副業でせどりをやっている方が
一番恐れるのが「会社バレ」です。

 

例えば
去年はせどりを軌道に乗せて
確定申告もしっかりやりました。

これからガンガン稼ごうと思った矢先
ある日会社の総務に呼び出されて

「副業していませんか?」

こうなったら…

あなたはどうしますか?

 

昨今では【副業OK】とする企業も
出てきているようですが、

まだまだ副業を
公に認めているところは少ないです。

 

・副業がばれたら絶対に困る
・できれば知られたくない
・隠せるなら隠したいと

色々な事情はあると思います。

 

本記事ではせどりで副業をしていることが
会社にばれない方法を解説します。

絶対ではありませんが、
少なくともバレる確率を
大幅に減らすことは可能です。

是非参考にしてみてください。

 

 

会社に副業がばれるとどうなる!?

一般的に日本の会社では
副業を公に認めていないどころか

【絶対に禁止】という会社のほうが
多いのではないでしょうか。

 

会社の就業規則を
一度チェックしてみてください。

 

会社の就業規則に【副業は禁止】と
明記されていたらもちろん禁止です。

会社員である以上会社規約は
よほど法律に違反した内容でない限りは
守らなければなりません。

 

もしこれを破ってしまうと
会社から処罰を受ける
可能性があります。

いきなり解雇までは
いかないと思いますが、
口頭注意や減給処分はありえます。

もしバレたら出生に関しては
できる可能性は
ほぼなくなるでしょうし

人間関係も正直、これまでとは違い、
難しくなることが思われます。

 

また、当然ながら以降
副業をしていないかどうか
厳しくチェックされます。

それがもし次にバレたら
解雇されることになるでしょう。

 

1回目でも上司や同僚の心証は
悪くなるでしょうし、
昇進の道も遠ざかります。

このように副業が
会社にばれることは
絶対に避けたいですね。

 

なぜ副業が会社にばれるの?

ではなぜ会社に
副業がばれるのでしょうか。

その理由は現在2つです。

 

・住民税の納付額で会社にばれる

会社員の住民税や年金、保険料は
給与から天引きという形で
会社が支払っています。

その額は会社側が行う年末調整と
自分で行った確定申告の収入の
合算で決定されます。

 

つまり会社の給料のほかに
収入があれば
翌年の住民税額は上がります。

 

会社の給与担当者が
給与に関する処理をしているときに

他の方と住民税額が違う人がいれば
「?」と思いますよね。

 

同じ社員は月6000円くらいなのに
一人だけ月12000円引かれていれば、

会社の給与以外の収入、
つまり副業を疑います。

 

疑問に思った会社側が
調査をすればあっさりとばれます。

もちろん担当者によっては
気づかないかもしれませんが、

給与担当者はその会社の数字のプロです。

数字に異変があれば
違和感で気づきます。

 

そんな数字のプロに対して
「運よく副業がばれない方に賭ける」

ではあまりに対策として
杜撰でしょう。

 

・アナログな告げ口

意外なルートで
副業がばれる可能性があります。

例えば会社で同僚に
「俺、副業で儲けててさ」なんて
コーヒーを飲みながら何気なく話したとします。

 

その同僚や、その場にいたほかの方が
会社の上司に告げ口する可能性です。

 

もちろんいきなり
処罰されることはないと思いますが、

上司や担当者に呼び出されて
事情を聴かれる可能性はあるでしょう。

その際うまくごまかせる自信が
あればいいですが、
ほとんどの方はそうはいかないでしょう。

できれば副業のことは
誰に対しても伏せておくべきです。

基本、お金のこと、稼いでいることは、
人から嫉妬されることが多いです。

 

せどりの確定申告で副業がばれない方法

会社が給料から
自動的に天引きしてしまうので、

防ぎようがないように
思うかもしれません。

ですが、
ばれにくくする方法はあります。

 

会社で給与から住民税を
天引きすることを
「特別徴収」と言います。

 

この特別徴収を自分で自ら支払う
「普通徴収」に
変えてしまえばいいのです。

つまり会社には今まで通りの額の
住民税を天引きしてもらう。

 

副業分の住民税は自分で支払う。

 

このようにしてしまえば
少なくとも会社側に
住民税経由でばれることはありません。

 

住民税経由でばれることが
一番多いのでここを押さえておけば

ばれるリスクは
ぐっと少なくなります。

 

普通徴収のやり方は非常に簡単です。

確定申告時に【住民税に関する事項】
という欄があります。

 

 

 

 

ここにある【給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法の選択】
という項目に【自分で納付】と
チェックするだけです。

 

これで副業分の住民税に関しては
住所に住民税納付書が

送られてきますので
会社には一切情報が漏れません。

 

余談ですが、この方法はせどらーを
はじめとする
【雑所得】の方しか使えません。

 

ほかの会社でアルバイトをして
「給与所得」を得ている方は

年末調整でばれる可能性が高いです。

 

あとは会社や友人に
「副業をしている」という事実を
むやみやたらに話さないことです。

 

税務署には匿名で
情報を提供することが可能です。

 

あなたの周りにも正義感に駆られたり、
妬みからだったり、面白半分といった理由で

税務署に通報する方が
いる可能性があります。

せどり自体は決して
悪いことではありません。

 

まっとうなビジネスです。

しかも確定申告をして納税まで
行っているので世間的には

何一つ後ろ指をさされる
理由はありません。

 

ですが、会社の規約を破って
副業をしているという点においては

サラリーマンとしては会社に対して
悪いことをしていることになります。

 

副業禁止の会社にいるうちは
不用意に他人に話さず
こっそり行うようにしましょう。

 

〆まとめ

いかがだったでしょうか。

会社の給与担当者も
税務署の方も数字のプロです。

そんなプロに対して
絶対にばれない方法なんて
都合のいいものはありません。

 

しかし以下の2点を守ることによって
その確率を格段に下げることが可能です。

 

・確定申告時、住民税徴収方法の
 選択で【自分で納付】に✔

・不用意に第三者に話さない

これによってある程度は
安心してせどりで
稼ぐことができると思います。

 

副業が会社にばれて困る方は
この2点を肝に銘じて
副業を行うようにしましょう。