2018年4月24日から実施される
FBA手数料改定・変更の内容を解説します。
以下の
FBA手数料と料金体系が変更になります。
・配送代行手数料
・在庫保管手数料
・FBA商品ラベル貼付サービス手数料
・購入者返品手数料
・納品不備受領作業手数料の料金を改定
各変更内容を詳細に見ていきます。
配送代行手数料とは
出荷作業手数料(個数あたり)と
発送重量手数料(出荷あたり)に
分かれていた配送代行手数料が
配送代行手数料(個数あたり)に一つにまとめられます。
またメディアの配送代行手数料がなくなり
小型、標準、大型でまとめられました。
以前の料金と比較して見ましょう。
◯2018/4/23日までのFBA金額
◯2018/4/23日からのFBA金額
FBA料金がどれがいくら変更されたのかと言うと、
旧→新
メディア小型146円→小型226円 差80円
メディア標準174円→標準360円 差186円
メディア以外小型245円→小型226 差-19円
メディア以外標準329円→標準360円 差31円
大型商品 100センチ未満 530円→622円 差92円
大型商品100cm以上140cm未満572円→676円 差104円
大型商品140cm以上170cm未満609円→738円 差129円
大型商品170cm以上200cm未満かつ各辺が90cm未満 1258円→1398円 差140円
まとめると、
出荷作業手数料(個数あたり)と
発送重量手数料(出荷あたり)に分かれていた
配送代行手数料が配送代行手数料(個数あたり)に
一つにまとめられたことによって
お客さんによる単品の複数購入の
旨味がなくなりました。
その理由は、発送重量手数料は
その商品が複数購入された場合、
一点のみの手数料だったのが、
改定後は1商品毎にかかるようになるからです。
複数購入を誘うプロモーション割引を
利用されている方は
以前のままだと、
マイナスになってしまいますね。
あとは、今回のFBA料金の改定で、
本、CD、DVD、ゲームなどのカテゴリーが
大幅な値上げになります。
特にゲームの本体などは
186円もアップすることになります。
在庫保管手数料も値上げ
1月~9月と10月~12月で
異なる手数料が適用されます。
(在庫保管手数料は、
2018年5月1日より改定後の料金が適用されます)
10月から12月は年末に入るので
値段上がっていますが
回転早いので特別気にすることがないですが、
クリスマス商戦用の商品の早めの納品は
少し害があるなという感じです。
FBA商品ラベル貼付サービス手数料も値上げ
納品不備受領作業手数料も値上げ
薄利な商品を誤って納品不備してしまうと、
利益を減らしてしますことになります。
納品時は今後は2重でチェックしましょう。
〆まとめ
配送契約をされていない方は
早く配送会社と提携をしておきましょう。
FBA倉庫までに送る経費は
固定費として乗っかってくるので
できる限り安く抑えるべきです。
また店舗せどりでツールを使われている方や
電脳での利益計算の際にあたっては
計算式がFBA改定日に合っているか
必ず確認することを忘れないようにしましょう。