、梱包と言っても、

自己発送とFBA納品では違いがあります。

本記事では商品や発送に応じての梱包のやり方について解説します。

 

自己発送とFBA納品の梱包の違い

自己発送の梱包

自己発送は商品をお客さんのところへ直送します。

なので外箱(ダンボール)、あるいは外袋(紙袋、レターパック等)から、
中身の梱包状態まで注意しないと、

悪い評価をつけられます。

FBA納品の梱包

AmazonのFBA倉庫に送り、その後、Amazonが商品だけを受け取り、
再度、梱包だけし直してお客さんのところへ配送されます。

なので、Amazon倉庫に送る梱包資材は、中身が問題なければ、
外箱や外袋が傷んでいても差し支えありません。

 

せどりで仕入れた商品の梱包方法のまとめ

フィギュア

外箱に商品価値があるものになるので、

外箱を傷つけないように梱包しましょう。

FBAシールの貼り付けには要注意で、剥離タイプでないラベルシールを
貼り付けると剥がす時に外箱がめくれるので、

剥離タイプのシールを使っていない方は、
商品にストレッチフィルムを巻いてからその後に貼るようにしましょう。

*外箱の角、面潰れがないように周りを梱包資材で包み梱包するのが
 望ましいです。

 

おもちゃ

大人が買うコレクターおもちゃは、フィギュアと同様の扱いにしましょう。

例えば、高単価の仮面ライダーの古いベルトなど。

 

Apple製品

外箱にも質の良いものを使っていてすべてのデザインに価値があります。

Apple製品は、単価も高いし、中古として売買されることもあるので、
外箱の扱いには注意しましょう。

 

高単価商品

高単価の商品は、フィギュアと同様の扱いにします。

また発送する際には袋タイプの配達方法が安くても、
追跡ありで保証のあるゆうパックや宅急便を利用しましょう。

万が一に問題があった場合に逆に損になるからです。

 

電子機器

パソコンなどの商品は、発送にあたって衝撃を緩和するために
ダンボールに必ず入れることと、緩衝材を使うことをしてください。

瓶モノ

食品の調味料などの瓶ものは割れてしまうので、1個づつ
プチプチに巻くか硬い緩衝材で周りと直接、接触しないようにしましょう。

 

シャンプーやコンディショナーのポンプ型の容器は特に

ポンプ型は発送の間の揺れや振動で上に上がることがあります。

FBAの納品と自己発送で1回づつ、梱包状態が甘く、
液漏れをやらかしたことがあります。

ポンプ型の商品は、ポンプをポッシュするノズルを
テープで貼り付けて上に上がってしまわないようにしましょう。

ポンプ型以外にも、液体のものでフィルムや外箱がないものは、
発送の拍子で開くこともあるので、

ストレッチフィルムで巻くことをオススメします。

 

本や雑誌

封筒で発送される方が多いですが、

封筒の中、あるいは外をビニール袋で覆われることをオススメします。

手渡しではなく、ポスト投函されるので、
雨が降った日だと商品が濡れる恐れがあります。

また、冬の時期だと、雪や結露などあるのでビニール袋で覆うのが
無難です。

 

中古CD・DVD・ゲーム

新品の場合、シュリンクがあるので、その上からFBAシールを貼ることは
問題ないですが、

中古の場合は、直接にケースにシールを貼ることはよくありません。
(剥離タイプのシールであれば問題ありません。)

なので、ストレッチフィルムで巻いてから貼るようにしましょう。

 

セット商品

セットの商品は、基本ストレッチフィルムで巻いて固定しましょう。

大きいものや形が不揃いなものやセットの個数が多いものは、
ストレッチフィルムだと余計に手間がかかるので、

透明の袋に入れてまとめましょう。

透明の袋はゴミ袋のような薄いもので安価なものを利用しましょう。

 

外箱がダンボール素材

外箱がダンボール素材のものは、

自己発送の場合、そのまま商品に伝票をつけて発送しても
構いません。

ただし、高単価ものや衝撃に弱い機械類はやめましょう。

 

大型商品の中でも特に大きい商品

大型商品のサイズによっては、

ダンボールに入りにくいものがあります。

自己発送であれば、ダンボールを加工して
サイズを合わせることができますが、

FBA納品だと、ダンボールを少しでも加工するものなら、
受領してもらえなくなります。

その場合は、ダンボールを使うことをやめましょう。

 

FBA納品は実は、
ダンボールに商品を入れずとも送ることができます。

やり方は、商品にプチプチを巻いて送るだけです。

伝票は、プチプチの上にFBA納品の伝票を貼れば

問題なく受領してくれます。

注意点は、

プチプチで巻くのは一つづつにすることと、
(プチプチに2個以上まとめて巻くと受領してくれません。)

商品はプチプチに巻いた状態で、

Amazonのいつもの配送箱に入れられて、

お客さんに届けられるので、
プチプチは丁寧に巻くようにしましょう。

 

外箱がない展示品

外箱がない展示品は、まず部品や取扱説明書などが、
バラバラにならないように袋に入れるか箱に入れるかしましょう。

大きい展示品で外箱がないものをFBAで送る場合は、

パーツ部品や本体、説明書をプチプチにまとめてOKです。

プチプチのままで送る場合は、中の商品が潰れないように
緩衝材を中に入れて衝撃が加わらないようにしましょう。

高単価である中身が衝撃に弱いものであれば、

プチプチの後に、巻きダンボールで巻くことをオススメします。

 

せどりの梱包にオススメな道具

ダンボールにテープを貼り付けるのに便利なテープカッター

カートンシーラーと言い、片手でテープを貼り付けることができ、
そのまま切ることができます。

なので、ハサミを持ち変える必要がなく、非常に楽です。

 

 

シールやテープ剥がしに使えるヘラ

カーボン製のヘラなので、金属製と違って商品を傷つけにくいです。

 

OPPテープ

ガームテープより安く、接着も強く扱いやすいです。

OPP50巻 長さ100メートル

 

頑固なテープやシールを剥がしやすくする液体

100円均一のライターオイル。
ジッポオイルは高いのでオススメしないです。

このオイルをシールやテープに浸して、時間を置き、
ヘラで擦ると取りやすいです。

 

ドライヤー

ドライヤーは、シールやテープを剥がすのにオイルを使いたくない時、
あるいは、オイルを使っても取りづらい商品の時に、利用すると良いです。

オイル+ドライヤーを使えば、シールやテープ跡は、キレイに取れます。

 

ストレッチフィルム

FBAラベルシールを商品に直接貼りたくない時に、
商品本体に巻くのに使用したり、

セットの商品を作る時に使います。

片手で巻けるハンディタイプのストレッチフィルムをオススメします。

 

 

セット商品を作る袋

複数セットにするだけの袋になるので、
OPPの袋ではなく、経費が安いポリ袋にしましょう。

 

 

 

せどりの梱包に安くて丈夫なオススメ資材

ダンボールの安いところを探している方は以下を参照してください。

 

緩衝材の安いところを探している方は以下を参照してください。

 

〆まとめ

商品の梱包は、自己発送とFBAでは違うことと

カテゴリーの商品によっても梱包が変わることを説明しました。

梱包に使う道具は揃えてもらうことで作業の能率が上がりますので
ぜひ試してみてください。