せどりにはパソコンが必須です。
せどりをするなら絶対に
1台用意しておく必要があります。
このパソコン。
ちょっとしたお小遣い稼ぎ、
副業程度なら自宅のものを
そのまま使っても構いません。
しかしもし本業や、
副業でも気合いれて
電脳せどりをする場合は別です。
できれば専用に
スペックの高いパソコンを用意すると
非常に作業がはかどります。
自宅にパソコンがない、もしくは
サクサク作業を行いたいという方は
先行投資として買ってしまいましょう。
でもいざ買おうとすると
どんなPCを買ったらいいかわからず
悩む方もいるのではないでしょうか。
本記事ではそんな方のために
せどりに最適な
パソコン選びをサポートします。
そこまで複雑な知識が
必要なわけではありません。
気楽に方の力を抜いて読んで、
是非パソコン選びに役立ててください。
この記事の概要
せどりのパソコンはスペックが高い方がいい?
まず、極端な話をすれば、
動けばどんなパソコンでも
電脳せどりはできます。
ですが、スペックの高いパソコンを
使うことによって、
様々なメリットがあります。
まずは速度と処理能力。
スペックの高いパソコンは
とにかく立ち上がりや
切り替えなどの動作が早いです。
サイトページを
一気に50ページ開こうが、
カクカクとせず、
スムーズにサクサクと進みます。
開くのが遅かったり
動作が重たくなったら
イライラするし
時間もかなりロスします。
また、1点しかない商品を早い者勝ちで
購入する場合も、もっさりとした
PCではライバルに負けてしまいます。
その他にも、Amazonと連動する
ツールの中には
容量が食い、
非常に重たいものもあります。
これらをスムーズに動かすにも
スペックの高い
パソコンは必須なのです。
せどりは「時間=利益」です。
たかだか十数万円のパソコンを
ケチってしまったばかりに、
将来的に数百万円もの利益を逃します。
高いスペックのパソコンは
ストレスから解放されるうえに
利益にもなるのです。
電脳せどりの場合は
深刻な問題が出ます。
電脳せどりは通常のせどり以上に
商品のリサーチのため複数の
WEBページを開く必要があります。
このときスペックの低いパソコンだと、
動作が遅いばかりかパソコンが
フリーズする可能性があります。
こうなると仕事どころじゃ無いですし、
最悪データが飛ぶ
可能性だってあります。
スペックの高い新しいパソコンなら
呼称の可能性も低いでしょう。
突然の故障で作業ができなくなる
リスクも抑えられます。
高スペックのパソコンを買うことにより
こういったロスがなくなります。
最終的にはパソコン代の
何倍もの利益を
得ることができるようになります。
せどりのパソコンはノートとデスクトップどっちを選ぶ?
いざパソコンを買いに行ったときに
一番最初に悩むのが
デスクトップかノートパソコンかですね。
まずはそれぞれの
違いを見ていきましょう。
◯デスクトップ
・性能が高くて価格が安い
・画面が大きく見やすい
・持ち運び、移動ができない
◯ノート
・外に持ち運んで作業ができる
・家中どこでも作業ができる
・性能面では同じ金額のデスクトップに劣る
・こまめな充電の必要がある
このような特徴があります。
基本的には
デスクトップがおすすめです。
同じ金額ならノートより
性能の高い機種を
購入することができます。
家で作業することが多く、
頻繁に部屋の移動もしないという方なら
デスクトップで間違いありません。
ただ、自宅でも部屋の移動が多いとか、
カフェなど自宅以外で作業をする
という方はノートでも構いません。
その場合、少し予算を増やして
できる限り高いスペックの
パソコンを買いましょう。
持ち運びに関してはコンパクトで
価格の安いモバイルPCもありますが
スペックが低くお勧めできません。
買うならせいぜいサブで使うくらいに
考えておきましょう。
贅沢を言えば
「デスクトップ+サブノートPC」
という組み合わせが理想です。
一例としては
・デスクトップを買う。
・しばらくはデスクトップ+スマホ
・利益が出てきたらノートを買う
このようなプランで
買い足していくといいでしょう。
せどりのパソコンはどこのメーカーがおすすめ?
デスクトップかノートかを
決めたら次はメーカーです。
「国内がいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、
国内メーカーのパソコンは
事業用としては微妙です。
確かに性能も高く
信頼性もあります。
しかし国内メーカーのパソコンは
余計なソフトを
たくさん入れ過ぎているのです。
そのせいで余計なメモリの
容量を使用し、消費しているので
動作も重たいですし、価格も高いです。
せどりにしか使わないと割り切るなら
業務用に特化したメーカーの
パソコンがおすすめです。
おすすめメーカーや機種は
以下の通りです。
・DELL
・HP
・マウスコンピューター
・ドスパラ
・レッツノート
・エプソンダイレクト
特にこだわりがなければ
DELLやHPがおすすめです。
価格も安く、
余計なものも入っていません。
マウスコンピューターやドスパラも
シンプルな構成のPCを
多く取り扱っています。
日本の家電量販店が
サポートしてくれるので
初心者にも安心です。
レッツノートやエプソンダイレクトは
多少価格が上がりますが、こちらも
ビジネス用PCとして良いパソコンです。
正直、メーカーは
好きなところを選んでいいでしょう。
とにかく余計なソフトが
入っていなければいいのです。
業務用と割り切るなら、と書きましたが、
家庭用にしても最初から入っている
余計なソフトはほとんど使いません。
オフィスがあれば十分です。
パソコンはどこで買うのが良い?
では実際PCを買う場所です。
新品、中古、店舗、ネットショップ、
メルカリ、ヤフオク。
いろんな選択肢があります。
予算の兼ね合いなのですが、
個人的には新品を専門店で
購入することをお勧めします。
何かあってもサポートしてくれますし、
新品なので初期不良以外で
壊れる心配もなく安心です。
中古を買うにしても
専門店がいいでしょう。
ただ、最新のパソコンといっても
大体は高くても
20万円台で購入できます。
良いパソコンを買えば
20万円30万円なら十分取り戻せる
だけの仕事をしてくれます。
たかだか数万円をケチって
安物買いの銭失いをするくらいなら
新品を専門店で買ってしまいましょう。
1年2年で壊れるものじゃありません。
必ず元は取れます。
また、新品なら
5年保証とかもあります。
どうしても安く抑えたいという場合は
ヤフオクやメルカリの
中古という手もなくはないです。
ただ、できれば使用用途は
メインのデスクトップの
サポート用ノートパソコンとか。
外注さんに貸与する
サブのパソコンとか。
たまーに店頭でツールを開くためのパソコンとか。
こういった限定的な使用に
限ったほうがいいでしょう。
それなら中古でも十分な
働きをしてくれるでしょう。
ただし、やはりメインにするのは
お勧めできません。
パソコンのスペックガイド
ここからいよいよ
重要なスペックに入ります。
OS
まずはOS。
WINDOWSなのか
Macなのか、ですね。
これに関してはこだわりがなければ
Windows一択です。
Macだと一部のせどりツールが
非対応になっていることもあるためです。
どうしても、という場合は
この限りではありませんが、特に
Macにする理由はありません。
バージョンは
できればWindows10で。
バージョンを下げたところで
何万円も安くなるわけじゃありません。
だったら最新のOSにしましょう。
Windows8.1を売っている所も
あまりないとは思いますが
念のため。
CPU
次にCPU。
これがパソコン選びの
最重要項目です。
CPUはパソコンの「頭脳」です。
これによって
パソコンの性能が決まります。
CPUは性能の良い物は
「Core i○」と
表示されています。
丸の中に3.5.7の
いずれかの数字が入っています。
この数字が大きければ大きいほど
パソコンとして高性能です。
最低でもi5、
できればi7が欲しい所です。
他にもCPUの種類はありますが、
今回は覚えなくて良いです。
メモリ
次にメモリ。
メモリは複数の作業を同時に
処理する際の速度に関係してきます。
容量が大きければ大きいほど
余裕もって複数の作業を
サクサクこなせるようになります。
メモリは「〇GB(ギガバイト)」
という数字で表示されています。
4.8.16の3つの数字いずれかが
入っていますが、こちらも数字が
大きければ大きいほど高性能です。
最低8GB、予算が許せば
16GBあれば安心です。
記憶装置(HDD)
次に記憶装置です。
ハードディスク、と言えば
詳しくない人でも
聞いたことがあるでしょう。
HDDと略します。
パソコンのファイルなどを
記録しておく場所です。
この記憶装置の容量が多ければ多いほど
パソコンはスムーズに
動作します。
この記憶装置は
「〇〇GB」と表示されています。
128.256.512などがあり、
こちらも大きければ
大きいほど大容量です。
中には「1TB」という512GBの
倍近い容量のものもありますが、
ここまでは必要ないでしょう。
もちろん多いに
越したことはありませんが。
できればHDDではなく、「SSD」と
呼ばれる記憶装置が搭載された
パソコンを購入できればベストです。
予算との兼ね合いにはなりますが。
SSDはHDDに比べて
・音が静か
・衝撃に強い
・速度が速い
このような特徴を備えており、
速度が要求される
せどりにはうってつけです。
特に持ち運んで落下させる
危険性の高いノートなどに
搭載してあると安心です。
ただし価格は結構上がりますので、
予算と相談して選択してみましょう。
ソフト
最後は内蔵のソフトです。
余計なものはいりませんが、
「Microsoft office」の入った
モデルを選んでください。
ExcelやWordですね。
これがあるとグラフやデータ作り、
会計帳簿付けなどで大活躍します。
あるなしで1~2万円ほどしか
値段は変わりません。
どうしても難しいようなら
Googleドキュメントや互換性のある
無料の「キングス系」で代用できます。
ただ、たった数万円を
ケチっても仕方がないでしょう。
それで後々作業が面倒になる位なら
無理してでも付いているモデルを
買ったほうがいいでしょう。
せどりで作業効率を上げるモニター
パソコンは複数のモニターを
繋げることができます。
これは「マルチディスプレイ」と
呼ばれています。
2つの画面に違う情報を
それぞれ表示させることが
できるようになります。
これによって情報収集の効率を上げたり、
それぞれの画面で別の作業を行ったり
することができるようになります。
ディスプレイを選ぶ基準は
「サイズ」「解像度」「光沢処理」
の3つです。
大きさは
20~26インチほどがいいでしょう。
もちろん大きければ大きいほど
見やすいですが、
置くスペースが必要になります。
また、26インチ以上は
価格も非常に高くなります。
解像度はそのディスプレイの
きめ細やかさを決めています。
この数字が大きければ大きいほど
色や文字が
綺麗に美しく映るようになります。
フルHDサイズ(1920×1080)
あればいいでしょう。
最後は光沢処理。
これは「グレア(光沢処理あり)」
「ノングレア(光沢処理なし)」の
2つがあります。
光沢処理がされたグレアのほうは
色映りが良く、映画やアニメなどを
見るには最適です。
ただ、目が疲れやすくなります。
一方光沢処理のないノングレアは
グレアに比べて色映りは劣りますが
目が疲れにくい特徴があります。
もちろんせどりに色映りは
関係ないので、ノングレアの
ディスプレイを選びましょう。
目が疲れにくい方が良いです。
★せどりで使うマウスのオススメはこちらです
↓↓↓ ↓↓↓
〆まとめ
繰り返しますが、
せどりにパソコンは必須です。
せどりを続けている以上
絶対に使う、いわばパートナーです。
あとで買いなおすくらいなら
最初からケチらずに
いいものを買いましょう。
そんなパソコンのおすすめスペックは
・Windows10
・CPUはi5、できればi7
・メモリは8GB、できれば16GB
・記憶媒体はSSDがおすすめ
・Microsoft office搭載
以上を基準にして購入してください。
ただし、いくらいいものを買うといっても
そのお金は仕事を始めるための資金です。
パソコンにかけすぎて
仕入資金を減らすのは本末転倒です。
副業なのか専業なのか。
実店舗せどりなのか電脳せどりなのか。
自宅でやるのか外出先でやるのか。
自分の状況に合わせて
適切なパソコンを選びましょう。
なお、せどり専用で使うパソコンを
買った場合なら事業経費にできます。
10万円未満なら消耗品費。
10万円以上なら減価償却費で
きちんと計上しておきましょう。