せどりの仕事をしてもらうのに外注さんを見つけたい場合、
アウトソーシングのサイトで人材を募集するのが一般的です。
しかし、その場合、仕事を依頼して報酬を支払う度に
仲介会社に手数料を取られてしまいます。
そのため、できればアウトソーシングの会社を挟まずに
直接、外注さんに仕事の依頼ができることが望ましいです。
では、どうやって外注さんを見つけて、
直接取り引きを行えるのか?
それを本記事では解説していきます。
この記事の概要
直接取り引きができる外注さんを見つけるには?
在宅での仕事をしたいと考えている人が、
どこで仕事を探すのか?と言えば、
現在では、クラウドソーシングの会社です。
そのため、せどりの外注さんを探すには、やはりクラウドワークスしかありません。
あとはどうやって外注さんと直接の請負に方向転換ができるかです。
アウトソーシングの人材仲介サイトで直接、仕事の請負をするには?
アウトソーシングでは、当たり前ですが、
仲介サイト以外での交渉や請負は禁じられています。
仲介サイトは、仲介料で商売しているので、
違う場でやりとりされると報酬が入らず商売ができません。
なので、同社のプラットフォーム内で交渉や仕事の提携をするように
義務付けています。
とは言っても、仲介手数料を仕事の度に持っていかれるのは、
無駄な経費です。
であれば、やっぱり直接での請負契約に持ち込むのが望ましいです。
外注さんはなぜ、アウトソーシングを利用しているのかと言うと、
理由は2つあります。
1つは、仕事の案件が多いからです。
2つは、報酬のトラブルを避けられるからです。
仕事をしたけど、その支払いをされないとなったら、
完全に赤字です。
そのリスクがアウトソーシングではないので、
安心して仕事に取り組むことができます。
つまり、請負契約に望むのに大切なのは、
この2つ目の理由を約束し信用してもらうことがポイントです。
一緒の条件であれば、アウトソーシングの方がいいに決まっているので、
さらに、例えば、仲介会社に支払う手数料から、
その分のお金を少し外注さんに上げるなどすれば、
お互いがメリットを得られます。
こちらの一方だけのメリットであれば、
外注さんとの請負契約は決まらないですが、
外注さんにもメリットがあれば話は別です。
だから、アウトソーシングサイトで外注さんに直接の請負するには、
信用し信頼してもらい、報酬単価も上がることを伝えれば、
交渉に入っていくことができます。
直接取り引きをする外注さんに信頼してもらうには?
外注さんに信頼してもらうには、どうしたらいいのか?
それは、徹底的に自己開示することです。
自分の名前、住所、電話番号、どういう事業をしていて、
どんな思いでやっているのか、なぜ、外注さんに仕事をお願いしたいのか、
自分の個人情報を出すことと、どんな事業をどんな理念でやっているかを
理解してもらうことです。
法人でなくても個人事業主であっても、
真剣にビジネスに取り組み、
人を大切にしている会社だと思っていただければ、
外注さんは、蔑ろにされないと安心してもらえるでしょう。
直接取り引きをする外注さんに仕事を依頼する前にしたいこと
信用、信頼を掴んだら、請負契約の話をして仕事を依頼するは、
早いです。
せどりのどんな仕事を任せるかによって変わってくる内容でもありますが、
こちらもリスクヘッジを取らないといけません。
なぜなら、在宅さんへの仕事は、お金が絡むことが多いからです。
出品登録や梱包発送の外注を頼む場合、相手先に商品を送るので、
それを盗んで逃げられたら困りますし、ちょろまかされたら、
赤字になります。
なので、相手の個人情報をきっちり確認し提出してもらわないといけないです。
名前、住所、連絡先、何かトラブルになった時に対応できるように、
また相手が魔が差した時にも、身元がバレて捕まるとすぐに思ってもらえるように、
最初から潰しておくことが大事です。
ただ単に言葉で個人情報を聞くだけでなく、免許証や身分証明書の
提示を求めるようにしましょう。
もちろん、自分自身も先に相手に出すことをしましょう。
外注さんに給与を支払う振り込み手数料について
振り込み手数料が銀行を合わせることができなくて
発生することがあります。
その場合は、相手負担にさせることはしないでおきましょう。
外注さんは、パートナーです。
なので、負担させるにしても、平等に折半にしましょう。
こういう細かいところから、相手が人を大事にしてくれる人かを
見ています。
自分の利益ばかりを追い求めず、外注さんへの報酬も考えて上げれるように
なりましょう。
そうすれば、コミュニケーションも変わり、長く仕事を続けてくれます。
外注さんに外注への請求書を作成してもらう
確定申告や税務上の書類に、外注さんから請求書をもらうようにしましょう。
と言っても、外注さんに作成してもらうのは外注さんの手間になるので、
外注さんに了承を取り、自分で作成しておきましょう。
これが要る理由は、雇用を取っていないためです。
仕事をしてもらっていますが、雇用形態は取っていないので、
相手方から、請求書をもらうのが外注さんへの支払いでは一般です。
雇用となると、雇用契約が必要になりますし、保険料や労災など
お金が発生してくるので注意しましょう。
〆まとめ
外注さんへの直接の請負契約については、
クラウドソーシングでは、禁止事項になるので、ブラックです。
実践されたい方は、自己責任でお願いします。