クレジットカードが持てない!
だけど、Amazonせどりは、やりたい!

そんな方はデビットカードを発行すれば良いです。

 

デビットカードはほぼクレジットと同様
に使え、クレジットのような発行審査
がありません。

なので、基本は誰でも持つことができます。

 

せどりにはカードが必須です。

 

Amazonのアカウントである
セラーセントラルに登録するのには
口座以外にもカード登録をする必要があるからです。

 

意外にもAmazonせどりでは、
クレジットカードがないと

アカウント登録をできないと思われている方も
いるようですが、

そうではありません。

デビットカードで出品アカウント登録が
問題なくできます。

 

またデビットカードを持てば、
クレジットカード同様に
現金を持ち歩く必要がありません。

なので、店舗せどりにおいては
安心してお店で支配をすることができます。

現金を持ち歩いての仕入れは
財布や鞄の中がかさばるし
落としたら危ないですからね。
(クレジットカードは保証があります。)

今回はクレジットが作れない方、
持ちたくない方に向けて
デビットカードの紹介です。

 

クレジット同様に使え、
Amazonセラー登録もできるデビットカード。

そんなデビットカードの使い方や
注意点、おすすめの
デビットカードなどを紹介します。

本記事を読んでもらうと、
デビットカードのすべてがわかります。

 

クレジットカードが持てない方の人のためのデビットカードとは

デビットカードは自分の口座にある預金
を使ってその場で決済、
引き落としができるカードです。

 

例えば口座に50万円あるとします。

その口座と紐づいた
デビットカードを作ります。

 

お店に行ってデビットカードを使って
10万円の買い物をする。

するとその10万円はその場で
口座の預金で決済。

口座の預金額は40万円になります。

 

デビットで買い物できるのも、
あと40万円までです。

 

つまりクレジットカード会社を
通すことなく自分の預貯金で
商品が買えるカードです。

限りなく現金決済に近いシステムです。

 

そのため、使いすぎて翌月の支払いが
できなくなったり、多額の借金になる
可能性が無いのです。

クレジットの使いすぎが怖い方も
安心して使えるカードです。

 

一般的にデビットカードとは
「ブランドデビット」の
ことを指します。

ブランドデビットはクレジットの
ブランド同様VISAやJCBがあります。

 

クレジット同様、
VISAやJCBクレジットの加盟店で
使用することができます。

日本には現在VISAとJCB以外の
デビットブランドは存在しません。

 

つまりデビットカードを作る人は
VISAかJCBから
選択する事になります。

どちらでも特に問題はありませんが、
海外利用を考えている人は
VISAのほうが使いやすいです。

 

国内利用のみなら
どちらでも差はありません。

ただし同じ会社でもVISAとJCBで
年会費や還元率など、条件が違う
場合があるので注意してください。

デビットは口座のお金を利用して
現金決済ができるようになるカードです。

そのため、発行にクレジット会社の
審査がありません。

 

満15歳以上で銀行口座が
作れる方なら誰でも発行できます。

16歳になっていれば高校生でも
大学生でも作れますし、収入のない
主婦でも発行できます。

 

また、審査が無いので、
過去にクレジットの支払いを
滞納させてしまった。

もしくは支払いせずに放置してしまった
などのいわゆるブラックリストの方
でもデビットは作ることができます。

簡単にまとめると、

 口座にある金額までしか使えない
 現金決済がカードできるようになったもの
 VISAかJCB、選択したブランドの加盟店で利用できる
 満15歳以上なら誰でも作れる
 収入が無くてもブラックリストでも学生でも問題ない

このような性質を持ったカードです。

デビットカードとクレジットカードの違い

先ほど簡単にデビットの特性を
解説しましたが、クレジットとの
違いをもう少し解説しましょう。

クレジットカードは買物をした瞬間から
翌月の引き落とし日まで会社に対して
「借り入れ」をしている状態です。

 

つまりクレジットカード会社への
一時的な借金ですね。

「必ず来月返す」という条件の元、
クレジットカード会社が一時的に
お金を立て替えているのです。

 

それに対してデビットカードは自分の
口座に入っている現金をカードの状態
にして持ち歩いていると思ってください。

買い物をしてデビットで支払った瞬間に
自分の口座からその金額分の
お金が引き落とされます。

 

そのため、一時的にすら
借金状態にはなりません。

 

イメージ的には口座預金から
現金を引き出して
支払うようなものです。

口座に現金が無ければ
デビットでの支払いはできません。

 

つまり自分が持っている以上の
額を使うことはできないのです。

このことからクレジットのように
多重債務に陥ったりする
可能性はゼロです。

クレジットに比べて安全、
安心なカードと言えるでしょう。

 

もちろん自分の口座にあるお金しか
使えないので、クレジットのように会社
からお金を借りるキャッシングは不可。

このように借り入れ状態にならないこと
を除けばクレジットカードとほぼ
同じ使い方ができるデビットカード。

ですがまったく同じように
使えるわけではありません。

 

例えば分割払いや
リボ払いはできません。

また、月々の継続支払い契約にも
使えません。

 

携帯電話の支払いやヤフオクの
プレミアム会員といった
「毎月支払う契約」はできないのです。

 

ただし、「年会費」という形で
1年分を先に支払う
支払い方法の場合は利用可能です。

下記の図で簡単にクレジットと
デビットの違いを図にしてみました。

 

 

 

分割払いができないことを除けば
利用にそこまでの差はありませんね。

クレジット同様に
ポイント還元もあります。

 

ただしクレジットカードに
比べて還元率は低めです。

 

Jデビットとは

ここでちょっと話はそれますが
Jデビットについても触れておきます。

 

Jデビットというカードを
聞いたことありますか?

名前にデビットと付いているので
デビットカードの
一種と思うかもしれません。

 

しかし、今回解説している
「ブランドデビット」とは
違うものです。

Jデビットは日本の銀行が
キャッシュカード機能とデビットカード
の機能を組み合わせたカードです。

 

クレジット加盟店ではなく、
Jデビット加盟店で使用できます。

 

つまり日本独自のサービスで、
ブランドデビットやクレジットカード
とは違うネットワークになります。

「Jデビット」という
1つのブランドだと
思ってもらえばわかりやすいですね。

 

このJデビット、加盟店も
利用できる場所も
かなり限られています。

一般的に浸透していないので、
お店でも店員さんが困惑して
しまうことも多いです。

 

はっきり言って使い勝手は
現在のところ非常に悪いです。

ブランドデビットがある以上、
現時点でこのJデビットを利用する
メリットというのはほぼありません。

 

せどりでデビットカードを作る利点

話を戻してブランドデビットカードの
利点を解説します。

先ほどの解説と
被るところは簡単に解説します。

 

 使いすぎることが無い
 現金主義でキャッシュフローが健全化
 現金を持ち歩く必要が無い
 ポイント還元はクレジット同様ある
 満15歳以上で誰でも作れる
 審査が無い
 Amazonセラー登録も可能

〇使いすぎることが無い

口座にある分しか使えないので、
仕入れすぎで借金になったり
来月の支払額が膨らむことはありません。

〇現金主義でキャッシュフローが健全化

常に現金決済なのでお金の流れが
非常にわかりやすいです。

来月の支払いに頭を悩ませたりする
必要がなく、帳簿上もシンプルです。

 

 

〇現金を持ち歩く必要が無い

家電仕入れなどで高額な仕入れに
なる時も多額の現金を
持ち歩く必要がありません。

セキュリティの面からも安心ですね。

〇クレジット同様ポイント還元がある

カードによりますが、
クレジット同様
ポイント還元があります。

ただし、クレジットに比べて
還元率が低い会社が多いので
作るときはよく比較する必要があります。

〇満15歳以上で誰でも作れる

16歳以上であれば
だれでも作ることができます。

高校生でも大学生でもデビットを
作ってせどりをすることが
可能になるわけです。

 

ただし、Amazonやメルカリも
親の承諾がいるなどの規約や制限が
あるのでガイドラインを確認しましょう。

〇審査が無い

デビットカードは口座の残金で
決済するカードです。

そのため、返済不能に陥る可能性は
ゼロのため、発行の際に
審査などは一切ありません。

 

クレジットの審査に落ちてしまう
くらい収入が低い方でも作れます。

もちろん収入が0円でも作れます。

 

また、過去クレジットやローンの支払い
が滞った、いわゆるブラックリストの人
でも問題なく作ることができます。

どんな事情があっても
デビットカードは
作ることができるのです。

〇Amazonセラー登録も可能

Amazonはクレジットが無いと
セラー登録できませんが、クレジットの
代わりにデビットでも登録が可能です。

以上の点から、せどりをやってみたいけど

 借り入れが不安
 過去ブラックリストに入っていてクレジットが作れない
 収入が低くて審査に通らなかった
 クレジットの支払先を増やしたくない

こんな方にピッタリのカードと言えます。

デビットカードの注意点

そんなデビットカードですが、
何から何までクレジット同様
というわけにはいきません。

デビットカード独自の
注意点をここで解説します。

 

 一部使えない店舗がある
 「一括払い以外使えない」
 デビットの知名度が低い
 1日の利用限度額がある

 

〇一部使えない店舗がある

クレジットカードも、そのお店が
クレジットカードやブランドに
対応していなければ使えません。

 

ですがデビットの場合、クレジット
利用可能、ブランドも対応しているにも
かかわらず使えない店舗があります。

通常であればVISAクレジット
加盟店なら
VISAデビットカードも使えます。

 

しかし、一部の店舗では
VISAクレジット利用可能でも
VISAデビットが使えないのです。

せどりに関係してきそうな店舗では
仕入れに使うガソリンスタンド
や高速道路の支払いです。

他にも空港の機内販売も使えません。

一般店舗、例えばヤマダ電機や
ビックカメラ、トイザらスといった
お店で使えないということはありません。

使えない店舗は本当に
極一部のみに限られます。

〇「一括払い以外使えない」

分割もリボもできない
デビットカードは一括払い以外
指定できません。

店舗で店員さんが
「何回払いにしますか?」と
聞いてくるかもしれません。

 

その場合も必ず
「一括で」と言うようにしましょう。

〇デビットの知名度が低い

デビットカードは海外では
クレジットカード並に普及していますが、
日本ではまだまだ認知度が低いです。

そのため、デビットカードを
知らない店員さんも多いです。

 

支払いの時に「デビットで」と
言うと店員さんが
混乱する場合があります。

 Jデビットと間違える
 そもそも店員さんがデビットを知らない

このような状況がよく起こります。

 

そうなると説明が大変なので
デビットで支払う際は「カードで」と
言うようにしましょう。

もし店員さんが混乱したら
「クレジットと同じ手順で大丈夫です」
と伝えてあげるようにしましょう。

 

〇1日の利用限度額がある

デビットカードには
1日の利用限度額と
いうものがあります。

自分の口座内にある金額分だけ買い物
できるカードですが、いくらでも
買い物できるわけではないのです。

 

例えば限度額100万円のデビット
の場合、口座に1億円入っていても
1日に使える金額は100万円までです。

会社によって金額は異なりますが、
50~100万円設定の
ところが多いようです。

 

高額な仕入れをする場合は
注意しましょう。

 

せどりにお勧めのデビットカード

最後におすすめの
デビットカードのご紹介です。

せどりにおすすめのデビットカード、
それは「楽天デビットカード」です。

 

これに関しては比較対象も
ないくらいの一択です。

 

どう考えても楽天デビットカード
以外のデビットカードを
作る理由が見当たりません。

楽天銀行デビットカードは

 VISAとJCBが選べる
 JCBなら年会費無料
 JCBなら還元率驚異の1%
 携帯電話支払いなどにも対応
 楽天市場の利用で還元率アップ

楽天と言えばせどりでも
おなじみですよね。

 

その楽天が発行している
デビットカードです。

 

ブランドはVISAとJCBが選べますが、
海外利用がメインになるなどの特別な
事情が無い限りはJCB一択です。

楽天のJCBデビットは
年会費無料でポイント
還元率1%です。

 

VISAにするとポイント還元率が0.2%と
5分の1になってしまう上に年会費が
1029円(2018年7月現在)かかります。

はっきり言ってVISAにする
メリットはないでしょう。

JCBなら年会費無料。

 

実はデビットというのは
クレジットと違って年会費無料と
いうのは意外と少ないのです。

 

大体のところが条件付き無料だったり、
1年目は無料というケースが多いです。

その中においても楽天デビットの
JCBなら永年年会費無料です。

そして還元率。

 

こちらもJCBデビットなら
還元率は驚異の1%です。

 

還元率1%と聞くと
そこまで珍しくないかもしれません。

クレジットならそんなに
驚く数字ではありませんね。

 

しかしデビットカードの還元率と
いうのは全体的に低めで、
ほとんどのところが0.2%~0.6%です。

その中で楽天JCBデビットの
1%というのは非常に
高水準なのです。

また、先ほどデビットは携帯電話支払い
などの月々払いに対応していないと
書きました。

ですが楽天は
携帯電話支払いに対応しています。

 

できる限りクレジットと
同じような感覚で使いたい方には
嬉しい特典です。

もちろん楽天市場での利用で
楽天スーパーポイントの還元率は
アップし、2倍になります。

 

楽天銀行の口座も同時に開くことに
なるので、楽天市場支払いと紐つければ
さらに楽天ポイントが貯まります。

2018年7月現在、全デビットカードを
見渡しても、この楽天JCBデビットより
優秀なカードは見つかりません。

楽天はせどりでおなじみの
グループですが、それを抜きにしても
最強のデビットです。

 

せどりに使う人はもちろんですが、
せどり以外でデビットを作りたい人も
楽天銀行のJCBデビット一択です。

 

追記:Kyash

Kyash Visaカード

クレジットカードやコンビニ、
銀行ATMでチャージして使える、
プリペイド式のVisaカードです。

年齢制限なしで本人手続きも不要、
発行手数料、年会費も無料で使用できます。

 

Kyash Visaカードは還元率も高いです。
なんと2%です。

全国のVisa加盟で利用ができます。
Amazon、楽天ももちろん利用可能です。

 

アプリとしてあるので、
カードを財布の中に入れておかなくても
利用できます。

 

ポイント還元が対象外の取引をまとめておきます。

・前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージWAON/nanaco/楽天Edyなど
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります
・Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります
・寄付のお支払い
・公共料金のお支払い
・各種税金、ふるさと納税のお支払い
・年金のお支払い
・Yahoo!公金支払い
・金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入

※モバイルSuicaへのチャージ、購入について
チャージやモバイルSuicaアプリ内での決済は、
6,000円以上(1回のチャージ金額または1回の決済金額)が
キャッシュバック対象となります

例:6月に1回のチャージで6,000円チャージした場合は
6,000円の2%(120円)が7月末までに
Kyash残高にキャッシュバックされます。

例:1回5,000円のチャージを2回した場合は、
1回のチャージ金額が6,000円未満のため
累計額に関わらずキャッシュバック対象外となります。

 

Kyashのポイントの算出方法

1回の決済ごとに2%を乗じて算出。
2%を乗じて1円未満は切り捨。

計算例
例:198円と202円の場合は、198円=3円分、202円=4円分。
例:149円の場合、2%=2.98円なので2円分のキャッシュバック。

 

キャッシュバックの締め日と付与日
当月1日から末日利用の対象分を翌月25日から末日までに付与。

ポイント確認と付与方法
Kyash残高として付与、付与後に履歴ページで確認できる。

 

Kyashの決済に関して

24時間あたりの購入限度額は3万円以下 
1回あたりの購入限度額は3万円以下
1ヶ月間での決済利用上限は12万円まで

になるので、

仕入れが少額でしか使えないのがネックですが、
せどりのスタートラインとしては
使えるカードだと思います。

〆まとめ

デビットカードは自分の口座から
直接商品代金を引き落とすカードです。

そのため、審査もなく誰でも作れて
使いすぎの心配もありません。

現金決済に限りなく近いので
資金管理も楽々です。

 

クレジットと比べて若干利用に制限が
あるものの、それを差し引いても利用
する価値は十分にあると言えます。

特に収入が無い、もしくは低くて審査に
通らない方やブラックリストの方。

そんな事情のある方がせどりで使う
カードを作りたい場合は
デビットがいいでしょう。

 

デビットカードを作るなら現時点で
楽天銀行のJCBデビット以外の
選択肢はありません。

デビットカードを検討している方は
楽天銀行のJCBデビットを
作るようにしましょう。