2019年のAmazon手数料の値上げは
単純に価格が上がっただけでなく
従来の手数料の計算方法が変更しました。
在庫保管料については、従来と比べて
割安になりました。
昨年に比べてどうコストを費用計算した方がいいのか
お伝えしていきます。
この記事の概要
2019年FBA手数料改定に関してAmazonからの通達
今回の手数料改定では、人件費と輸送費の変動に伴い
FBA手数料を増額させていただく一方、在庫保管手数料を減額いたします。
これにより、出品者様には新たに幅広い商品の出品を
ご検討いただけましたら幸いです。また、保管期間が365日以内の在庫については
長期在庫保管手数料を廃止します。
従来のFBA手数料と2019年の新FBA手数料の比較
FBA手数料の変更
サイズをより細かく分けて計算されるようになった。
・従来の手数料
・新手数料
価格が45,000円以上の商品に対するFBA手数料の免除を廃止
そのほかも含めて、実質、値上げ。
・小型
226円→252円 26円高騰
・標準
1キロ未満 60サイズ以下 360円→397円 37円高騰
2キロ未満 (60サイズ以下)360円→354円 6円割安
5キロ未満 (80サイズ以)390円→419円 29円高騰
9キロ未満(100サイズ以)414円→490円 76円高騰
・大型
100サイズ以下 622円→60cm 2kg未満 565 円 80cm 5kg未満 678 円 100cm 10 kg未満 764 円
最大142円高騰
140サイズ以下 676円→120 cm 15 kg 未満 889 円 140 cm 未満 20 kg 未満 940 円
最大264円高騰
170サイズ以下 738円→160 cm 25 kg 未満 983 円
最大245円高騰
200サイズ以下*各辺が90センチ以下 1,398円→180 cm 30 kg 未満 1,393 円 200 cm 40 kg 1,569 円
最大171円高騰
サイズが大きいものが特に手数料が上がったことが言えます。
*重量は出荷商品の重量と梱包資材の重量の合計
FBA商品は、商品そのものの重量と梱包するダンボールの重量を
合計したもので重量計算される。
梱包資材の重量は、
小型と標準(33 x 24 x 2.8 cm 未満 1 kg 未満)は50g、
標準(60 cm 未満 2 kg 未満 ~100 cm 未満9 kg 未満)および大型(60 cm 未満2 kg 未満 100 cm 未満10 kg 未満)は150g、
大型(120 cm 未満15 kg 未満)は550g,
大型(140 cm20 kg)は700g,
大型(160 cm 未満25 kg 未満180 cm 未満30 kg 未)は1.2kg,
大型(200 cm 未満40 kg 未満)は1.4kg
補足FBAで送れない商品サイズ
サイズが200cm(上記の計測方法と同じ)、または重量が40kgを超える商品
サイズが170cm以上(上記の計測方法と同じ)で、最長辺が90cm以上の商品
在庫保管手数料の変更
在庫保管手数料に関しては、
従来より値下げになりました。
小型/標準で2.8円減
大型で4.8円減 10月~12月1.4円減
1月~9月の小型/標準サイズ商品の在庫保管手数料を35%、
大型商品の在庫保管手数料を45%引き下げ。
また、10月~12月 大型商品の在庫保管手数料を15%引き下げ。
長期在庫保管手数料の変更
半年に1回の長期在庫保管料の
徴収が1年に1回になります。
1年を越えたものについての在庫は
毎月17円かかる。(10センチ×10センチ×10センチあたり)
2019年Amazon手数料改定の日にちは?
FBA配送代行手数料 – 2019年2月21日出荷分から適用
在庫保管手数料 – 2019年2月1日在庫分から適用
長期在庫保管手数料 – 2019年2月15日在庫分から適用
保管期間が365日以内の在庫について、長期在庫保管手数料を廃止します。
2019年2月15日においても手数料は発生しません。
保管期間が365日を超える在庫については、
従来通り2月15日に長期在庫保管手数料
2019年8月15日以降、保管期間が365日を超える在庫について、
長期在庫保管手数料の請求頻度を年2回から毎月。
〆まとめ
毎年、コストが上がっていきます。
ということは、毎年、同じせどりをしていたら、
収益に利益率も下がっていくということです。
現状維持は退化です。
せどりの進化をし続けましょう。