Amazonせどりでアカウントスペシャリストから真贋調査が入った場合、どのように対処すれば閉鎖は免れるのか？

Amazonせどりで一番に気をつけないといけないことは、

アカウントスペシャリストによる真贋調査です。

この真贋調査に適切な対応をできなかった場合、
アカウントを停止され、最悪は閉鎖をもされてしまいます。

そうなっては元も子もないので、本記事をしっかり頭に入れてもらい、
真贋調査にできる限り合わないようにすることと

万が一調査を受けた時には復活できるように対処するを
学んでおきましょう。

この記事の概要

Amazonからの真贋調査とは？
Amazonからの真贋調査を受けやすいアカウント
Amazonからの真贋調査が来るパターン
Amazonからの真贋調査のメール本文の例
Amazonからの真贋調査が来てしまった時の対応方法
AmazonのSeller Performance Team（セラーパフォーマンスチーム）とは？
Amazonの真贋調査に関係する改善計画書とは？
アカウントスペシャリストによる真贋調査が来た時に唯一対応しなくて済む内容とは？
Amazonのアカウントスペシャリストに対しての改善報告書の書き方の例
- お客さんから指摘により真贋調査が入った時の返答例
出品再開ができるようになった時のAmazonからのお知らせ文
Amazonで真贋調査を受けやすいカテゴリーや商品は？
Amazonで真贋調査を受けにくいカテゴリーや商品は？
Amazonで真贋調査を受けやすいアカウントとは？
Amazonの真贋調査に関する対応方法のQ＆A
Amazonで真贋調査を引き起こしてしまう原因
- 著作権侵害
Amazonの真贋調査によりアカウントが完全に利用停止になってしまったらいったいどうなるのか？
Amazonで真贋の調査を受けてしまう商品を見抜けるツール
〆まとめ

Amazonからの真贋調査とは？

真贋（しんがん）とは、本物かニセ物かということで、
Amazonでは、出品者が出品する商品や出品者自体が、

怪しいと判断した時に、真贋調査を行われます。

真贋調査の具体的な内容は、

出品者が出品する商品の出どころが適切な場所であるか、
それを証明する書類を求めることで調査します。

Amazonからの真贋調査を受けやすいアカウント

真贋調査は、つまりは、信用、信頼をお客さんに変わってAmazonが
確認しているテストになるので、

このテストにされるアカウントは、初心者さんのアカウントに多いことが
言えます。

具体的には、Amazonでセラーアカウントを作ってから、
1年以内、もしくは直近の1年間の販売実績が少ない人に対してされやすいです。

Amazonからの真贋調査が来るパターン

Amazonからの真贋調査は、新規アカウントや直近1年間の実績のない
アカウントに対し、

asin（出品制限している商品や商標権登録をされている商品やAmazonブランド登録されている商品）を元に、
出品手続きを踏んだアカウントに対して、ランダムで調査をされている他、

・Amazonアカウントのセラーの評価（アカウント健全性）が悪い出品者
・メーカー及びお客さんが出品者に対して商品の疑いがあることを指摘された場合

に真贋調査の対象になってしまいます。

真贋調査は販売した商品に対して行われるものではなく、
出品手続きをした段階で調査対象になります。

Amazonからの真贋調査のメール本文の例

購入者からクレームが入った商品に関しての真贋調査のメール文

・パターン1

要ご対応：出品キャンセルのご連絡
平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび出品者様より発送された商品の信憑性について、
購入者より寄せられたご連絡を調査した結果、
出品者様の出品をキャンセルさせていただきました。
真贋に関するご連絡があった商品のFBA在庫につきましては、
まだ削除の対象ではありません。
出品キャンセルを行った商品は、本Eメールの末尾に記載されております。
この決定に対し、90日以内に異議申し立てがない場合は、
真贋に関するご連絡があった商品のFBA在庫はすべて、
出品者様の負担にて廃棄される場合があります。
出品の再開をご希望の場合は、問題解決の対応と再発防止策の詳細を添えて、
改善計画をご提出いただけますようお願いいたします。
改善計画の作成について詳しくは、セラーセントラルのヘルプ
(https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200370560)をご覧ください。
改善計画をご用意いただきましたら、セラーセントラルのパフォーマンス通知ページにて、
このメッセージの隣に表示されている「対応について詳細を連絡する」ボタンをクリックしてください。
また、ASINごとに以下の情報もご提出ください。
仕入れ先から発行された、発行日から365日以内の請求書、または領収書の写し。
これらは、同一期間中の出品者様の販売数と対応している必要があります。
仕入れ先の連絡先情報(名前、電話番号、住所、ウェブサイトを含めてください)。
ご提出いただくファイルは、.pdf、.jpg、.png、.gifのいずれかの形式でお送りください。
これらの書類は、正規の資料で改訂されていないものである必要があります。
Amazonから仕入れ先に連絡し、
提出書類について確認させていただく場合がございますのでご了承ください。
価格情報は削除することができますが、
書類のそれ以外の部分は明示されている必要があります。
当サイトではお客様の仕入れ先情報の秘密保持に常に努めております。
ご提出いただいた情報を確認し、出品を再開できるかどうかを判断させていただきます。
出品者様の商品についてさらに問題に関する連絡が寄せられた場合は、
直ちにアカウントを閉鎖させていただく場合がございますのでご了承ください。
Amazonでは、偽造品の販売は厳しく禁止されています。
真贋に関するご連絡があった商品について有効な請求書または領収書をご提出いただけない場合、
該当の商品のFBA在庫は出品者様の負担にて廃棄される場合がございますのでご了承ください。
アカウントの健全性については、セラーセントラルの「パフォーマンス」セクションでご確認いただけます。
Amazonのポリシーについて詳しくは、セラーセントラルのヘルプページをご覧ください。
Amazon偽造品の取り組み (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/201165970)
規約・ガイドライン (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/521)
出品者の禁止活動および行為、ならびに遵守事項 (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200386250)
商品詳細ページの規則 (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200390640)
コンディション・ガイドライン (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/200339950)
このEメールの内容に関するご不明点は、直接返信を行う形でご連絡ください。
出品操作に関するご不明な点がございましたら、テクニカルサポート
(https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/contact-us)までご連絡ください。
アカウントの健全性については、セラーセントラルの「パフォーマンス」セクションでご確認いただけます
(https://sellercentral.amazon.co.jp/performance/dashboard)
Seller Performance Team

・パターン2

このたびは、ご連絡いただきありがとうございます。

この度、購入者より寄せられたご連絡を調査した結果に基づき、出品を一部キャンセルさせていただきました。

出品再開をご希望の場合は、本メールに返信する形で、
改善計画書をご提出いただきますようよろしくお願い申し上げます。

以下の情報をお送りいただきますようお願いいたします。

— 仕入れ先から発行された、発行日から 365 日以内の請求書、領収書、契約書、配送注文書、または販売許可書の写し。
記載されている商品数が出品者様の在庫と一致している必要があります。

— 出品者様がブランド所有者でない場合、販売許可書と、供給プロセスが有効であることを証明する書類一式(販売許可書を含む)。

— 出品者様がブランド所有者である場合、ブランド登録証明書のコピーと、事業者免許または個人の身分証明書のコピー。

— 仕入れ先の連絡先情報（名前、電話番号、住所、Eメール、ウェブサイトを含む）。

ご提出いただくファイルは、.pdf、.jpg、.png、.gif のいずれかの形式でお送りください。

これらの書類は、正本であり、改変されていないものである必要があります。Amazonから仕入れ先に連絡し、
提出書類について確認させていただく場合がございますのでご了承ください。

価格情報は削除することができますが、それ以外の情報は明示されている必要があります。
仕入れ先の連絡先情報の機密は厳守いたします。

・パターン3

このたび、本メールの末尾に記載されている商品の信憑性について、購入者様より申し立てがあったため、
現在出品者様のアカウントを調査しております。

申し立てについて調査するため、24 時間以内に、
Amazonのアカウント健全性サポートチームがお電話にてご連絡させていただきます。

Amazonが求める真贋調査の内容にそぐわなかった時のメール文

平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。
○○の商品について、必要な情報が不足していることが判明いたしました。
つきましては、以下の情報を含む請求書または領収書の写し、
および改善計画をこのメールに添付して、ご返信いただきますようお願いいたします。
＜請求書＞
・仕入れ先の情報(名称、電話番号、住所、ウェブサイトのURL)
・購入者の情報(名称、電話番号、住所、ウェブサイトのURL)
・審査中の商品資料であることが明確に分かるもの (確認しやすいよう、対象の ASIN を強調表示したり丸で囲ったりしていただけますと幸いです)
・購入数と出品数の整合性が取れているもの
・請求書の日付(発行から12か月以内のもの)
＜改善計画＞
・今回の問題の原因
同様の問題の発生を防ぐ処置に関する詳細を記載する。
・連絡が寄せられた問題への対処だけではなく、
今後その問題が発生するのを防ぐ方法について説明する。
・この問題に対する責任は出品者様にあることを明記する。
　審査プロセスの結果、今回の問題は、不可抗力または反競争的行為が原因でないことが判明しております。
ファイル形式は.pdf、.jpg、.png、.gifで送信してください。これらの書類は、改訂されていない、
正規の資料である必要があります。Amazonから仕入れ先に連絡し、
提出書類について確認させていただく場合がございますのでご了承ください。
価格情報は削除することができますが、書類のそれ以外の部分は明示されている必要があります。
当サイトではお客様情報の秘密保持に常に努めております。
ご提出いただいた情報を確認し、出品を再開させていただけるかどうかを判断させていただきます。
ご不明な点は、カスタマーサービスにご連絡ください。早急に対応いたします。
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/contact-us
————————————-
ASIN：〇〇〇
商品名：〇〇〇
————————————-
アカウントスペシャリスト
http://www.amazon.co.jp

Amazonが求める真贋調査に正しい請求書を提出できなかった場合や改善報告書に謝罪と解決案を提示できなった時のAmazonからの再メール文

出品者様
平素はAmazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたびは、改善計画をご提出いただきありがとうございました。
改善計画を確認させていただきましたところ、
問題について十分に対処できているとは言えないと判断いたしました。
有効な改善計画となるよう、以下の内容を含めていただくようお願いいたします。
恐れ入りますが、改善策をすべて実行されましたら、
本メールへの返信に添付してご提出いただけますようお願いいたします。
ご利用のAmazon出品用アカウントを一時的に閉鎖し、出品情報を削除させていただきました。
以下の問題が解決されるまで、出品者様へのお振込みは保留されますが、アカウント残高はそのままとなります。
問題に対して十分に対処されていることが確認され次第、アカウント再開の手続きをさせていただきます。
・商品の真贋に関する連絡につながった根本原因（複数可）。詳細を具体的にお書きください。
・商品の真贋に関する連絡を受けた問題を解決するために出品者様が実行されたアクション。詳細を具体的にお書きください。
・今後、商品の真贋関する連絡が寄せられないようにするために講じた対策。詳細を具体的にお書きください。
改善計画を作成する際には、次の点をご確認ください。
・仕入れ先：信頼のおける仕入れ先から商品を調達しているか。
・出品情報： Amazon での商品説明は正確か。説明にあいまいさがなく、お客様に十分な情報が伝わるようになっているか。
・梱包：商品が Amazon に掲載されている元の梱包を維持しているか。
・発送：適切な手順で品質チェックを実施して、商品の保管、梱包、発送が適切であることを確認したか。
・問題をより正確に把握するために購入者からの連絡内容の再確認をする。
–改善計画はできる限り具体的に記載する。
–改善計画は特定の注文に関する問題に限定しない。
ご提出いただくファイルは、.pdf、.jpg、.png、.gif
のいずれかの形式でお送りください。これらの書類は、正本であり、改変されていないものである必要があります。
必要な情報の送信方法
このEメールにご返信いただく形で必要情報をお送りください。
必要な情報を送信いただけなかった場合
必要な情報をご提供いただけない場合、アカウントは完全に閉鎖されます。
17日以内に必要な情報をご提供いただけない場合、または異議申し立てが2回不調になった場合（いずれかが先に発生した時点で）、
Amazonへの出品ができなくなる可能性がございます。この決定に対する異議申し立てが不調の場合、引き続きお支払いが保留されることがあります。
残高や決済情報は、セラーセントラルの「ペイメント」セクションでご確認いただけます。
この件に関するご質問は、payments-funds@amazon.co.jp まで E メールにてお問い合わせください。
アカウントスペシャリスト
http://www.amazon.co.jp

Amazonからの真贋調査が来てしまった時の対応方法

真贋調査の対象になった商品を仕入れていない場合

無在庫での出品の場合、当然、仕入れはたてていません。

ですが、真贋調査を受けた場合、Amazonからのメール本文に書いている通りに、
請求書及び納品書の提出をする必要があります。

メーカーまたは、卸から商品を買いつけ、Amazonに提出するための
書類をもらいましょう。

小売店の請求書や納品書でも、審査に通らないわけではないですが、
本物であることの疑いがない川上の流通網の方が安全が高いため、

問題なく処理してもらえます。

真贋調査の対象になった商品をメーカーや問屋ではなく小売店から仕入れたものである場合

小売店から仕入れたものがレシートである場合、お店に連絡し、
領収書にしてもらいそれをAmazonに提出しましょう。

領収書を小売店からもらう場合、レシートが必要なのと、
レシートは回収されるので、レシートはコピーしておきましょう。

Amazonの真贋調査に必要な領収書は、
金額だけが書いたものではありません。

商品名が必要です。

商品名がないと、審査対象になった商品の仕入れかどうかの
証拠になりえないからです。

＊真贋調査の提出書類に必要な項目

・購入した人の名前
・金額
・商品名
・購入先の名前及び住所、連絡先
・日付

真贋調査の対象になった商品をフリマやオークションから仕入れたものである場合

個人事業主あるいは法人からの仕入れについては、

仕入れ元から請求書か納品書を発行してもらえば、
Amazonの真贋調査に提出できます。

しかしながら、一般の生活者による不用品処分における商品の仕入れは、

請求書なり納品書をもらえないことはもちろん、
事業主でないので、

Amazonの規約状、本来は未使用で新品で販売できるものでも、
販売してはいけないですし、

本物である保証もないので、真贋調査があった際の
本物であることの証明はできません。

例え、生活者からの聞き取りで大手小売店で買ったとしてもです。

この場合の真贋調査に対しての書類提出は、
グレーですが、違うところで正規で通用する書類を用意して、

加工して提出するしか手段はありません。

AmazonのSeller Performance Team（セラーパフォーマンスチーム）とは？

アカウントスペシャリストとセラーパフォーマンスチームは別物です。

セラーパフォーマンスチームについては、電話相談が可能で、
アカウントスペシャリストが最終判断する前のレベルものを
取り扱う部署です。

Amazonの真贋調査に関係する改善計画書とは？

Amazonでは真贋調査で、仕入れ元の請求書や納品書を確認するとともに、

Amazon出品者における経営に過ちがあった場合は、
改善計画書の作成を求められます。

ようは、同じ失敗を繰り返さないために、
どう改善し、起こさないようにするのか

反省文を考えて出せということです。

会社での始末書みたいなものですね。

この改善計画書は、

Amazonに謝罪するとともに、問題の解決方法を具体的に示すことが大事で、

ポイントは、同じ問題を二度と繰り返さないことを
示すことです。

アカウントスペシャリストによる真贋調査が来た時に唯一対応しなくて済む内容とは？

アカウントを停止された訳ではなく、商品の出品をキャンセルされた場合に、
意義を申し立てるメールを送らなければ、

無視することで、真贋調査を終了させることができる内容のものもあります。

つまり、請求書や納品書などを用意することなく、
審査を終了させることができます。

ただし、FBA在庫で納品している場合は、
その在庫が廃棄されることになるので、

どっちが得策なのか考えて、結論を出すと良いです。

具体的にスルーして逃げ切れるAmazonからの真贋調査のメール文は以下です。

平素はAmazonをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび出品者様より発送された商品の信憑性について、購入者より寄せられたご連絡を調査した結果、
出品者様の出品をキャンセルさせていただきました。
真贋に関するご連絡があった商品のFBA在庫につきましては、まだ削除の対象ではありません。
出品キャンセルを行った商品は、本Eメールの末尾に記載されております。
この決定に対し、90日以内に異議申し立てがない場合は、
真贋に関するご連絡があった商品のFBA在庫はすべて、出品者様の負担にて廃棄される場合があります。
出品の再開をご希望の場合は、問題解決の対応と再発防止策の詳細を添えて、
改善計画をご提出いただけますようお願いいたします。
改善計画の作成について詳しくは、セラーセントラルのヘルプをご覧ください。
改善計画をご用意いただきましたら、セラーセントラルのパフォーマンス通知ページにて、
このメッセージの隣に表示されている「対応について詳細を連絡する」ボタンをクリックしてください。
また、ASINごとに以下の情報もご提出ください。
仕入れ先から発行された、発行日から365日以内の請求書、または領収書の写し。
これらは、同一期間中の出品者様の販売数と対応している必要があります。
仕入れ先の連絡先情報(名前、電話番号、住所、ウェブサイトを含めてください)。
ご提出いただくファイルは、.pdf、.jpg、.png、.gifのいずれかの形式でお送りください。
これらの書類は、正規の資料で改訂されていないものである必要があります。
Amazonから仕入れ先に連絡し、提出書類について確認させていただく場合がございますのでご了承ください。
価格情報は削除することができますが、書類のそれ以外の部分は明示されている必要があります。
当サイトではお客様の仕入れ先情報の秘密保持に常に努めております。
ご提出いただいた情報を確認し、出品を再開できるかどうかを判断させていただきます。
出品者様の商品についてさらに問題に関する連絡が寄せられた場合は、
直ちにアカウントを閉鎖させていただく場合がございますのでご了承ください。
Amazonでは、偽造品の販売は厳しく禁止されています。
真贋に関するご連絡があった商品について有効な請求書または領収書をご提出いただけない場合、
該当の商品のFBA在庫は出品者様の負担にて廃棄される場合がございますのでご了承ください。

この真贋調査の内容は、

請求書や納品書と改善報告書を提出することによって
指摘された商品の再出品が可能になることで、

対応しないと、アカウント閉鎖をすると脅しをかけている
文章ではないとうことです。

アカウント閉鎖については、以下のように触れられているだけです。

出品者様の商品についてさらに問題に関する連絡が寄せられた場合は、
直ちにアカウントを閉鎖させていただく場合がございますのでご了承ください。

つもり、次回以降同じように問題があれば、
その時はアカウント閉鎖で動くかもしれないことを伝えているだけで、

今回の一件でアカウント閉鎖するとは言っていません。

なので、取り扱いをやめれば、同じ商品で
真贋調査でAmazonから突っ込まれるこはなくなるので、

逃げ切れるという訳です。

請求書や納品書が小売店からの仕入れもので、
簡単に取得できない場合は、無視して審査を終わらせる方が

得策になります。

Amazonのアカウントスペシャリストに対しての改善報告書の書き方の例

お客さんから指摘により真贋調査が入った時の返答例

Amazon.co.jp　御中

アカウントスペシャリスト　様

いつもお世話になっております「店名」の責任者の「名前」と申します。

このたびは、お客さんへお求めいただいた商品で真贋を疑わさせてしまったことになり、
お客さん及びAmazon様へご心配と迷惑をかけることになり、誠に申し訳ありませんでした。

今回、出品の再開をお願い申し上げたく、
改善計画を提出させていただきます。

お手数おかけしますが、ご確認の程お願いいたします。

・箱傷みの商品でクレームが入り真贋調査に至った場合

→検品を入念にする体制を整え、再発防止を防げることを説明する。
　具体的に伝えないないといけないので、検品は2回することを決め、
　1回目、2回目は別の人間が行うなど、ほんとに問題を解決できる策を考えて
　それを提示していきましょう。

・仕入れた商品が正規カタログで販売したものなのに並行輸入商品だった場合

→謝罪したうえで、仕入先をメーカーや問屋からのみにして、
　安全、安心できる業者から仕入れることを伝える。

・メーカーから商標権侵害で真贋調査のはいった場合

販売の際は商標権を必ず確認し、定かでない場合は、
メーカーから販売の許可を確認するなどをしたいことを説明する。

出品再開ができるようになった時のAmazonからのお知らせ文

出品を再開して良い連絡がAmazonから来た場合、

以下のような文章が書かれています。

このたび、ご提供いただいた情報を慎重に審査いたしました。
出品者様は、Amazon.co.jpで該当の商品を継続して出品することができます。

このメッセージをもらえれば、無事に商品をまた出品再開し
販売することができるようになります。

Amazonで真贋調査を受けやすいカテゴリーや商品は？

中古であれば、真贋調査を受けないと思っている人がいますが、

関係ありません。

中古でも真贋調査の連絡が入ります。

大事なのは、真贋調査の対象になっている商品を、
最初のうちはできる限り取り扱わないようにすることです。

・任天堂
・ジャニーズ　商標権に厳しい会社で有名
・ディズニー系　ブランドイメージ
・日立　美顔器　偽物が多く流通している商品
・シャープ
・レンタル落ち商品の販売　中古可の販売でも危険

Amazonブランド登録されたメーカー商品の一部は、
真贋調査の抜き打ちテストに設けられています。

登録されている数がどんどん増えてきているので、
Amazonせどりに早く参入し実績を作ることが望ましくなっています。

Amazonで真贋調査を受けにくいカテゴリーや商品は？

通販商品でない食品やドラッグストアのカテゴリーは、
今のところ真贋調査を受けにくい商品です。

また、おもちゃやメディアやゲーム関連は、
卸経由で商品をいざという時に仕入れが可能なので、

真贋調査を受けた時に対応しやすくオススメです。

Amazonで真贋調査を受けやすいアカウントとは？

真贋調査をされないアカウント作りをしていくために、
アカウント健全性を高い状態で維持する努力をしましょう。

アカウント健全性の状態は、
Amazonセラーセントラルで確認することができます。解説します。

Amazonセラーセントラルにログインし、
パフォーマンスを押しアカウント健全性を押してください。

アカウント健全性ダッシュボードの画面に移ります。

そこで注文不良率や商品規約の出荷パフォーマンスの数値が悪ければ、

真贋調査が入りやすくなります。

詳細に見ていきましょう。

注文不良率

注文不良率は、出品者とお客さんの間の取り引きに問題がないかを
評価する指標で、Amazonは、出品者の顧客満足度を見ています。

注文不良率は、指定された60日間の注文の合計に対するすべての注文不良数の割合です。

不良注文の具体的な内容は、

・低い評価が付けられた
・Amazonマーケットプレイス保証申請が承認された
・クレジットカードのチャージバックが発生したりした

などが該当します。

Amazonのポリシーでは、目標値を注文不良率の1%未満に抑えることを
指標としています。

万が一、注文不良率が1%以上になると、真贋調査の対象セラーになり、
アカウントが利用停止になったりするので注意しましょう。

商品規約の遵守

Amazonのポリシーを出品者が遵守しているかの指標です。

Amazonとしては、安全な商品をお客さんが利用できるように
出品を管理しています。

当然、その規約を守らない出品者は、真贋調査の対象になり、
規約違反を繰り返す場合は、

アカウントスペシャリストにて、アカウントを利用できないように
停止にされます。

最悪の場合、アカウントが剥奪されることもあります。

また商品を販売しているカタログも削除されるので、
在庫もAmazonに没収されることもあります。

商品規約の遵守のページでは規約違反になっている
ものがあれば、その件数が表記され、

具体的商品も知ることができます。

すべて表示を押してください。

何が悪かったのか知ることができます。

商品の在庫がある場合は、出品停止にしたり、
FBA在庫であれば、返送手続きをしましょう。

過去に販売した商品でもSKUが残っておれば、
この画面に引っかかるので、SKUの削除もしておきましょう。

出荷パフォーマンス

Amazonは商品の在庫管理と発送も厳しく評価しています。

出品者がお客さんへの出荷を予定日より送れた場合は、
悪い評価を下し、出品者が自己都合でキャンセルした場合も、

お客さんに迷惑をかけることになるので、
アカウントを評価します。

具体的には、出荷遅延率は、4％未満、
出荷前キャンセル率は、2.5％未満であることを

最低守るべき基準として設けられています。

荷遅延率は、10日間または30日間の注文のうち、
出荷通知が出荷予定日より後に送信された注文の割合です。

出荷遅延率は、出品者出荷にのみ適用されます。
（FBAはAmazonに委託しているので、Amazonの評価になるため、
出品者は悪くないため除外されています。）

Amazonの真贋調査に関する対応方法のQ＆A

Q.請求書の名前は、Amazonの出品者情報の名前とAmazonに登録している名前の
　どちらを使うべきでしょうか？

A.どちらでもいいですが、Amazon出品者情報に載せている店名は書いてもらう必要があります。
　なので、小売店から仕入れる場合は、Amazonでの販売がバレないような
　出品者名にするのが望ましいです。

Q.請求書に店名はいるのでしょうか？

A.必要です。店名と名前の両方を書いてもらうようにしましょう。

Amazonで真贋調査を引き起こしてしまう原因

前に話した通り、アカウント健全性以外に、
真贋調査が入る原因としてあるのが、

・著作権侵害
・商標権侵害
・知的財産権侵害

の3つです。

各侵害について解説します。

著作権侵害

著作権侵害とは、著作権の目的となっている著作物を、著作権が及ぶ範囲で利用する行為であって、その利用について正当な権原を有しない第三者によって行われるものをいう。

（ウェキペディアより）

著作権は、著作者が、その著作物について、その保護期間（原則として著作物の創作時に始まり、著作者の死後70年を経過するまでの間）内において、独占的に、複製や翻訳、翻案、公衆送信などの法定の行為を行うことができる権利です。ですので著作者の許諾を受けることなく著作物を複製したり、翻訳・翻案などを行ったりすれば、原則として著作権侵害となります。このことは著作物の全部ではなく、部分であっても同じく侵害となります。

つまり著作権登録されている商品をせどり等で販売していると、ブランド保持者からは販売権利を結んでいない限り模倣品として複製したものとみなされて偽造品もしくは著作権侵害が指摘できます。

非常にここはやっかいですね。

商標権侵害

商標権侵害
商標権侵害とは、登録商標を使用する正当な権利や理由のない者が、業として、登録商標を登録されている指定商品や指定役務について使用する行為をいいます。すなわち登録されている商品及び名前を無断で使用して販売していること等ですね。

これは例えば任天堂のキャラクターの「マリオ」とか「クッパ」「ピーチ」「ルイージ」等のゲームでないにしろ、似たようなコスプレ衣装等をその名称を用いて販売するだけで侵害と指摘されます。

「マリオブラザーズ似コスプレ衣装」の名前でノーブランドの衣装を販売していた方は、侵害を指摘されて商品を削除されました。

せどりではメーカーがあらかじめ商品登録をしている商品を許可なく販売していることを言います。

本来Amazonでは法律で禁止されているものを除いて誰が何を販売してもいいことになっています。

なのでメーカーから様々な理由で出品の取り下げの指摘を受けるのはおかしいのですがメーカーによっては出品取り下げを警告してくる場合があります。

この行為は「独占禁止法」や「談合」などの行為にも該当するのですがAmazonで販売する限り、聞き流してはいけません。

なぜならAmazonが権利侵害に敏感で、メーカー側の主張を聞き入れるためその場合は出品者は立場が弱くなります。

Amazonから出品アカウントが停止される場合があるので、そのようなメールが来た場合すぐに出品を取り下げるか、何らかの対応を行う必要があります。

場合により、すぐにAmazonがその出品者の出品カタログを削除するときもあります。放置しすぎるとアカウント停止の原因になります。

知的財産権
知的侵害権
ほぼ商標権と同じです。

知的財産権とは、著作物や工業所有権などといった無体物について、その著作者などが、それに対する複製など多くの行為に関して専門用語的な解釈としては専有権とされることもある知的創作物ノウハウ。

（ウェキペディアより）

禁止されている知的所有物を出品した場合は、出品者の出品が取り消されるか、出品者の出品権限が停止または解除されます。出品者は、商品の販売および再販が合法であり、認可されていることを保証する責任があります。

Amazonは、商品詳細ページや出品情報の内容が、禁止の対象、違法の疑い、または不適切であると判断する場合、事前の通知なしにその内容を削除または変更できます。

Amazonは、内容の適切性について判断を下す権利を有しており、デジタルミレニアム著作権法で定め「ノーティスアンドテイクダウン」の手続きに従い、他人の知的財産権を繰り返し侵害する出品者の出品権限を解除します。

上記をよく認識して真贋調査が入っても慌てることなく対処していきましょう。

焦って対処すると後で後悔することになりますので、よく慎重に考えて詳しい方などに相談してから対応していきましょう。

真贋調査からアカウント停止になっても、しっかり対処していけば復活できるケースも多いので、まずは冷静に早め早めに対応してまいりましょうね。

このような対策が分かっていたら、Amazonなどの物販販売は非常に稼げていくので、ぜひ頑張ってください。

物販販売を最近始められた方は最初は真贋調査が来ても大丈夫なようにしっかりと正規品を扱っている仕入れ先での仕入れた請求書や領収書を保管し、FBA販売を行って有在庫で販売し、何があってもいいようにしておくのが一番いいでしょう。また知財権や権利侵害やメーカーからの警告メールなどが来ないような商品を販売していくといいですね。すでに実践していらっしゃる先輩の実践者やしっかり教えていただける方の指示を仰いでいけば、大きく稼いでいけるので頑張っていきましょう！

次に商標権侵調査とは！

メーカーの許可のない出品者を確認する調査です。

要はね、流通網以外からの仕入れをしているやつぁ

いねーかー！ってことです。