せどりの規模が一定以上になると
それ以上は
利益が伸びくくなります。

それは自分ひとりが
使える時間が
限られているからです。

 

どうしても、
一人でできることは
限られています。

 

なので、
せどり事業を
もっと大きくしたい場合は

人を雇用して責任者を育成したり、
作業の一部を外注化する必要があります。

 

確かに経費は掛かりますが、
上手くやれば

経費を上回って
利益は多くなるし

その他にもメリットが
たくさん得られます。

 

特に自分の時間が自由になる点は
非常に大きなメリットです。

一口にせどりの作業の外注化と言っても
実際は様々な方法があります。

・人を雇う(雇用)
・人に作業を発注する(外注)
・業者に依頼する(業者外注)

どれも特性や費用は全く異なります。

 

本記事では
せどりに関わる雇用や外注化について

その違いとメリット、デメリットに
ついて解説します。

そして2つの外注先である
在宅外注と外注代行業者についても

比較しメリット、デメリットに
ついて解説します。

雇用と外注の違い

雇用と外注の違いについて
簡単に説明します

◯雇用

雇用は無期限の「労働契約」です。

自社、つまり自分の事業の
従業員として労働契約を結び、
労働基準法に則り労働してもらいます。

成果のいかんに関わらず
毎月給料を支払う必要があります。

 

部下になりますので、
自分の「下」で働く
というイメージになります。

雇用は自分のもとで
直接働いてもらうので

しっかり教育ができ
育てていくことができます。

 

◯外注

一方外注は
有期限の「請負契約」です。

 

働いてもらうのではありません。

「一定期間、ここまでの範囲の
作業をこの金額でお願い」
という「契約」です。

 

実質部下のように作業を
指示するわけですが、
外部の方です。

イメージとしては従業員のように
「下」ではなく「横」になります。

 

雇用と違って期間や作業範囲といった
細かい契約内容を決め、
作業をしてもらいます。

 

外注は雇用と違って、
必要でなくなったら

契約解除は可能で、
毎月の給料を保証する義務もありません。

 

雇用、在宅外注、外注業者ができる仕事

人に依頼して売上を伸ばすには
3つの方法があり

それぞれ、依頼できる作業は
それぞれ異なります。

正確には向き不向きがあります。
解説していきます。

◯雇用

まず、雇用ですが、
従業員は「労務の提供」が契約です。

そのため、
仕入れから検品・梱包・発送までの納品、

経理まで、基本的には
仕事に関することなら
なんでも依頼することができます。

 

その人のスキル次第ですが、
あなたが持っている仕事のすべてを
やってもらうことが可能です。

◯在宅外注

一方、在宅外注は、
できる作業に制限があります。

まず働く場所が違うので
環境や設備が違います。

 

また直接、指導ができないことや
監視ができないので、

成果が判別できるものや、
仕事を作業に分けることが
できるものでないと

依頼は難しいです。
(依頼する仕事は
あらかじめ作業内容を項目にして
成果や数字で計れるものとし
その作業に対する
単価を決めおく必要があります。)

 

在宅での仕事は
当人の自宅などで作業をしてもらうので

当然、自分の事務所や自宅内での
作業はしません。

そのことを踏まえて

何を在宅外注さんに
依頼をかけるのが効率が良いのか
考える必要があります。

 

一般に、せどりの在宅外注として
仕事を依頼しもらう内容としては

・稼げる商品のリサーチ
・出品・登録・発送
 当人の自宅に商品が届くようにしておけば
 出品・梱包・発送もお願いできます。
・仕入れ代行(予約、お一人様やスピード勝負の購入)
・ジャンク品の修理

などがあります。

 

出品登録発送に関しては
ハードルが少し高いかなとは思いますが

マニュアルをしっかり作れば
在宅外注さんに任せることは可能です。

◯外注業者

外注業者は様々なサービスがありますが、
せどりの外注で役立つのは
出品、納品代行になります。

*余談
外注業者とはちょっと違いますが、
面倒な経理を
税理士さんにお願いするのも外注です。

不慣れな帳簿付けや確定申告で
何日も悩むくらいなら
すべてを丸投げしてしまいましょう。

ストレスもなくなりますし、
時間も空きます。

確定申告までフルサポートで
費用は数十万~。

費用が掛かりますが、その分
帳簿付けから確定申告、税務調査対応まで
すべてを丸投げできます。

自分でやる手間や時間、正確さを
考えたら年間数十万円は
決して高くないです。

雇用・外注化のメリット

雇用・外注化すると経費が掛かるのは
誰でもわかりますよね。

じゃあ一体経費をかけてまで
外注化するメリットはなんなのか。

そこから説明していきます。

 

・利益率の高い作業に集中できる
・事業を大きくできる
・リスクヘッジ
・最終的に自動所得に至る

納品出品作業に関しては
いくら時間をかけても
一切利益になりません。

 

もちろんやらないと販売できないので、
大事な作業であることは
間違いありません。

しかし作業自体に利益はありません。

 

一方仕入れは時間をかけて
仕入れれば仕入れるほど
利益になります。

じゃあ、利益になる仕入れだけに
集中したら売り上げが
伸びるんじゃないか。

その通りです。

 

仕入れに集中するために
納品作業を外注化する。

これが正解です。

 

仕入れという一番難易度が高くて
利益を生む作業を中断してまで
出品納品作業をやる必要はありません。

仕入れで時給3000円生み出せるなら、
出品納品作業は時給1000円で
他の人にやってもらえばいいのです。

 

そうすれば今までお金にならない作業を
していた時間で
時給2000円を生み出せるのです。

こうして様々な作業を外注化し、
利益率の高い作業だけ行えば、

利益が上がります。

 

今まで一人では時間的な制約で
超えられなかった売り上げの壁も
クリアすることができます。

この外注化をどんどん進めていくと
事業の規模はどんどん
大きくすることができます。

 

そうなればあなたが
仕事に関わなくても
事業は普通に回っていきます。

万が一、事故や病気などで
働けなくなった時も安心して
休むことができます。

仕入れに関しても同じように
外注化してしまえば

あなたは作業をやる必要がなくなります。

つまり、何もせず、
収入が入ってくる
仕組みを作ることができるのです。

◯雇用だけのメリット

ここからは【雇用】に焦点を
当ててお話します。

雇用というのは
自分のところで働いてもらう従業員で
そのメリットは大きいです。

・ノウハウの蓄積が可能
・従業員のスキルの向上
・経営者として責任の強化
・国の補助金などが受けられる
・自分の右腕、左腕をつくれる
・人によっては長期で働いてくれる

 

せどりという事業の核は
ノウハウの蓄積と効率化です。

基本、ノウハウや知識というのは
実践し経験したものから
得られるものです。

 

こうした重要な核を伝授し
自分以外にも共有してくれる人材が
いるということは非常に大きいことです。

極端なことを言えば
しっかりと育てる必要はありますが、

自分が2人になるのです。

 

なので、あなたが一人で
今売上を作っているのなら

同じ時間、同じことをさせると
単純計算で利益、
売り上げが倍になります。

 

3人いれば3倍です。

 

そんな人材がいれば、
あなたがほかの事業を興すときや、

せどりの規模を
単純に増やすときにも重宝するでしょう。

 

人に教えることによって
自分自身のスキルも上がります。

自分ひとりでは気づかなかった
新しい発見も
教育によってもたらされるのです。

 

また、雇用は、外注と違って業務内容に
「ここからここまで」
という縛りがありません。

そのため、
検品を覚えてもらったら仕入れ。
仕入れを覚えてもらったら経理。

このようにありとあらゆる作業を
吸収してもらうことが可能です。

 

辞めなければ
そのスキルはどんどん、
蓄積されていきます。

成長した従業員は
あなた同等、もしくはそれ以上の
働きをしてくれ

あなたの右腕、左腕になってくれます。

 

事業そのものには関係ないですが、
部下を雇用することにより

あなた自身に
達成感や責任感も生まれます。

他人を雇用する「社長」「代表」として
責任感で身が引き締まります。
(従業員が一人でもいれば
立派な社会貢献でもあります。)

 

雇用はこのように
短期的なメリットがあり

長期的な視点で見ると
さらに大きいメリットがあります。

◯在宅外注だけのメリット

今度は在宅外注について
解説していきます。

 

まずは在宅外注の
メリットを見ていきましょう。

・人件費が安い
・責任を負わない
・いつでも契約を解除、変更できる
・カスタマイズした仕事を依頼できる
・教育ができる
・全国の働き手に仕事を任すことができる

まず何といっても人件費です。

雇用の場合だと最低賃金以上を
支払いないと問題になりますが

在宅外注は請負契約なので、
自分で価格を決め募集ができます。

 

つまり、
価格と内容に納得してくれる方だけに
仕事を依頼ができます。

「この作業を1件(1時間)○○円で
やってください」
この約束事があればOKです。

これ以上の経費はかかりません。

 

極端な話、時給で換算すると
500円ぐらいになる労働料でも

相手が了承していれば問題ないのです。
(時給制にしてしまうと
雇用扱いになるので注意してください。
相手が了承している場合は問題はないです。)

例えばフルタイムで時給500円、
というと
誰もやらないと思いますよね?

 

ですが、時間に制約のある主婦の方
などは1日3~5時間しか
働けないという方もいます。

そういった方に依頼すると
時給500円換算でも作業を
やってもらえることがあります。

時間に制約がある方は
ほかの企業では
雇用されにくいからです。

 

その人にとっては
例えば時給500円でも
働けるならありがたいと感じます。

安く依頼できる事業者側と
多少安くても雇ってもらえる請負側で
双方にメリットがあります。

 

雇用の場合だと先ほどの
最低賃金以上に設定しないと
違法となってしまいます。

しかし外注ならこのように
双方の事情に合わせて
柔軟に決めることができるのです。

 

時給1000円と時給換算500円では
天と地ほど違います。

 

人数にもよりますが、
年間通すと
何十万、何百万と差が開きます。

この費用をできる限り抑えられる
外注は事業者側にはメリットです。

 

また、外注は【法律上】
あなたの事業の一員ではなく、
「別事業者」です。

仕入れの最中に事故を起こした、
けがをしたなど

こういったトラブルの際も
責任を負う必要がありません。

 

雇用の場合は雇用主として
勤務中の災害に対して
責任を負う必要があります

しかし外注の場合
その必要がないのです。

 

かなり冷たい書き方をしますが、
もちろんあくまで
【法律上】の話です。

最後はいつでも契約を解除できる。

・仕事の規模が縮小したとか
・従業員を雇った
・能力が足りない

このような状況になった時、
いつでも契約解除をすることができます。

 

雇用の場合、よほどの理由がないと
解雇はできません。

ですが外注は契約期間が終われば
契約更新しない、
という選択肢があります。

 

また、双方が納得すれば
契約期間内でも解除は可能です。

ただしあんまり自分勝手に契約と
契約解除を繰り返していると
その地域で人が集まらなくなります。

 

働く人たちのネットワークを
甘く見てはいけません。

悪い噂が立てば、本当のことも
そうでないことも
あっという間に拡散します。

実際働いたことがない人にも
すぐに噂は広まるでしょう。

そうなると遠くの人に外注を
お願いするしかなくなります。

いつでも契約を解除できるとはいえ、
あくまで最終手段に
しておいてください。

◯業者外注だけのメリット

せどりの業者外注と言えば、
出品代行業者がメインになりますが、

出品代行業者を使うメリットは

・教育のコストや手間、時間はかからない
・ミスが少ない
・トラブルがあっても保証される
などです。

 

業者を使う一番のメリットが
手間や面倒が一切ない事です。

納品専門業者ですから、
作業の手順は熟知しています。

 

あなたが教えることは一切ありません。

 

契約したら荷物を送るだけです。
後はすべておまかせ。

非常に楽で便利です。

 

もちろんプロなのでミスは少ないでしょう。
安心して荷物を任せることができます。

万が一何かミスや問題があっても
契約内容通りに保証されます。

 

とにかく業者を使うメリットは
「何もしなくていい」

この一言に尽きます。

このように、雇用、在宅外注、外注業者は
それぞれにメリットが違ってきます。

当然メリットだけでなく

デメリットもあるので
次は雇用、在宅外注、外注業者の
デメリットを解説をしていきます。

雇用と外注のデメリット

メリットがあれば
デメリットも当然あります。

雇用・外注化のデメリットは
固定費が発生することです。

雇用、外注を考える場合、
この経費に対して

効果があるのかを考えなくては
なりません。

 

雇用、外注をしたけど
デメリットとメリットが上回る内容で
なければ

まったく意味がありません。

ですので、
デメリットに関しても

雇用、在宅外注、外注業者
それぞれで解説します。

◯雇用のデメリット

雇用はメリットだけではありません。
雇用することによって
デメリットもあります。

・経費が大きい
・福利厚生が必要
・簡単にやめさせることができない
・責任が大きい

まず何といっても経費の問題です。

 

雇用の場合は各都道府県によって
「最低賃金」というものがありますので、
これ以下で契約をする事はできません。

また働く日数に関しても
交わした雇用契約に基づき
働いてもらうことになります。

外注のように契約を切ったり、
時間を短縮したりは原則できません。

 

なので、
毎月絶対に削れない固定費が発生します。

 

また、雇用の場合、
経費的には「給与」になります。

給与には所得税の
源泉徴収義務が発生します。

 

また、消費税を引くことができないので
不課税取引として扱われます。

難しいかもしれませんが、要は経理上
「給与は外注費より税金が高い」
と覚えてください。

 

もちろん給与の問題だけではなく、
有給休暇や各種保険の加入などの
福利厚生にもお金がかかります。

これも当然固定費です。

 

会社が従業員一人に支払うコストは
保険関係を含めると
支払う給料+20%~+50%になります。

 

もちろんこのほかにも備品だったり、
その他の経費が掛かってくるので
実際はもっと増えます。

人を雇用するということは、
これだけの費用を上回る
利益を出す必要があります。

 

赤字になってしまったとか、
能力の低い人材だったとしても
簡単にやめさせることもできません。

一生ともに事業をやっていく覚悟で
従業員は雇う必要があります。

最後に先ほど雇用するメリットに
「責任感が生まれる」と書きましたが、
デメリットにもなりえます。

従業員を維持するための利益、
売り上げを毎月
確保しなければいけません。

自分ひとりでやっていた時なら
赤字で無収入でも誰も文句を言いませんが、
雇用する以上そうはいきません。

 

従業員一人の生活、
人生がかかっているのです。

 

この事実で気合が入る人もいるでしょう。

逆にこの責任で必要以上の
プレッシャーがかかってしまう
人もいます。

 

雇用というのは
この通り、メリットも
デメリットもその幅が大きいです。

雇用する際はしっかりと考えて
行いましょう。

◯在宅外注することのデメリット

在宅外注のデメリットです。

・経験が雇用よりも蓄積されにくい
・責任感が薄い
・監視ができない

外注さんは言われた作業しかしません。
またこちらは外注さんを監視ができないため
仕事のその途中経過も見ることができません。

 

そのため、在宅外注さんのペースで
仕事を任せることになります。

なので、あらかじめ
作業内容に関しての
単価を決めておく必要があります。

 

間違っても時給制にして
仕事をさせてはいけないです。

サボっていてもこちらは
わからないからです。

そのため、在宅外注さんに任せる
ことができる仕事は限られ

仕事のスキルをあげていくのは
難しい部分があります。

 

長くやってもらっても
スキル上達は難しいですし
ノウハウは蓄積しません。

作業に対するスピードや
正確さは上がりますが、

そこから先の
スキルは一切向上しないままです。

 

言われたことをやってもらいたくて
外注に出しているわけなので
これはこれで問題ありませんが

自分の右腕や左腕にすることは
難しいです。

 

また在宅外注さんは個人差はありますが、
責任感も弱めです。

直接雇用の関係ではないし
顔も見て仕事をしないため、

・いい加減に作業をやる
・作業の出来が低い
・向上しない
・辞めやすい

ことが言えます。

 

要するにいくらお金を払い続けても
発展はないと思った方がよいです。

もちろん作業をやってもらっているので
その場その場では助かっていますが、
その場が助かっているだけです。

 

外注スタッフばかりでは
いつまで経っても
「その後」が見えないことが

デメリットになります。

 

◯外注業者のデメリット

外注業者さんに依頼するのも
当然、デメリットもあります。

出品納品業者さんであれば、

・料金が高い
・出品までに時間がかかる
・人材が育たない
・ノウハウが蓄積されない
・相手任せ(自分に合わせて依頼ができない)

などです。

 

代行業者を利用する場合、
コストがかかります。

在宅の比ではありません。
時給計算では雇用よりも高くなります。

 

事業の規模がある程度大きくなっても
外注業者を使い続けるのは

経費の面、
ノウハウが蓄積できないことから
内容によってはお勧めできません。

 

せどりの外注業者で多い
FBA納品に関しては

Amazonに出品反映されるまでに
時間がかかります。

 

自宅及び自社からの発送の場合は、
直接アマゾンに送るので
1~2日で到着します。

 

しかし外注業者を利用すると
業者に到着するまでに1~2日。

そこから業者がAmazonに発送して
到着するまでに2~3日かかります。

早くても、
平均で5日近くかかることになります。

 

定期的に売れている商品などは
特に問題ありませんが、

一秒でも早く
売る必要がある商品は危険です。

 

このタイムラグで価格が値崩れする
可能性があるので、

迅速に売りたい
商品には外注業者は使えません。

 

また外注業者はよその会社です。

そのため、いくら利用しても
相手のプラン内でしか
仕事はしてもらえません。

こちらを優先にはしてもらえないですし
こちらの都合で

仕事をカスタマイズ(中身を変更)してもらう
こともできません。

だから、長く利用しようが、
将来的にはメリットが大きくなることは
ありません。

 

雇用はノウハウが蓄積されますし、
外注だって長くやってもらえば
蓄積されていきます。

ノウハウを蓄積した人材は
いずれあなたの
負担を減らしてくれます。

 

しかし外注業者のスキルが上がっても
あなたはいつまでたっても
楽にはなりません。

高いお金を払って利用していても
将来的なリターンは一切ないのです。

 

外注業者さんにかかるお金

せどりの外注業者さんで多い、
出品代行業者の単価ですが、

業者によってプランなどに違いがあり
一概に料金を説明できませんが
いくつか掲載をしておきます。

 

BCC Amazon代行サービス

 

FBA代行センター

 

 

SUPPORTBB

 

 

 

以上、雇用、在宅外注、外注業者の
デメリットでした。

続いて、
雇用、在宅外注、外注業者を探す方法と
かかる費用についてお話します。

 

スタッフ(アルバイト、パート、社員)を探す方法

従業員を探すのに
手軽にできる方法としては

一番いいのが
両親、兄弟、友達です。

 

両親、兄弟、友達なら信用できますし、
近くに住んでいれば
コンタクトも取りやすいです。

 

ある程度性格や能力もわかっているので
教育も計画を立てやすいです。

顔を知っている分、
デメリットの部分もありますが

それでも信用できるし
仕事も教えやすいです。

 

身近な人で頼める人がいない場合は
広告でスタッフ募集をかけましょう。

広告媒体としては、
Indeed、タウンワーク、ジモティーなどがあります。

 

紙媒体とネット媒体では
集まる層が違うのと自分の募集する地域も
踏まえて

求める人材が一番来てくれる媒体で募集を
かけるようにしましょう。

 

◯紙媒体

紙媒体は
コンビニやスーパーなどにおいてくれる冊子と
土日の新聞広告に入るチラシがあります。

 

閲覧される人は
場所にもよりますが
年齢層は上がってきています。

とくに、新聞広告は
新聞を取らない人が増えているので

応募者は、中高年など高くなる場合が多いです。

 

冊子も新聞広告のチラシも
今はネットとの併用で
広告をかけることが多いです。

紙媒体がまだ集客に力がありそうであれば
タウンワークやアイデムなどに
かけると良いです。

その他はネット広告がメインになっています。

 

◯ネット媒体

Indeedは検索エンジンが強く
クリック単価なので費用が安いです。

ジモティーは無料でかけることができます。
ただし、ジモティーは良い人材を
集めるのは難しいです。

その他は、
先程のタウンワークやanやバイトルや
フロム・エー、マイナビなどがあります。

 

★求人の最も良い出し方

どの求人で広告にかけると
最も良いのか

それを探すやり方は
Google検索にかけることです。

 

自分の募集したい
都道府県、市、に

あとは欲しいスタッフの
雇用形態を入力して
検索エンジンにかけます。

 

例えば、

大阪府 大阪市 天王寺区 アルバイト募集

 

検索結果より
1ページ目に掲載されている

会社の中から選ぶと良いです。

 

つまり、アルバイトさんやパートさんが
検索するキーワードで

同じように検索をかけてみて
引っかかるサイトが
一番効果的であるということです。

スタッフの雇用にかかるお金

雇用するためにかかる広告費は
掲載してもらうには
1回あたり数万円の経費が掛かります。

 

募集しても集まらないことがあるので
広告費が無駄に飛ぶことがありますが

人が来たら、面接をして
履歴書なども見れるので

在宅外注さんの採用よりは

人に関しての
判断はある程度できます。
(最初のうちは
自分のイメージと実際とを比べると
外れることが多いとは思いますが。)

 

募集をかけたり面接をしたりと
手順としてはやや面倒ですが、

従業員を雇うことの
メリットはあるので

雇用をしたのなら
しっかり育てていきましょう。

雇用の場合の単価は
都道府県労働局長が決定している

最低賃金を守る必要があります。

最低賃金に関しては以下から確認してください。
最低賃金の確認

在宅外注をを探す方法

在宅外注を探す方法は
クラウドソーシングを利用します。

クラウドソーシングとは
サイトを介して仕事を
発注できるサイトです。

 

デザイナーなどのクリエイティブな
仕事だけだと思われがちですが、
単純作業を募集することも可能です。

 

自分の仕事を作業項目に落として
単価を決めて

募集をしてみましょう。

 

Amazonの出品納品作業を
在宅さんにお願いする場合は

基本は、自分の住んでいるところから

近い距離である方がよいですが、
(研修を自宅及び事務所で行ってから
在宅でしてもらうのが理想)

マニュアルを用意して
手順さえ教えてしまえば、

遠くに住んでいる方でも
できないことはありません。

 

その他のせどりの仕事に関しては
住んでいる地域は
まったく関係ないので

依頼しては仕事をしてもらって
判断していき
良い人材を探していきましょう。

 

在宅外注の単価

在宅外注を依頼する場合、
ランサーズやクラウドワークスなどの
クラウドソーシングに依頼しますが、

そのようなサイトで依頼した場合、
依頼金額に対して20%が
仲介手数料としてかかってきます。

 

依頼する場合は
在宅さんに支払う金額とは別に
手数料も含めて

費用対効果が出るのか
考えて依頼するようにしましょう。

手数料を安くするポイントとしては
サイト経由で
何度か仕事をしてもらってから

お互い信頼を結び、そのあとに

サイト外でやりとりをして
直接仕事を依頼させてもらう
契約に変更すれば良いです。

 

在宅外注を依頼する際の単価に関しては
ほとんどの人が報酬で頭を悩ませますが

いくらが適正かなんて
わかりません。

 

なので

在宅外注の報酬に関しては
作業を項目化して

リサーチであれば
1件当たりいくら、
という方法で
(作業点数で単価を設定)

あるいは成果報酬にして
とりあえず、登録して
反応を見たら良いです。

あるいは、過去や現在の履歴に
同じように仕事を誰か出されていないか
調べて参考にしたら良いです。

 

金額単価の設定ですが、
応募がたくさんあっても

続けてもらえないと意味がありません。

なので、割に合うと判断されるかどうか
続けてもらえるのかどうかが
一番大事です。

割に合わなさすぎると思ったら
続ける人はいないです。

 

続けてもらえるように
こちらもその費用を支払い
Win. Winにできるかが大事です。

 

金額の単価ですが、

まずは最低のラインを依頼する前に
把握しておきましょう。

ざっくり費用対効果を計算して
出してみましょう。

 

報酬単価の調整については
依頼した方の単価を

あとで下げたりは難しいですが、

新しく募集する人に関しての
調整はいくらでもできるので

応募数、継続数を見ながら
金額の設定をしていきましょう。

 

外注業者の探し方

せどりの外注業者さんを
探すのは

検索エンジンで行いましょう。

自分が困っている業務を
業者さんが手助けしてくれて
いないか調べます。

 

ちなみに
Amazonの仕事に関わることで
外注業者さんがしてくれているのは

主に出品代行です。

Amazonへの出品代行をしてくれます。

 

つまり、仕入れた商品を業者さん宛へ送れば
あとはAmazonFBAの納品までを
全てお任せでやってもらえます。

業者によっては
店舗やネットで仕入れたものを
直接送ることも可能です。

自宅で電脳せどりをして、
お届け先を業者に指定すれば自宅で
一切の作業することなく完了します。

 

そんな出品代行業者ですが、
実は非常にたくさんあります。

代表的なところでいうと
以下の業者が有名です。

・Amazonせどり代行
・青葉ブックセンター
・BCCAmazon代行センター
・ランドクリエイト

それぞれに特色や料金プランが
ありますので、一概にどこが
おすすめとは言えませんが

ただ、唯一確実なのは

こういった有名な
大手の出品代行を利用したほうが
料金も安くわかりやすく、安心です。

雇用、在宅外注、出品代行業者を比較

最後に今回紹介した
雇用と在宅外注、業者外注を
比較してみます。

 

一番コストがかかり
メリットが少ないのは
業者外注です。

 

ただし、副業の方に関しては
人を雇用したり、

在宅外注さんとやりとりをしたり
育てたりは
内容によっては大変だと思うので

その場合は外注業者さんに
任せるのが一番ベターだと思います。

 

出品に関することは
在宅外注だとある程度マニュアルや
経験がないと難しい部分があるので

プロの業者さんに任せる方が

余計なストレスもなく
安心して仕事を依頼できます。

 

専業の方に関しては
内容によっては

業者外注さんを依頼せずに

自前で雇用と外注をうまく使い分ける方が
いいと思います。

 

雇用に関しては
専業の方の場合は

従業員を雇うべきで
出品梱包発送を頼み
仕入れに集中すべきです。

電脳せどりをされている方は
仕入れの仕事も

スタッフに任せることができるので
出品梱包発送だけでなく

仕入れに関しても
教えていきましょう。

 

そうすれば、
在宅外注、外注業者さんでは
到底なれない

あなたの右腕、左腕の従業員を
得ることができます。

ただし、雇用の場合は
固定費になるので
月額で見ると一番高くなりますので

あなたの器量に合わせて
採用し育成していってください。

 

業者外注に関しては
内容によっては
副業の方も依頼しやすいので

自分の仕事で人にやってもらった方が
費用対効果が高いなと思う作業は

どんどん依頼するようにして

自分の得意なこと、
大事なことに
自分の時間を使うようにしましょう。

雇用、在宅外注、業者外注
それぞれ説明してきましたが、

単純に料金で比較せず、
自分に一番合った
方法を選ぶことが一番大事です。

〆まとめ

雇用は固定費他、
コストが大きくかかりますが、

短期的にも
長期的にもメリットが一番あります。

 

在宅さんへの外注は
比較的コストを抑えられ、

短期的なメリットがあります。

 

業者外注は安心して
すぐに仕事を外注できます。
ただし将来的なメリットはゼロです。

 

雇用や在宅外注は

新しい樹を育てて
将来的に収穫する。

 

業者外注は

ほかの畑から
お金を払って収穫してくる。
こんなイメージでしょうか。

 

目の前の収穫も大事ですが、
樹を増やさないといつまで
たっても収穫量が増えません。

雇用に関しては確かに
かなりハードルが高く感じるでしょう。

しかし今後事業を大きくしていくために
どこかで自分の大事なパートナーとなる
「従業員」を育て上げる必要があります。

これを怠ると事業は
一定以上には成長しません。

 

そしてあなたはいつまでも
事業の中に入って
作業をしないといけません。

3つの方法それぞれには
大きなメリットデメリットがあります。

どれがいいか、ではありません。

状況に応じてどれも
考える必要があるのです。

 

例えば
雇用や在宅外注が
育つまで業者外注を利用する。

こんな方法も一つです。

 

どちらにしてもいずれは
ほかの方に作業を
やってもらう必要があります。

今回のような方法を覚えておいて
即座に、そして適切に利用できる
ようにしておきたいですね。