Amazonせどりは、お客さんへの配送をFBAを使うことで
Amazonに委託でき、配送の労力を省けるので、
副業でも稼げます。
ただ、Amazonへの倉庫に送る業務はしないといけません。
商品にラベルシールを貼り付けて送りますが、
このラベルシールは商品一つ一つに貼らないといけないので、
面倒くさい…
ダンボールに商品を入れるだけでFBAで受領してくれたらな…
そんな風に思っている方は、
Amazonの商品ラベル添付サービスを利用すればいいです。
解説します。
この記事の概要
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスとは
AmazonへのFBA納品で商品のラベル貼付を代行できます。
ただし、どんな商品でも代行できるわけではありません。
以下の商品は不可になっています。
・FBA禁止商品
・FBAのポリシーで制限された商品
・高額商品(小型/標準で45,000円以上)
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスの利用方法
通常通りのFBAの納品手続きを進めます。
ラベル印刷の画面まで進んだら、
ラベル貼付のタブを出品者が行うになっているのは、
Amazonに依頼に切り替えます。
あとは、商品にシールを貼らないことを除いて
通常の流れで送ることができます。
ラベル貼付の出品者が行うORAmazonに依頼のところですが、
デフォルトでAmazonに依頼にしておくことができます。
商品ラベル貼付サービスを有効にして、
商品ラベル貼付サービスをAmazonにします。
これで完了です。
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスを代行するときの注意点
コンディション状態に関係なく代行サービスを利用できますが、
注意点があります。
スキャン可能なバーコード(GCID、UPC、EAN、JAN、またはISBN)が1つ表示されていること
それ以外にパッケージに残るバーコードは、
マジックで潰したり、シールなどですべて覆い隠してください。
ISBNが表示されていても、バーコードがなければ、
利用はできません。
Amazonサイトにカタログがあること
カタログ登録されている商品でないと代行サービスに
利用できません。
セット商品
商品単体にバーコードがあっても、
一部のセット商品などのように、セットのバーコードがない場合は、
不可です。
例えば、コミックセット本などです。
JAN登録で複数の商品がAmazonに登録されている
JANで検索した時に、複数の商品がAmazonカタログに登録されている場合、
Amazonは、どのカタログで登録したら良いのかわからないため、
これらの商品をAmazon FBA 商品ラベル貼付サービスに申し込むと、
受領エラーになります。
これが正直、使い勝手悪く問題がある部分です。
日用品や食品に多いです。
手間ですが、JANでセラーセントラルからスキャンした時に、
一つの商品に特定できるか確認する必要があります。
バーコードが切れているなど通らない
バーコードが切れているなどスキャンできない商品だと
受付されないです。
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスにかかるお金は?
・大型サイズ 1商品あたりの手数料が50円
・小型/標準サイズ 1商品あたりの手数料が20円
Amazon直販同様に剥がしやすい薄利タイプのシールを
貼ってくれます。
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスを利用するにあたっての考え方は、
FBAへ送るまでにどれくらいの時間を要しているのか計測することです。
例えば、30分掛かっているのであれば、
30分で何個納品できているのかを納品プランより確認します。
100個で標準サイズだったとします。
そうすると、手数料が20円になるので、2000円になります。
30分で2000円のコストをAmazon FBA 商品ラベル貼付サービスで
買って、
その30分で2000円以上の利益が出ればOKです。
1時間で4000円以上の利益を出せばメリットがあると言った感じです。
またAmazon FBA 商品ラベル貼付サービスを利用すれば、
ラベルシールが要らなくなるので、
シールにかかる費用が微々たるものですが、削減できます。
剥がせるタイプのシールを利用していれば、
費用は結構かかっています。
24面×20枚=480枚=786円
1枚あたり1.6円
〆まとめ
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスのメリットは、
シールの貼付を代行できるので、
せどりで遠征などして遠征先の地域から、
そのまま納品することができます。
つまり、長期遠征をし続けることができるということです。
これは結構利用できその価値があります。
遠征は、利益率も良く色んな商品を入手できるので、
Amazon FBA 商品ラベル貼付サービスのデメリットである
費用は十分にペイできます。
デメリットは費用がかかることと、
セット商品の納品ができないことになるので、
常時、この代行サービスを利用するものではないかなと言った感じです。
専業であれば、パート、アルバイトを雇用した方が安くつくし、
副業の方も含め、在宅さんに出品梱包発送をお願いする方が安く
経費を抑えることができます。
なので、遠征や在庫が貯まり忙しく出せないときに
利用するのが一番かなと思います。