これからせどりビジネスに取り組むことを
決めたものの、

果たして、自分自身がほんとに成功できるのか、

不安に感じたことはないですか?

 

ビジネスは、稼いでなんぼです。

稼ぐことができなければ、やる意味がありません。

なので、せどりをやる前に、

自分自身の成功の可能性を知った方がいいです。

今回、起業塾の講師として多種多様な人を見てきて、
うまくいかない人の共通項を知り得たので、

そのものさしを特別に教えます。

もし、あなたがこれから話すことに
当てはまるようであれば、

また当てはまったことを改善していくつもりが
ないようであれば、

厳しい言い方になりますが、

潔くせどりビジネスから撤退する、
あるいはやらない選択を取ってください。

成功は限りなく難しいです。

では、解説していきましょう。

 

保険をかける

ビジネスの成功に保険なんかかけられません。

保証や保険を求めている時点で、

残念ながら、失敗者の仲間入りです。

 

そもそも成功する人と言うのは、

ビジネスを始めることを決めた時点で、
失敗することに目を向けることはありません。

保険が欲しい人の深層心理は、

何がなんでも成功してやるというより、
他人を信じて失敗することなく、

効率良く導かれたいと考えています。

そこで、自分を一番先に信じることなく、

他人にすがります。

ビジネスで結果を上げる人というのは、

他人を信じるとともに、まず先に自分自身を
信じています。

だから、言い訳なんてしませんし考えもしません。

それに対して、失敗する人というのは、

やる前から、リスクを恐れ、
失敗することを想像したり、考えたりして、

対策を取ろうとします。

その思考は、そのとおりに結局実現されてしまいます。

 

『思考は現実化する』というナポレオン・ヒルの
世界的大ベストセラーの著書がありますが、

この著書のタイトルは、真実の法則です。

実際に人が考えてようになってしまうのです。

だから、失敗する前提を持っている人は失敗してしまうんです。

なので、失敗を前提にすることは、一切やめましょう。

 

投資しない

ビジネスを始め、稼いでいくのには、痛みが伴います。

だってリソース(資源)がないんですから。

ビジネスで稼いでいくには、

人、もの、金、情報、を揃える必要があります。

 

だから、

お金がなければ、借りないとビジネスはできません。
ものがないのであれば、買わないといけません。
情報がないのであれば、入手しないといけません。

また揃えても、

実践しないことには、何も手に入るわけがありません。

ビジネスは、全くの痛みなくして、
成功できることはないので、

痛みはさっさと受け入れて、

その痛みを解消していけるようにしましょう。

 

読まない、聞かない

人が学習する手段は、読む、聞くの2つです。

これをまともにできない人は、

学べない=自己流でしかできない人です。

 

僕が書いている文章も同様です。

読み飛ばさずに、最後まで読んでいるのか、
音声コンテンツであれば、流れ作業をせずに、
聞いているのかです。

学習の基本を当たり前にできない人は、

成功とはほど遠いです。

学習する力は、集中力や意思の問題です。

それができないのは、お金を稼いで手に入れたいものよりも、
今の方がマシだと思っているからです。

天秤にかけているものと向き合い、それでほんとにいいのか
自分に問いかけてみてください。

今の人生で後悔しないのかどうかです。

 

実践しない

情報収集ばかりしている人も、せどりビジネスで
成功できません。

ノウハウをいくら頭にインプットしても、

やらなければ、意味がありません。

情報を入れてから取捨選択したいんでしょうが、

正しい取捨選択なんてそもそも、

まだせどりで成功していないのに、
できないです。

情報は、たいてい対です。

北に行くのが正しいと教える人がいれば、
南に行くのが正しいと教える人がいるんです。

なので色んな人から情報を仕入れていると、
結局、どっちに行くのかベストなのかと悩み、

選択できなくなってしまいます。

悩むことほど意味のないことはありません。

なので、インプットは少数の人でかつ、
短期間で終わらせましょう。

 

一人でする(助けを他人に求めない)

せどりビジネスで失敗する人は、

目先の損得勘定が強く、効率を求める割に、
要領が悪いです。

それに対して、ビジネスで稼げる人は、

何が一番大事なのか、
本質を見極めることが得意です。

ビジネスで成功するには、

成功している人の考え方と行動を知り、マネをすることです。

これまでにビジネスで結果を上げたことがない人が、

自分ひとりでせどりを始めて、あっさり稼げました!
みたいなことは、まずないです。

人に教えを請えない人は、傲慢で損だらけの人生です。

なので、見栄や一時の恥は捨てて、人に頼りましょう。

 

〆まとめ

この図は、イノベーター理論を表したものになりますが、

ビジネスで成功する人と失敗する人の資質と割合も
関係しているので、

今回のまとめとして解説します。

 

まず、イノベーターですが、

いわゆる先駆者になります。

新しいことや新しいものをいち早く見つけ、
一番最初に試します。

だから、失敗もたくさんしますが、

その変わりに莫大なる先行者利益を得ることができます。

0→1のビジネスが得意な稀有な起業家になります。

イノベーターの割合は、2.5%です。

私自身もそうですが、新しく創造してビジネスを
始めた訳でないので、せどりをされる人は、

もちろんここには属しません。

 

続いて、アーリーアダプターは、

イノベーターが発信する情報に対して、
自分も同じように試す人たちです。

アーリーアダプターの割合は、13.5%で、
私自身はここに属する人になります。

アーリーアダプターは、新しいことに興味を持ち、
新しいことをすぐに受け入れます。

なので、成功しやすい資質を兼ね備えています。

 

それに対して、アーリーマジョリティーは、

人の話すことを素直に聞かず、

自分でわざわざ実用性などを調べ、

損得勘定を計算し、
じっくり時間を取って判断していくので、

とにかく次へ進むのが遅いです。

ビジネスの世界では、こういう人は不向きで
稼ぐことはできません。

人に頼れない、マイペース、慎重であるといった
性格の人はビジネスで成功できる性格に

変えていくことをした方がいいです。

性格は意識し理想を追い求めれば、
いくらでも変えることはできます。

私自身も変えてきました。

なので、あなたも自分自身の不向きなところは
認めて改善していきましょう。

 

レイトマジョリティーは、

なんでも疑り深く懐疑的でネガティブです。

周りの人の多数意見を持って始めて動ける人です。

アーリーマジョリティー同様、ビジネスでは、
稼げない人になります。

最後は、ラガードです。

ラガードの人は、流行や情報に疎く関心も持っていません。

なので化石の人で損するしかありません。

 

以上、ビジネスで成功できるのは、

イノベーターとアーリーアダプターだけです。

世の中の16%の人たちに属せるように、
自分を改革していきましょう。