毛布いらずであった軽くて暖い、お気に入りの羽毛布団を
突然にわけもわからず、妻に捨てられてしまいました。

値段もそこそこするし、快適な布団なだけあって、
憤慨したんですが、

理由を聞いてから、情報を収集してやっと落ち着きました。

 

羽毛布団のことをよく知らなかったんですが、

アレルギーを招くダニの大好物である元凶であったことと、

鳥関連過敏性肺炎になるリスクがあったことで、
納得しました。

 

鳥関連過敏性肺炎=鳥アレルギーの肺炎とは?

鳥関連過敏性肺炎=鳥アレルギーの肺炎は、

羽毛から出た抗原に対する抗体が体内につくられて起こるもので
蓄積されると、炎症を起こしてしまう人がいるようです。

具体的な症状としては、

乾いたせきと息苦しさに襲われ、
38度以上の高熱になることもあるようです。

 

なので、鳥アレルギーにかかる恐れのあるものは、

できる限り利用しない方がいいって話になります。

 

ちなみに、羽毛布団の他にも、

・インコ、オウムなどの鳥のペットを飼う
・鳥の剥製を鑑賞する 置物を置く
・ダウンジャケットを着る
・鳩が多い公園や神社などを歩く
・鶏糞肥料を使っている工場や畑、あるいは養鶏場の近くに住む

ことによって抗体を作ってしまうので注意しましょう。

 

ダウンジャケットなんかも冬になるとよく利用するものですが、

もし、破れたしまって羽毛が飛び出すことがあったら、
速攻で捨てましょう。

長時間、着続けるのも控えた方がいいですね。

 

とにかく、できる限りの接触を控えるようにしましょう。

 

掛ふとんのおすすめは何?

羽毛布団を捨てられたので、新しい掛ふとんを用意しないと
いけなくなりました。

どんなものを選ぶといいのかわかったので、

その内容と結論をシェアします。

 

縫い目の細かさと複雑さ

綿が出ないこと、布団の中にホコリやダニが入りにくい
裁縫を施されているかが大事です。

安い商品は、この部分が厳かになっているので避けましょう。

 

洗濯可

ダニの死骸やフン、ダニの餌となる皮脂やフケなどの汚れを
洗うことで洗浄できます。

布団の掃除機では、取れるものと取れないものがあり、
洗濯するのが一番です。

 

適度な暖かさと軽さ

羽毛布団の暖かさや軽さを綿に求めるのは無理があります。

適度にところで我慢しましょう。

その代わりに、毛布や湯たんぽや電気毛布等でカバーしましょう。

綿に軽さと暖かさを求める場合、ポリエステルを含めると
2項目は向上します。

ただ、汗の吸収率は下がります。

寝室や布団の湿気取りや換気をできない方は、
ポリエステルの混合でも良いでしょう。

 

以上の項目にそって掛ふとんを選んでください。

 

カバーもダニに強いものにする

敷き布団(ベッド)や掛け布団のカバーもホコリやダニが
入りにくいものにしましょう。

おすすめは、帝人のカバーです。

 

布団のメンテナンスについても話しておきましょう。

 

アレルギーを起こさない寝具にする

掃除

定期的に布団用掃除機あるいは、掃除機の先を布団用のヘッドに変えて、
掃除をしましょう。

布団乾燥機

布団乾燥機は布団を乾燥させるだけでなく高温で
ダニの退治を唯一できます。

ダニを殺せるのは、布団乾燥機だけなので、
必ず使いましょう。

(布団乾燥機でダニを殺したら、掃除機にかけることを
忘れないでください。)

ちなみに、布団は掃除機にかけて清掃しても取り除けないし、
洗濯してもあるいは、洗濯たたきでたたいても、

ダニを殺すことはできません。

天日干ししない

外は花粉や排気ガス、日によっては黄砂やPM2.5などが降りかかります。

天日干しすると余計にアレルギーのもとになるものを吸うので、
やめましょう。

湿気取り

寝室の適度な空気の入れ替えや乾燥をして湿気を取ることが大事です。

布団は、湿気を吸います。

湿気が多くなると、ダニが活発になるし、カビも生えてしまいます。

特にフリーリングは湿気を吸い取りやすいので注意が必要です。

布団の下やベットの上に、湿気取り用のシートなどを置きましょう。

 

また、冬は乾燥するのが嫌で加湿器などを使用しがちですが、
湿気が貯まるので、

湿度計を見ながら適切なところを維持しましょう。

寝室に関してのおすすめは、ペーパー加湿器です。

 

清掃も簡単なので、衛生的で本体自体にカビが発生することはないです。

加湿器の場合、フィルターや中の状態を見ることは稀になるので、

いつの間にか、カビが発生してカビを撒き散らしているなんてことが
多々あります。

それでは本末顛倒なので、メンテナンスが細かくできる人以外は、

この電気いらずのペーパーの加湿器を使いましょう。

 

冬の寒さを防ぐ寝具の工夫

毛布の正しい敷き方

子供の頃、質の良い掛け羽毛布団を買ってくれていなかったので

寒くて、毛布を利用していました。

僕の毛布の利用方法は、毛布の上に掛け布団をかけて寝ていたんですが、
この敷き方、実は間違いだったんです。

というか友達の家に泊まりに行った時もそうだったので、

一般には、僕のように間違っているのがほとんどじゃないかな?と
勝手に思っていますが、みなさんはどうでしょうか?

正しい毛布の敷き方は、掛け布団の上に敷くんです。
中じゃなくて、一番外になるんです。

こうすると、冷たい空気が入って来ず、布団の中の温度も
熱くなりすぎず良いんだそうです。

 

電気毛布や湯たんぽやあんか

今まで利用したことがなかったのですが、

掛け布団を羽毛から綿布団に変えてから足が寒くて
(元々、冷え性でサウナに入るようになってから、
大きく改善はされたのですが、まだ人よりは足先や手先が冷たい方。)

電気毛布を試してみることにしました。

そしたら、冬の寒い時期でも朝が起きるのが億劫にならなくなったし、

布団から出やすくなりました。

これには地味に感動です。

 

朝に起きた時に、寒くて布団やベッドから出たくない!と
思ったことのある方は、

温かい布団環境をぜひ作ってみてください。

そうすれば、すっと起きれるようになりますよ。

 

〆まとめ

羽毛布団はやめて綿やポリエステルの質の良い布団に変えましょう。

そして、寝具はダニやホコリに強いものにして、

できる限り、寝室ともにメンテナンスしましょう。

睡眠の質を高めることは、身体の回復を高めることに直結します。

普段のパフォーマンスに大きく影響するので、稼ぎたい方は
ぜひ実践されてください。