「利益のある商品が見つけられない」
商品を見つけても薄利だし、見つけるのにも時間がかかる。
やっと見つけて販売しても、思ってたように売れないし、価格がどんどん下がっていく。
これで本当にサラリーマンより楽に収入を得られるのか?
僕がせどりを始めた時に感じた感想です。
あなたがもし、過去の僕と同じように、せどりビジネスに対して疑問を感じているのなら、ぜひこの記事を読んでください。
せどりは稼げないビジネスだなんて言えなくなりますよ!!
この記事の概要
せどりがうまくいかない人の理由
せどりがうまくいかないのは、主に次の3つが原因です。
・ノウハウの不足
・行動力の不足
・自分自身のコントロールの不足
これらの失敗の要素が成功から遠ざけます。
順番に解説していきます。
ノウハウの不足
ノウハウとは、成功と失敗から学習された知識で体系化されたものです。
つまり、実践してうまくいった人だけが持っているものです。
初心者さんには、当然、ノウハウはありません。
そのノウハウがない状態で物事に取り組む場合は、実践と改善を繰り返していく必要があります。
そうなると、成功までにたくさん行動しないといけないですし、何度も失敗を重ねることになります。
ノウハウの不足した状態で上手くいく人は、最初から起業家魂を持っている人だけです。
行動力の不足
ノウハウをいくら得ても、行動しないと何も成果は出ません。
行動することは、人によっては苦痛を感じることもあるだろうし、失敗する恐れや不安を感じたり、楽しいことではないかもしれません。
それでも、とにかく続けることをしないといけません。
この行動し続けれる力はどこから湧き出るかと言うと、
・自分を信じれるか
・やっていることを信じれるか
・成果を本当に得たい感情があるか
に尽きます。
自分の行動の先に100%成果が出ると思っているのなら、行動できますよね?
例えば、会社。
嫌な会社へなぜ行くことができますか?
考えてみてください。
それは、会社での仕事がうんざりでも、給料を得れるという保証があるからです。
会社へ行って最低限の仕事をすれば、お金がもらえるから、我慢ができます。
もし、お金をもらえることが保証されていなければ?
仕事なんてますますやる気にならないし、会社になんて行かなくなりますよ。
つまり、人は、やっていることが保証されていなければ、すぐに対価として報われるものがなければ、「続けても意味がないんじゃないか」「時間や労力が無駄になるだけだ」などと考えてしまって行動すること自体が嫌になるんです。
残念ながらビジネスには保証はありません。
だけれでも、正しい方向性で取り組めば、成果は上がっていきます。
それを信じて行動できるかにかかっています。
自分自身のコントロールの不足
人間も動物です。様々な欲求があります。
その欲求がすべて、自分の成果へ導いてくれるものであれば、誰も苦労することがないのですが、現実はそうではありません。
未来の成果によって満たされる欲求よりも、「今すぐ欲しい」という目先の欲求を満たすことを選んでしまいがちです。
それが続くと、ビジネスの成果につながる行動からどんどん遠ざかっていくことになります。
だから、自分自身をコントロールして行動を選択していく必要があります。
以上、せどりがうまくいかない罠である3つの事実を伝えましたが、いかがでしたでしょうか?
成果が出ないことの理由が明確になったと思います。
これを知ったから、あとは、うまくやれるか?
そうではありませんよね?
ノウハウと同様ですが、知っただけでは解決しません。
具体的な行動をこれから取らないといけません。
では、これらの罠に対処するその具体的な行動とは何なのかを伝えます。
せどりがうまくいかない人が成功するには?
・ノウハウの不足
・行動力の不足
・自分自身のコントロールの不足
この3つの失敗する要因について、
せどりに取り組む前にあらかじめ対処法を決めておくことが成功の確率を上げる鍵になります。
ノウハウ不足の対処方法
それは、ノウハウに最初から最大限に投資することです。
・せどりの教材を購入する
・せどりのコンサルティングを受ける
ことでノウハウ不足を解消できます。
投資する金額は、自分のできる範囲でやりましょう。
投資できない場合については、ブログやメルマガなどの無料情報でノウハウを集めて実践していきましょう。
無料情報で実践する場合は次の2つに注意しましょう。
・収集しすぎないこと
・失敗することを受け入れること
情報をただ集めてインプットし続けることには意味がないです。
無料情報では情報の内容に限界がありますし、一番大事なのは、実践して学ぶことだからです。
せどりで売上、利益を上げるための具体的な実践は、「リサーチと仕入れ」です。
リサーチと仕入れに時間を使って実際に行動しないといけません。
しかし、無料での情報で実践するにあたっては、失敗は付きものです。
失敗してショックを受け、「せどりでは稼げない」となってしまうと、まさに失敗の罠に引っかかることになります。
失敗を受け入れ、失敗してもあきらめない、強い精神を持ってせどりに取り組みましょう。
もし、その精神が自分には持てないのであれば、最初からノウハウに投資することをオススメします。
行動力不足の対処方法
行動ができる人とできない人の違いは、次の3つです。
・自信があるか
・今行動していることを信じられるか
・成果を本当に得たい動機があるか
ビジネスのように結果が保証されていないことを行動し続けるには、この3つをクリアできるかにかかっています。
順番に対処方法を伝えますね。
・自信があるか?
「自信」という字は「自分を信じる」と書きます。
自分を信じられるかどうかは、これまで生きてきた中で、自分との約束を守れてこれたかどうかに強く関わっています。
自分との約束を守れてこれた人は、自信があるはずです。
自信がある人は、ときに不安な気持ちが現れても、自分ならやり遂げられると信じ、行動し続けることができます。
その反対に、自分との約束を守れてこれなかった人は、自信がないはずです。
自信がない人は、成果がすぐに出ないと不安になり、自分にはやっぱりできないといって、行動を止めてしまいます。
これらの思考の流れは、幼いころから染み付いたものなので、すぐに変えられるものではありません。
だから、もし自信がなければ、他の人からサポートをしてもらうのが合理的です。
誰かにサポートをしてもらいながら、成功する経験を少しずつ積み重ねて、自信をつけていくしかありません。
自転車に乗れた時のことを思い出してください。
練習もせず最初から自転車に乗れる人なんていません。
補助輪からスタートして徐々に自転車の操作になれ、補助輪を外してからもまわりの大人にサポートしてもらい、やっと一人で乗れるようになります。
このように、できるようになるまでには過程があります。
・今行動していることを信じられるか?
自分に自信を持っていても、やったことがないことや正解がわからないことを続けていても、確かな成果が出るまでは不安を感じるものです。
この不安は、行動することへの足踏みにどうしてもなってしまいます。
しかし、今の行動で成果が出ると確信することさえできれば、人は行動を続けることができます。
つまり、行動していることを信じられるかどうかは、
1.同じ行動をとって成果を出した人がいるのか(事実)
2.成果を出した人の考え方や行動を知っているか(事例)
に支えられています。
事実があるのなら、「自分も同じ人間だからできる」とイメージできるし、事例を知っているのなら、「自分も同じように考えて行動すれば成果が出る」と思えます。
事実や事例を手に入れるには、すでに成果を出した人と繋がることが必要です。
そしてその人をどこまで信じられるかが、自分の行動の継続と繋がります。
・成果を本当に得たい動機があるか
勉強もスポーツもビジネスもみな同じで、やってすぐにはうまくいかないです。
成果がすぐに出ないので退屈だし、不安や苦痛感情も伴います。
このような感情を感じながらも行動を続けるには、強い動機が必要です。
「絶対、会社を辞めて自分で稼げるようになってやる」など、動機が強ければ強いほど行動力も高まるでしょう。
動機付けを強化するためには、自分の内なる声を聞き、その声を言語化していく作業が有効です。
この強化方法について詳しく知りたい方は、『転売の教科書』に取り組みましょう。
自分自身のコントロール不足の対処方法
頭で考えていることを実際に行動に移すのって難しくないですか?
例えば、ダイエットをしなければいけないと思っているのに、ついついお菓子を食べたり、油こってりのラーメンを食べたり。
運動不足を解消したいと思っているのに、階段を使わずにエレベーターを使ってしまったり。
お金を稼ぎたいと思っているのに、仕事から帰ってテレビを見たり、ゲームをしてしまったり。
妻や子供のために休みを作りたいと思っているのに、仕事ばかり優先してしまったり。
やりたいこと・正しいこと・大切なことを頭ではわかっているのに、できないものです。
それは、なぜでしょうか?
他の欲求に負けてしまうからです。
天秤にかけて、選んでいるんです。
その証明をしてみましょう。
同じ質問で考えてみてください。
「お菓子や油こってりのラーメンを食べたら、明日、死んでしまうよ」と言われたら、それでも、同じように食べますか?
どうしますか?
命と今食べたい欲求。
聞くまでもなく、命を取りますよね?
食べない選択を一切の躊躇もなくできたと思います。
自分の行動は常に脳内で天秤にかけられて、選択されているんです。
今やるのか?やらないのか?
ビジネスで成果を出すには、そのための行動の選択を常にし続けないといけないのです。
目先の欲求を選ぶのではなく、本当に自分が望んでいるものを得るための行動を選ぶ必要があります。
あなたはできますか?
かなりキツイですよね。
だから、成功できる人は少ないと言われるんです。
これができたら、成功できます。
じゃーどうやってできるようになれると思いますか?
自分で自分をコントロールできない人は、諦めるしかないんでしょうか?
僕の結論は、
できないことはできないから、克服しようとして足掻くんではなく、潔く諦めることを選びなさいということです。
素直に受け入れて、認めることが大事なんです。
そして、認めてから、、、対処するんです。
ここで僕の師匠の話をしましょう。
師匠は起業家としてとんでもない財産を築いていますが、そんな人でも以前は朝になかなか起きられなかったそうです。
ある時、どうしても朝寝坊を克服したいと思い行動しました。
具体的には、目覚まし時計を2つに増やしたり、早く寝るようにしたり、寝る前はスマホやパソコンを触らないようにしたりなど、様々なことを試しました。
それでも、、、起きれなかったようです。
自分でやってみて無理なことはどう頑張っても無理だ、と師匠は悟りました。
そこで、友人にお願いしました。
「朝、モーニングコールして起こしてくれない?」と。
そしたら、朝に起きれるようなり、一瞬で問題が解決しました。
僕はこの話を聞いて、自分が失敗している理由に気づきました。
自分の弱点は自分で克服しないといけないものだとずっと思っていた、でも、それは違うのかもしれない、と。
できなければ、できないことを認めて、人に頼りましょう。
自分だけで克服する必要などありません。
〆まとめ
いかがでしたでしょうか?
せどりがうまくいかない人は、今の自分に足りないものを認識することから始めましょう。
自分で問題に対処しても改善しない場合は、そこで諦めず人に頼るべきです。
・教えてもらうなんてカッコが悪い
・自分で稼げるようにならないと意味がない
と考えて行動や成長を止めてしまうのは非常にもったいないです。
私もこれまでたくさんの人に頼り、指導を受けてきました。
人に頼ることで、一人ではどうしても突破できない壁を何度も越えることができました。
「どうしても今の問題を解決して成功したい」と考えているあなたも、きっとその壁を越えられると私は確信しています。