せどりに限らず、ビジネスを始めたら、
実績に対して確定申告をする必要があります。
この確定申告ですが、
せどりをスタートさせる前にあることをするのと、しないとでは、
あとで計算する時に作業の量が全く変わってきてしまうんです。
つまり、確定申告にあたってすることが無駄に多くなってしまうんです。
そうなると、自分でもしやらないにしても、税理士さんに頼む時にも、
お金が無駄にかかってきます。
だから、、、何一ついいことがないんです。
そんなのは、嫌だという方は、ぜひ本記事を参考に節税してください。
この記事の概要
せどりの確定申告をするにあたって、事前にしておいた方がいいこと
現金仕入れをしない
現金仕入れをすると、
レシートや納品書を元に一つづつ記帳する羽目になります。
これは、ハッキリいって無駄で手間になるので、
仕入れはクレジットカードを利用するようにしましょう。
(経費についても同様です。)
クレジットカードの使い分けよう
経費に関しても、できる限り現金での支払いをしないために、
経費用のクレジットカード、仕入れ用のクレジットカード、
プライベート用のクレジットカードといったように、
複数持ち、使い分けをしましょう。
この使い分けをすることで、口座引き落としの会社名で
仕入れなのか、経費なのか、プライベートなのか、
何に利用してのかすぐに判別できるようになります。
また、明細を見れば、経費の何を買ったのかとすぐに調べることが
できるので、便利になります。
銀行口座を分けよう
事業用とプライベート用の銀行を分けましょう。
こちらは、絶対ではないですが、
お金の入と出がわかりやすくなるので、
事業の状況のを見える化できます。
キャッシュペイ
仕入れでのみ利用しましょう。
利用履歴はスクリーンショットを取っておき、
写真はドラップボックスなどに送って、
パソコンで管理しましょう。
クレジットカードの明細は、データー印刷にしよう
紙の明細を送りつけてもらうか、パソコンでデーターをもらって印刷かの
どちらかを選べることが多いですが、
データーでもらうようにしましょう。
分割に注意しよう
12月の仕入れ、法人は決算月は、
分割しないようにしましょう。
最終月が分割を挟むと計算が手間になります。
12月末、または、決算月末の期末棚卸高はできる限り売ろう
在庫に税金がかかるので、
最終月は、在庫をあまり無駄に持たないようにしましょう。
12月末、または、決算月末は、棚卸しを忘れないようにしよう
FBA在庫、自宅及び事務所の在庫を計算し忘れないようにしましょう。
自己出品あるいは寝かしの商品は、紙でリスト化しよう
棚卸しの際にカウントするのが楽なので、
商品と仕入原価を記録したリストで管理しておくと良いです。
消費税が上がる月は分割しないようにしよう
12月の最終月や決算月の考えと同様です。
せどりの確定申告を自分でするのに便利なソフトやツール
・弥生の青色申告20
・mfクラウド(マネーフォワード クラウド会計)
月額でお金がかかりますが、Amazonの売上やクレジットカードのデーターを
拾ってくれるので、かなり楽です。
また、税理士さんもmfクラウドで管理してくれるところもあるので、
相互確認がいつでもでき、非常に便利です。
せどりの節税対策
節税方法については、こちらを参照してください。
〆まとめ
確定申告期間は、所得税は、2月中旬から3月中旬までです。
また、個人事業主の消費税と地方消費税は年3月末までです。
e-taxのウェブであればすぐに申告できますが、税務署での持ち込みの場合、
日にちが遅くなると混雑するので早めに済ますようにしましょう。