Amazon出品大学って
知っていますか?

Amazon出品大学は
Amazonでの販売が初めての方のために
Amazonが無料で公開している情報講座です。

 

Amazonを販売で利用する方は
この講座を見ることによって
Amazonでの販売の基礎を理解できます。

 

本記事ではAmazon出品大学の説明と、
大学にあるデータを利用した
仕入れ方法をご説明します。

いまいち売れ行きが良くない。
仕入れる商品に悩んでいる。

そんな方はぜひこの記事を
参考にしてみてください。

 

Amazon出品大学とは

Amazon出品大学とはAmazonが
出品者に対して
無料で公開している講座です。

 

・ビジネスを伸ばすためのコツ
・機能の活用方法
・イベント情報
・Amazonデーター情報

といったAmazonでのビジネスに
役立つ情報を動画やPDFファイルで
学ぶことができます。

 

まさにアマゾンの大学です。

 

アマゾンマーケットプレイスの
基本的な説明、出品方法など

一番最初に学ぶべき情報も
わかりやすく解説をしてくれています。

 

そのほか売上を上げる方法も
紹介されています。

例えば、
ショッピングカートの取得、
プロモーション、検索キーワード対策
購買率を上げる方法、カタログ登録、
価格の自動設定、広告の活用方法
FBA、配送設定、マケプレプライムなど

 

初心者さんから上級者まで
理解しておくべき情報が満載です。

 

Amazonに関する情報は
Amazon側のルール改定もたびたび
行われているので

正式情報を見るのが一番望ましいです。

 

Amazon出品大学ならAmazonに関する
正確な情報が得られます。

 

せどらーさんがブログやレポートなどで
書いた情報などは古くて

内容が違っている場合があるので
注意しましょう。

 

Amazon出品大学の利用方法

Amazon出品大学の利用方法です。

まず出品用アカウントを
持っていない方は作成してください。
大口でも小口でも構いません。

 

出品者用アカウントを作成した、
もしくは持っている方はログインします。

Amazon cellar central
(アマゾンセラーセントラル)に行きます。

 

セラーセントラルに入ったら
一番下まで画面をスクロールさせます。

 

一番右下に【Amazon出品大学】という
項目があるのでそこをクリックします。

 

これでAmazon出品大学に
入れました。

 

もしくは以下からAmazon出品大学に
入ってください。

→Amazon出品大学

 

左に色々項目がありますが、基本的に
上から順番に見ていくとAmazonを
理解できるようになっています。

初心者の方は順番にすべて
目を通すようにしてください。

 

今回はこのAmazon出品大学を使った
仕入れの方法ですので、出品大学の
中身については深く掘り下げません。

 

 

Amazon出品大学を使って仕入れを行う方法

Amazon出品大学を使って
せどりに必要なデータを入手します。

まずアマゾン出品大学の
左の項目を下にスクロール
していってください。

 

 

一番下に
【レポートとデータを活用しよう】
という項目があります。

 

ここをクリックすると
隠れている項目が現れます。

この中の【出品おすすめデータ(週間)】
をクリック。

 

中央の【出品おすすめデータ(週間)】をクリック。

 

*週間データは毎週火曜日更新で
休日の場合は翌営業日に更新されます。

カテゴリーの選択画面になります。

自分がリサーチしたい
カテゴリーをクリックします。

すると保存場所を確認されますので、
ファイルを保存したい場所を選択します。
わかりやすいようにデスクトップに保存しましょう。

 

保存した場所からダウンロードした
excelファイルを開きます。

 

保護ビューというのがもし表示されたら、
編集を有効にするをクリックしてください。

いろんなデータが出てきますが、
この中でせどりの仕入れに
注目したいデータは以下です。

 

・カテゴリー
・ブランド
・FBA推奨
・急上昇
・出品数
・FBA出品数
・直販出品
・品薄予測
・最低価格

 

◯カテゴリー

せどりがしやすいカテゴリーを
選びます。

食品せどりの場合だと
以下のようなカテゴリーが表示されます。

仕入れ対象にならない、あるいは
なりづらいカテゴリーは除外しておくと
良いです。

 

◯ブランド

ブランドも同様に仕入れ禁止対象の
メーカーやAmazonが出品しているようなところは
省きます。

 

◯FBA推奨

FBA出品者がいない商品に
◯の印が入ります。

FBAで出品すればカートを簡単に取得が
できるので狙い目の商品になります。

 

◯急上昇

過去3ヶ月のデータと比較して
ランキングが急上昇している商品になります。

Amazon欠品している可能性が大きいのと
トレンドで上がっている可能性があるため
販売のチャンスがあります。

 

◯出品数

出品数が多いと言うことは
せどらーさんが販売している商品の場合が多いです。
ただし、値崩れの可能性はあります。

 

その反対に少ない商品は
業者さんしか利ざやを取れない、

あるいは販売できない商品か、
まだせどらーさんに気づかれていない
商品になります。

 

◯FBA出品数

FBA出品者が多いということは
転売屋さんが多いと把握できます。

卸業者やメーカーさんなどは
FBAは利用されていないことが多いです。

 

◯直販出品

Amazonの出品です。
Amazonがいたら転売するのは難しいので
いない商品を探しましょう。

 

◯品薄予測

出品数、在庫が少ない商品が
データとして表示されます。

 

◯最低価格

せどりする場合は安すぎる商品は
利ざやが取れないので事前に省いておきましょう。

以上これらの項目に関して
エクセルのフィルターを使い、
必要な情報だけを抽出するようにしましょう。

 

 

FBA出品おすすめデータ(品薄・欠品)をチェック

先程の売れ筋データには
実はシートに

FBA出品おすすめデータ(品薄・欠品)も
一緒に添付されています。

 

 

こちらをクリックしてもらうと

 

FBA利用者のためのデータが表示されます。
FBAで品薄あるいは欠品になっている
商品の情報が載っています。

 

データは閲覧者数順になっているので、
上にある程ユーザーからの
興味が高い商品になっています。

 

さらに商品を品薄のレベルに応じて
A、B、Cにランク分けしています。

 

A:データ取得時点で
閲覧数が多いが
誰も出品していない商品

 

B:データ取得時点で
閲覧数が多いが直販部門及び
FBA利用の出品がなく品薄の商品

 

C:データ取得時点で閲覧数が
多いが直販部門及び
FBA利用の出品がない商品

 

細かい分類になっていますが、
結局のところここに載っている
商品はすべてFBA内で品薄です。

 

そのため何を仕入れても
有利にカートが取れますし、
売れる可能性が高いです。

 

上から順番に見ていって、
仕入れられそうな商品を見つけたら
仕入れてFBAに送ってみましょう。

 

 

その他【過去の売れ筋商品データ(月間)】の利用方法

 

【過去の売れ筋商品データ(月間)】に関しては
過去に遡って商品カテゴリー別の
月間売上数TOP1000商品の情報を取得できます。

 

イベントなどで
過去に売れていた商品の傾向を掴むのに
利用できます。

例えば、
クリスマスのおもちゃやゲームの
売れ筋を知るのに使えます。

 

最新のランキング(1時間ごとに更新)については
Amazon.co.jp 売れ筋ランキング
参照すると良いです。

 

 

〆まとめ

いかがだったでしょうか。

Amazon出品大学は
初心者向けの講座というだけではありません。

中級者以上のせどらーさんに
とっても有益な仕入の情報も公開しています。

 

しかも個人の独自の見解ではなく、
Amazonの公式、確実なデータなので
信頼性は非常に高いです。

 

またこのデータを活用することによって
現在のAmazonでの売れ筋を把握でき、
仕入れの際の指針とすることができます。

 

Amazonが公式に公開している
信頼性の高い売れ筋、品薄情報である

Amazon出品大学。
是非活用してみて下さいね。