インターネットの世界でも、詐欺師は働いています。

Amazonでのアカウント乗っ取りも同じです。

 

乗っ取りを防ぐための防止策をしていないと、
あとで困ることになります。

なので、せどりビジネスにおいても、詐欺師に
はめられないようにしましょう。

その対策方法を解説します。

 

Amazonのアカウントの乗っ取りとは?

詐欺師が不正にアカウントにログインし、
無在庫で格安で商品を販売しては売上を立て、

売上金を奪おうとするものです。

2018年にAmazonサイト内で横行され、社会的にも
問題になりました。

 

現在は、収拾しましたが、またいつどこでどうなるか、
わからないので、

不正をされないようにすることが重要です。

 

もし、Amazonのアカウントの乗っ取りに遭っても、

Amazonは保証をしてくれないし、
自分自身への被害は大きいものになってしまうからです。

 

Amazonのアカウントの乗っ取りなどの不正に遭わないようにするには?

乗っ取りされる原因となるものは、

大きく分けると3つのことに原因があります。

 

一つは、パソコン自体へのウイルス。

二つは、違う会社などでの流出。

三つは、ログインアドレスやパスワードが簡単なために、
認証の突破をされてしまうせいです。

 

これらのことを防ぐために、やるべきことを伝えます。

 

ログインアドレス

Amazonにログインするアドレスは、
現在、他で使われているアドレスは、

一切使わないようにしましょう。

 

自分が注意していても、他で使用されている
アドレスの場合、

どこで、どう、流出されるかわかりません。

コントロールが利かないので、
Amazonにログインするアドレスは、

Amazonだけのために、新規で作成し、
どこかに登録などは一切しないようにしましょう。

 

パスワード

アドレスと同様に、Amazonにログインする時だけに
使うための、パスワードを発行しましょう。

パスワードは、簡単なものでなく、

英文字、大文字、数字、記号を含むようにしましょう。

文字数は、9文字以上あればOKです。

 

Amazonセラーセントラルの2段階認証

最後にAmazonセラーセントラルの2段階認証を行いましょう。

これを行うことで安全度が大きく上がります。

2段階認証では、スマホのショートメッセージによる
パスワード転送やスマホアプリでの転送番号の通知など、

自分の持っている登録している違う媒体での
認証番号の通知になるので、

最初の認証を突破されても、ここで封じることができます。

 

万が一、最初の認証が突破され、不正にログインされていた
形跡があれば、直ちにAmazonへのログインアドレスを
変更するようにしましょう。

Googleでは、不正ログインの履歴はわかるようになっています。

 

Amazonセラーセントラルの2段階認証の設定方法

Amazonセラーセントラルに入り、ログイン設定を押します。

 

 

 

 

2段階認証は、2つの方法で登録ができます。

 

一つは電話番号。

電話番号のショートメッセージで認証番号を送ります。

 

もう一つは、アプリで認証番号が表示されます。

 

電話番号は、ショートメッセージが受け取れる電話番号を
登録します。

アプリの場合は、2段階認証の設定画面で3次元化コードが表示されるので、
それを読み込めば登録がされます。

認証アプリをダウンロードされていない方は、
Amazonセラーセントラルへのアプリの認証登録ができないので、

先に認証アプリのダウンロードを行ってください。

 

Android 認証アプリ
iPhone 認証アプリ

 

 

〆まとめ

詐欺師はどこにでもいます。

手間に思うかもしれないですが、被害のリスクや大きさに比べたら、
大したことないはないので、

必ず防止策を行うようにしましょう。